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前日~出走までから続く。選抜の末席に立つことができた。
成績もなく富士ヒル参戦歴もない。出走までたくさんのことがあった。
それでも私は選抜として日本一を決めるヒルクライムレースに出られた。


第21回 富士ヒルクライム’25選抜 1:02:45(ネットタイム) ゴールドリング


見返して次につながると思うので色分け。

良かったこと、狙い 悪かったこと、改善点

号砲が鳴ってから気持ちを切り替え集中。終わったことは全ていいことだからね。

クライマーに重荷は不要でしょう(旅程疲労と計測タグは文字通り置いてきた



にんにんさんのコメンタリー動画を何度も見返して予習はしている。
2合目まで確実に先頭集団で耐える。これは突っ込んでいって後でタレても絶対。
ついていけないと削られただけ干物になる。そんな悲惨な事態だけは絶対避ける。

あと椿が鼻に来てくれる成田さんなどのstravaログ見ると40km/h出る区間がある。
ここでケイデンスを100とか110に上げて疲労しないようFギヤを44Tまで上げた。

↑↓これは正解だった。40km/hどころか最高速45km/h出てる。

ケイデンスが横一線になってるのは多分お出かけしたんだと思う。

家に帰ったらついてなかった。今頃富士山頂付近で羽伸ばしてるよ。。。

 

 

ところどころ踏んだと思うけど1合目途中マジでサイクリングかと思った。
私は素人なのでこれが集団の意思なんだろうなーと思ってました。

予測だけど、このタイミングって整列で後ろの有力選手たちが前に出て行って

一休みしていた時間だったのでは?と今なら思う。
それなら同様にペースを無視して上から30~40番手ぐらいまでに
ジャンプアップしておくべき
だった。
私はここから第一集団のケツを中切れするまでずっと続けることになる…




集団後方はたくさんの人の反応遅れ、速度乗り遅れ、中切れを含んでいて

追いついても踏む時間が長くなる。割に休む時間少ない。本当にいいことない。
自分の脚力では後方が相応だとか、迷惑掛かるとか。

レースなんだ。関係ない。楽したければ前に出ろ。

↓プロは足並みがそろってるからこれでもOKかもね。




一合目も二合目もなんとなく覚えてる、始まった高強度のアップダウン。
先頭が動いて、そのわずかな遅れが最後尾まで続いて脈動するような動きになる。
カーブがあれば全長を確認できるが、さすが150人ほどの大集団。かなり縦に長い。

↑実際ホントに考える余裕がありました。考えてる場合じゃねぇ前にいけよ…

二合目ちょっとから集団に残れなくなる。掛かるたびに一車体、二車体と車間を

維持できなくなる。必死で頑張った。絶対に戻る。絶対に垂れない。
はるばるここまで来たんだ、富士で妖怪集団でここまで走ったんだ。

まだ切れたくない!!!!でも無情に開いていく集団との差。


 

 

個人的にはタレないのは得意。だが残酷なのよ。見えてるのよ前。居るのよ最後尾。

 

頑張っても追いつけないの。少し詰めてもわずかに離れていくの。それを繰り返すの。

時々落ちてくる人を抜き、それでも第一集団最後尾を視認し続け回し続け。




切れてしまったのは仕方ない。数名で先頭交代をしながらなんとか回していく。
一人は覚えている。白いジャージで細いライン数本。ナニコレ?アルカンシエル?
こんなデザインあるんだーカワイイねーと思っていた。
↑後から確認したけど、どうもこの人RX急行の世界チャンピオンと思われる

それでも時々上がったりゆるんだりと急造トレインだったため不安定だったと思う。
それでも私は必死で回した。ゆるんだら仕方ないとして少し休み、ペースが崩れないよう
上げもゆっくり、ゴンと上がったら頑張ってついていき。

 

 


↓らるとちゃんねるさん動画 24:00ごろの緩斜面の上げ下げで集団が後方へ

伸びていき、25:00あたりから集団が分断していく感じ。

私はその一歩後ろだったと思う。動画にはあまり映ってないが、34:40ごろで

らるとさんに追い上げ小集団化、その後しばらく小集団で進行、後方で

中切れ落ちという感じだったのかな…

 

2025年 第21回 富士ヒルクライム 主催者選抜クラス - YouTube

 


らるとさんの集団?数人の中切れを追加し集団が安定化したのか、今度は
私が耐えられなくなった。なんでこんなに速度が伸びない。踏んでるつもりでも
全然加速できない。体重載せても失速がとにかく早い。

 

直感的にこれが富士ヒルにおけるセミディープを使う理由と感じた。

緩斜面で掛からない。速度が乗らない、一切楽できない。

急斜面は究極に軽いから何とかなる。緩斜面の伸びが本当にない。
 

上位に軽量ホイールなんてたくさんいる以上、地脚があれば解決するんだろうが

私は機材も賢く使いたい。だって自分で組めるんだもの。
完全に失策。最悪タイヤやチューブやシーラントで重量調整できたかもしれない。




それでもタレない、ずっと後ろに合流できることを信じずっと捉え続けた。
平地や緩斜面が増え平地で集団の利が出てくると遠ざかる元居た集団。
まだ見えてるまだ戻りたい。ずっと視界にいるのよ。届かないのよ。

本当に悔しかった…
あの集団に残れていたら…少しは納得できる結果になっていたかな…
平坦が増えても腐らず頑張る。ひたすら強風緩斜面を踏む。

小集団くるまでは風よけなく一人で頑張っていた…ハズ。

 

 

太鼓たたいてる区間あたりではどんな無理をしても集団に残れ。
その後来るハイスピード区間が一人旅になると精神的にも肉体的にも辛い。

わかってたんですよ。でもそんなころには脚はなかったわけで…

ダンシングするとビキビキ吊りかかってた。多少痛くても回した。

そんなしていると後ろからちょっとした集団が。いやいや回復して組んできたの?
すげえなどこから…というか後ろからでも集団で頑張ればここまで上がれるのか。


↓牛乳びんさん動画 
奥庭付近でとらえられたのかな。京都伏見のジャージがいた集団ってのは覚えてる
ダメね自分で動画回さないと。どう走ってたのかよく覚えてない…

 

 

その集団で三連トンネルを抜け最後のトンネル後から最後のスプリント。
形にはなってなくてもしっかり踏めたと思う。
ラップもその時きちんと止めれた。

 

1:02:※※という表示だった。

一瞬見ただけだったけど、十分だった。



第一集団から早々にちぎれてしまったのだから当然だよね。
長時間目視し続けた状況から手が全く届かないという感じではなかったが、

ひそかに抱いた選抜プラチナという夢はまだ課題が多く、遠く感じた。

頂上では50人ぐらいの先行集団が上位者?と記念撮影していた。

既に息も整っていて和気あいあいとしていて、凄く凄く凄く悔しかった。
こっちは走り終わって満身創痍で入ってきてるのに、何か別世界のような。

実力が足りないのはわかってる。だけどすごく嫌な気持ちになった。

 

 

 


終わったものは終わった、仕方ない。切り替えよう。
先着している妖怪方を目に焼き付けよう、ここにいる人たちは私より速い。



すごいよね動画とかで見たことしかない人達とか感動コメンタリーの人とか
日本一の人とかたくさんいるの。少しだけでも私はこの人たちと一緒に走ったのだ。
そうだ、何度も動画を見たにんにんさんにお礼のあいさつをしよう。
にんにんさんを見つけ人見知りを発揮しながらお声掛けさせて頂いた。

 

 

試走もできない遠方地の私には

あの走行動画があったからここまでこれた

本当にありがとうございました。

【にんにんサイクル】Mt.富士ヒルクライム2024コメンタリー付き走行動画【主催者選抜20位プラチナ】
 


するとにんにんさんが
「一緒に走ってくれた人ですよね?

ジャージデザイン見せてくれませんか?」
 

 

なんと途中ご一緒していた人がにんにんさんだったと!?全く気づきもせず…
こんなに憧れた人と一緒に富士ヒルでご一緒のタイミングがあったなんて
細アルカンシエルの印象が頭に強烈にあって他情報が記憶から一切なかった…

 

↓にんにんさん動画 1合目までたくさん、25:10スプリット区間でちらっと映る…

1合目付近、前の様子を外に出て確認したりしているがその行為が間違ってる。

集団後方にいるより、集団前半で構えて動きを一体化しないと。
重いインターバルを自ら強いている結果となりかねない。

富士ヒル選抜は甘くない!?2回目のプラチナに挑戦!【第21回 Mt.富士ヒルクライム2025】

 

にんにんさんすごい。途中単独で走ってこの結果。


各動画に感謝。どうせパワメも見る余裕ないだろうと

導入していなかったが、自己分析から考えても

動画とセットでほしい。アップするかは別だけど。

5アーム型あんまり流行ってないのよね…中々出てこない

 


各動画見て個人的な分析。
 

やっぱり後方に位置し続けたことがよくなかったと思う。

地脚を鍛えるのは前提。だけど集団後方ではなく

集団”前”に位置して、対応できなければ落ちていく、

それでよかったんだと思う。
 

あと1.5合目の3%前後の緩斜面。あれはいかん。
あの場面がこの富士ヒル’25でかなり差を分けたと思う。

縦に長いまま3%、直前の傾斜で後ろは伸びに伸び、前は

高速抜け。後ろはレベル差バラバラの個別ジョイント。
集団効果も使えないただの個人間の過酷インターバル。

軽量ホイールで戦うなら集団中に意地でも残らないと。

集団効果なしで緩斜面では追い上げきれない。

 

STRAVA確認すると3合目付近から10℃以下。最後7℃。

なんぼ麓で暖かかったとはいえシューズカバー要るだろ。

末端が冷え→血液が冷え→血管が縮む。供給滞る。

血圧上がって体が異常検知してセーブしだす。(多分

走って滝汗にならないならシューズカバーしとけ。。。

 

 

 

 

それでも頑張ったと、置かれた状況で出し尽くしたと

胸張って言える富士ヒルクライムだったと思う
 

万全でなくとも、もう少しマシな状況だったら…

タイム出せていたのかな、と思わずにはいられないが