与勇輝展を見てきました
松山三越で開催されている「与勇輝」さんの人形展をみてきました。大勢の人で流れに沿って見て行ったので、人形の一つ一つを堪能するまでには至りませんでしたが、それでも明治、大正、昭和初期の人間像を子供の姿を借りて人形に凝縮しているようで、凄かったです。「幸福」と題された作品は母親が大きい乳房を赤ん坊に含ませている姿でしたが、特に派手な表情があるわけではないのに「幸福」が伝わってくる作品でした。
この会場で二人の叔母に偶然出くわしました。叔母たちが読めなかったという「夕餉のしたく」・・・ゆうげのしたく・・・・は今では使われない言葉ですが、水を運ぶ少女の動きがけなげで前掛けをたくし上げている何気ない姿もよかったです。「新米さん」の掃いている銀杏の一枚一枚にも動きがあり、風が吹いてまた吹き上げられるのではないかと思わせるほど写実的でした。いつかきっと与勇輝ミュージアムでゆっくり人形たちに会って来よう、と・また幸せな夢が膨らみました。
復帰準備
神戸の隈病院で「仕事可能」という診断書を書いてもらい、主治医にももらって職場に提出。やはり薬は少なく肩で息をしなくてはしんどくて、横になっているのが一番いいという状況が10日ほど続きました。体重も差ほどではないが落ちており、布団のなかでは汗が吹き出ていました。10日ほどで何とか落ち着いてきています。病気の始めではないので自分で多少はコントロールできるようになってきているのでまあ身体は何とかなるでしょう。
先週は珍しく大雪でまるで冷蔵庫に閉じ込められたようでした。母は膝の痛みがひどくなり歩けなくなりました。トイレが間に合わず失禁が多くなりました。けれどありがたいことにアリセプトの増量が効いたのか反応が良くなり、尿取りパッドで対応ができるようになりました。トイレに詰まらせることもサイサイありますが、あふれるようなことが無かったのが救いです。膝の痛みは、急な寒さで人間の生命維持のために細胞が縮まり水分を排出し脱水症状を起こしたため、膝関節がいつも異常に乾き炎症を起こしたのだそうです。まあ雪も解けてなんとか歩けるようになりめでたしめでたしです。
休みの間に入院中の同僚を見舞っておこうと病院に行きました。一人は50歳。2週間経った後だったので元気になっていました。もう一人は59歳。手術から10日経っていました。二人とも「しんどいのは仕事が大変やったからと思ってた」と同じように言いました。私も同じでした。50歳を過ぎたら更年期もあってこんな風に「しんどいんや」と思っていたのです。でも「病気?」なんて疑うこともしていませんでした。だから病院に行った時にはそこで「もうここまで」と済んでしまうのですよねえ。そうそう自分は鉄人じゃない・心も身体も鉄人じゃない・病気したんやから・・・・・今もこれからも病人なんやから。仕事は可能ですが治療は継続です、そう・完治はしていないのです。主治医が市の職員課担当者に「病気は始まったところです。今一日1錠の投薬にまでなっていますが、状況によっては逆戻りすることがあります。病気は5年10年、30年とかかることもあります。」と話してくれたそうだが、それは私に掛けられた言葉でもあると思って「私はまだ病人」を肝に銘じておこうと思います。
神戸に行ってきました
今日は神戸の隈病院へ行ってきました。結果は薬が足りない・・・・亢進がすすむかも知れないとのことで、現在一日おきにメルカゾール1錠を1日一錠に変更したほうがいいとのこと。これは大変主治医のところにいかなくちゃ。
今日はいいことがありました。
朝早い電車で出発し、禁煙席に座ることができました。どの席も一人がけで2席とも空いてる席はありませんでした。そこへ4歳くらいの男の子と
、2歳前だろう女の子
を連れたお父さんが、バギーを押して乗り込んできたではありませんか。おばさんのおせっかい魂がむらむらと沸き起こり、「良かったらここへ座って」と私の座っていた席を譲りました。岡山からは新幹線に乗るらしい話をお父さんは息子に話してきかけておりました。「今度は時間が無いから走らんといかんのよ」フムフム私と同じ新幹線みたいねえと思っているとお父さんは小さい女の子を抱え、男の子を歩かせてデッキで降りる体制に入っているではありませんか。男の子は電車が揺れるたびにあっちへユラユラこっちへフラフラ。あぶなかしくって見ていられません。ここでまたおばさんのおせっかい魂がムラムラ
。デッキへ出て男の子に手を出すとすぐに掴んでくれました。お父さんは寝てしまった女の子を抱えさあ大変、新幹線への乗り換えです。人ごみの中をお父さんは息子を一人で歩かそうとしますが、これがなかなか・・・・・でおばさんはというと早速男の子の手をつないで上りの新幹線へ・・・・・急いで飛び乗り、自由席まで歩いていきました。親子はこれまたやさしいおばさんに席を譲ってもらえたらしく3人で座ることができ、私も後ろのほうに座ることができました。ところがここでびっくり。私が神戸で降りようとデッキに出ていたら、女の子をバギーに乗せて、男の子を連れてお父さんが声を掛けてくれました。「こんなものですけど」といって両手で差し出されたのはペットボトルのお茶でした
。子供たちに必要になるかもしれないとバギーのハンドルに結んでいたものだったと思うのですが、「助かりました」ということばと一緒に頂きました。そして男の子が何度も「ありがとう」といってくれました。正直びっくりしました
。両手でお茶を手渡され、お礼を言われるようなことと思っていなかった私は朝からなんとも嬉しいことだろうと、とってもぽかぽか気分になりました。お父さんのこんな姿を見て子供は育つのです。いい親子に私のほうこそ「あ・り・が・と・う」です![]()
追伸・・・・お茶は家までもって帰りました・・・・・もったいなくて。