復帰準備 | ringomamaさんのブログ

復帰準備

神戸の隈病院で「仕事可能」という診断書を書いてもらい、主治医にももらって職場に提出。やはり薬は少なく肩で息をしなくてはしんどくて、横になっているのが一番いいという状況が10日ほど続きました。体重も差ほどではないが落ちており、布団のなかでは汗が吹き出ていました。10日ほどで何とか落ち着いてきています。病気の始めではないので自分で多少はコントロールできるようになってきているのでまあ身体は何とかなるでしょう。

先週は珍しく大雪でまるで冷蔵庫に閉じ込められたようでした。母は膝の痛みがひどくなり歩けなくなりました。トイレが間に合わず失禁が多くなりました。けれどありがたいことにアリセプトの増量が効いたのか反応が良くなり、尿取りパッドで対応ができるようになりました。トイレに詰まらせることもサイサイありますが、あふれるようなことが無かったのが救いです。膝の痛みは、急な寒さで人間の生命維持のために細胞が縮まり水分を排出し脱水症状を起こしたため、膝関節がいつも異常に乾き炎症を起こしたのだそうです。まあ雪も解けてなんとか歩けるようになりめでたしめでたしです。

休みの間に入院中の同僚を見舞っておこうと病院に行きました。一人は50歳。2週間経った後だったので元気になっていました。もう一人は59歳。手術から10日経っていました。二人とも「しんどいのは仕事が大変やったからと思ってた」と同じように言いました。私も同じでした。50歳を過ぎたら更年期もあってこんな風に「しんどいんや」と思っていたのです。でも「病気?」なんて疑うこともしていませんでした。だから病院に行った時にはそこで「もうここまで」と済んでしまうのですよねえ。そうそう自分は鉄人じゃない・心も身体も鉄人じゃない・病気したんやから・・・・・今もこれからも病人なんやから。仕事は可能ですが治療は継続です、そう・完治はしていないのです。主治医が市の職員課担当者に「病気は始まったところです。今一日1錠の投薬にまでなっていますが、状況によっては逆戻りすることがあります。病気は5年10年、30年とかかることもあります。」と話してくれたそうだが、それは私に掛けられた言葉でもあると思って「私はまだ病人」を肝に銘じておこうと思います。