メディアのふるいに残る運動指導者について | 健康運動指導士☆健康教育のスペシャリスト田中咲百合

健康運動指導士☆健康教育のスペシャリスト田中咲百合

株式会社 ルメラキア代表

健康運動指導士、健康経営エキスパートアドバイザー、野菜ソムリエプロ、メンタルヘルスケアマネジメント2種3種、労災予防、健康教育のスペシャリスト田中咲百合が 日々の出来事を交えながら、健康、美容に役立つ情報を発信していきます。

とあるお仕事で、田中さんと合わせ、他指導者があと2名ほしいとのことで、先方がOKを出してくれそうな人に依頼

見た目と雰囲気はいいが、知識がなさすぎたり、話しはうまいが出で立ちが、先方がイメージしてる人とは違う、など、体脂肪、スタイルはもとより、話し方含め、向こうの好みなる人を考えて紹介となると、以外といなかったりする、という話しを本日は同業者に向けて発信

ヨガか、、ピラティスか、うーん、、ちょっと雰囲気が違うかな、資格ある?普段何してる人?何してきた人?

と、いうことで、何度となくこの台詞、私がスケジュールが合わなくて代わりに誰かいない?で出してきて、、

この人じゃない、と言われてきたからこそわかること、どこかで先方がのぞむ人には一歩届いてないと思いつつも、断られると、なぜかしょんぼり(´・ω・`)する気持ちになる私

、、、そーですよね、この体型だとあれですよね、、、検索して、動画見て話し方聞いて、そーですよね、ちょっと説明、言葉使いあれですよね、、この人じゃない、と、断られる度に、弾かれる度に、思う

、、、、なんか悲しい
、、、、なんか(´・ω・)残念

で、すよね、、
ですよね、、、

て、あとちょっと足りないところあげたら◎になるんだが、そこいかない、そこ知らないところがなんとも歯がゆい

もうちょい痩せてたら
ピラティスだけじゃなく、筋トレ有酸素もできたら、ヨガだけじゃなく機能改善という視点で、理論的に説明できてたら、、
経験がスタジオインストラクターだけじゃなかったらいけたのにな、、

て、ところ

制作会社メーカーさんがまず言う台詞は
何してる人なの?という台詞

そして、女性となれば、必ず言われるのが、ヨガか〜、ピラティスだけか〜という台詞、みんながみんなじゃないにしても、今まで採用してきてみての統計として、機能改善としての説明がヨガだと弱く、ピラティスだとマニアックすぎて背骨関節視点すぎて分かりづらいというのがあるらしく

特定の限定された内容だけで仕事をしていると、それを主軸に話される方が多いので弾かれてしまうというのが理由

そりゃそうなるな、というのは大概その内容に入れ込み過ぎてる人のあるある、妄信的な発信、このメソッド最高、○○の教えこそ原点的なのめり込み方を見てると、社会から求められてるニーズとズレてて、好きで集まってきてるスタジオレッスンとは違う違いに気付けないことが多いのでヨガだけ、ピラティスだけ、の人より

個人のあらゆるお悩みを解決し、個人のなりたいをサポートしてきたトレーナーさんの方が話し通じる、ということで、まずカテゴリーとしては何か決められたポーズやエクササイズをそのまま正確に伝えるのではなく、悩みに対して自分でプログラムを作ってきた人が喜ばれるのが実際

そして、その次に聞かれるのが、経歴とプロフィール、箔がある何かがあるか、ここを向こうは求めているのだが

フィットネスクラブに依頼がきて、その派遣でいった実績はあっても、個人レベルで頼まれた実績がないと残念落選となるのがこの仕事、、もうこの時点で、紹介に値する人物が極小になってしまうのだが

ここが最後の砦、肩書悪くない、経験もそこそこある、資格もある、見た目もシュッとした感じで説得力あり、じゃあ会ってみよう、とはなるが、ここがまたなかなかのハードル

次なるチェック項目は
トーク力

単に説明がうまい、親切ではない、話し方、語彙力、声のトーン、単調じゃないメリハリある受け答え、シドロモドロしない端的に明確に答えられる知識と自分の言葉の有無

タレントさんともからみもあるので、対話力、トーク力を面接で見させてもらいたい

ということで

話し方に破棄がなく、弱々しくみえたり、変な手癖、自信のなさそうな弱そうな雰囲気だと、、あー違うね〜と、難色を示すのがテレビの世界

覚えてきたこと、決まってることを披露するレッスンとはわけが違う、対話力が試される場、締めるとこ締める、引くとこ引く、言い切れるとこ言い切る、このメリハリがしっかりできてないと厳しい現場は
 
自身の求められてる立ち位置を理解できてるかが大切


そして時間感覚、尺という概念と重要、場の空気をよんでただ思ったことを説明するのではなく、与えらた範囲で端的に伝える技術が大切


なので、内弁慶だとはじまらないこのての仕事はいかに外で今まで活躍してきたかという実績が重要


○○メソッドのスペシャリストよりも

健康になれる運動、骨、メタボ、腰痛、肩こり、その問題それぞれにあわせて提案できる運動指導者が喜ばれるのが実際

主軸が誰かの作ったプログラム、誰かの教えを元に、というものだと伝わるものも伝わらない、それよりも自分でその場にあった運動プログラムを作れる人が重宝される現場なんだよ、、ということで

より広い世界で活躍したい方は視点を変えて磨くことをオススメします。