前回の続き。
<初めてブログを訪れる方はこちらをご覧ください>
<息子が生まれてからの物語スタートはこちら>
息子が生まれてからの物語156話目
お手本の半紙にも
朱色の文字にお構いなしに
線を書いていくのには
ちょっと驚いたが、
それが息子だ。
先生も一瞬驚いたようだが、
すぐに理解ある表情に変わった。
1時間たっぷり
自分の好きなように筆を動かし
独創的な書道の作品ができてくる。
なんだかわからないけど、
芸術作品に見える!
凄い!
息子も楽しそうで、
来てよかった~。
書道教室は月1回行われる。
通い始めて慣れてくると
息子もどんどん本領発揮。
二本の筆を両手に持ち、
ドンドンドン、
バシバシバシッと、
太鼓を叩くように書きなぐっていく。
先生は優しく見守っている。
息子の筆遣いの自由度は加速する。
満面の笑みだ。
私までうれしくなってくる。
続く。
≪好評発売中≫