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息子が生まれてからの物語151話目
『王陽明と儒教』の引用文の続き。
もうひとつの説は「五」は五本の指を表しているので、五本の指で口をふさぐ、すなわち口を慎む。双方ともに口を慎むことであり、悟とはすなわち口を慎むことである。
驚愕した!!
「悟」に
そんな意味があったなんて!
息子の名前は「彰悟」。
私が名付けたが、
発音や画数を中心に考えたものだ。
「悟り」について
意識したこともなかった。
だが、
彰悟の
「悟」は
「口を慎んで、悟る」
という意味だった。
「彰」は
「あきらかにする、あらわす」
という意味がある。
彰悟は
口を慎み、
悟りをあきらかにする、
悟りをあらわす、
という意味になる。
息子・彰悟の人生を
そのまま表すような名前だ。
全身にゾクゾク鳥肌が立ってきた。
名前を含めて
息子は今の人生を送るべくして
送っているかもしれない。
特別支援学校でピーマンを収穫する息子
続く。
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