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はじめまして。私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

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息子の誕生・少し焦った

 

 

  息子が生まれてからの物語15話目

 

 

しばらくして看護師さんから呼ばれた。

 

 

「しょうちゃん!」

 

 

みんなで息子のところへ駆け寄った。

 

 

息子の口からは

管のようなものが突き出ている。

 

 

よく見ると

セメダインのような接着剤で、

管と口の周りを塗り固めてられていた。

 

挿管された息子

 

 

痛々しい。

 

 

何でこんな姿に……。

 

 

 

今度の病名は「肺炎」

 

 

肺炎の影響で気道が塞がりかけ、

呼吸困難になったようだ。

 

 

呼吸を安全にするため、

口から気管の奥まで管を通して

気道を確保している。

 

 

挿管しているため声帯も塞がれ

声は出せない。

 

 

 

その姿を見るだけで

辛くなってくる。

 

 

 

「この管はいつになったら

 外せるんですか?」

 

 

先生に尋ねると

肺炎が治ると抜ける

と言われた。

 

 

順調に行けば

肺炎は2週間ぐらいで治り、

その後、様子をみて退院できるようだ。

 

 

続く。

 

 

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