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はじめまして。私の人生を導いてくれた天使のような息子

 

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息子の誕生・少し焦った

 

 

  息子が生まれてからの物語14話目

 

 

息子と一緒に暮らすようになり、

1か月近くたった9月5日。

 

 

一家団欒の夕食をすませたあと

 

「コホッ、コホッ」

 

突然、

息子がむせび出した。

 

 

はじめは、背中をさすったりして、

なんとかしようとしていたが、

咳は止まらない。

 

 

だんだん呼吸が激しくなってくる。

 

 

ベビー服をはだけると

肋骨が異常なくらい

陥没するような呼吸をしている。

 

 

 

息ができない!

助けてー!

 

 

息子の叫び声が

聞こえてくるようだ。

 

 

焦り不安

パニック状態の中、

命の危険を感じながら

病院へ向かって車を飛ばす。

 

 

 

息子はそのまま処置室に運ばれた。

 

 

私は妻と娘と3人、

待合室で息子の無事を祈る。

 

 

何とか一命はとりとめたようだが、

どういう状態かはわからない。

 

 

「しょうちゃん、

  大丈夫かな?」

 

 

少しでも早く

息子の無事な姿を見たい。

 

 

でも、

処置はなかなか終わらない。

 

 

続く。

 

 

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