田中えり　泡盛の蒸留粕”カシジェー”を活かす料理研究家　

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01Jul
- 沖宮で祈祷してもらってきた！
  今日から7月だね❗️気持ち新たにこれから益々、私の道を爆進したいと、沖宮さんで初めて祈祷をしていただきました。沖宮本殿うちの近所にある沖宮。犬の散歩で前を通ることはしょっちゅうだけど、あまりお参りにも行けてないし、ご祈祷もしてもらったことなかった。今日は、思うところあって、おついたちだし、今日行くぞ！と決め、行ってきました。申込みをして本殿に通され、神職さんがご挨拶してくださり、住所や名前、生年月日、干支の確認。太鼓から始まり、私のためだけにご祈祷してくださった。そして、願いを込めた玉串を神様に奉納。最後は沖宮のお守りをいただき、甘酒をいただき、簡単な沖宮のご説明もいただいて終了。やってもらってよかった。私の名前や住所の入った祝詞を奏上してもらっている時、「誰も悪くない。私のワガママでしかない。本当に感謝だ」という感謝の思いで涙ぐみそうになったし、私の頭上で、ざっ、ざっ、と大幣（おおぬさ　お祓い棒）を振ってもらった時、本当に何か、邪気のような、私の迷いのようなものが、祓われた気がした。神職さんと目を合わせた時、神職さんは顔にうっすらと汗をかかれていてね。（冷房のよくきいた涼しい中なのに）、一生懸命私の願いを神様に届けてくださって、ありがたいなあ！と心から思ったよ。神社の気がいいのも、神職さんを通して、私たちの願いが神様に届けられるのも、神職さんたちが日々、掃除を怠らず、神々へのお参りや祈りを欠かさないから。10年以上前から沖宮の宮司さんやスタッフさんとご縁をいただいていてね。彼らが普段、どれほどの祈りを捧げているか。夜が明けきらぬうちから数十箇所に渡って、祈り回っているか、聞いたことがあるから。普段のその行いがあってこそ、私たちの願いまで届けてくださる。時間はわずか10分か15分程度なんだけど、ご祈祷は、ものすごく価値のあるものだなと今さらながらやっと実感しました。沖宮様ありがとうございました。今日から益々私は私の道を力強く歩んでいきます。火の神のお札も新しくしましたカシジェー料理教室現在7名様ご参加予定！残席1名様です。お申込みは、コメントやDMをください！ View this post on Instagram A post shared by 田中えり (@eri_tanaka_happy)田中えり
30Jun
- 私に琉球料理は作れない
  自著【沖縄いつもの家族ごはん　急がない競わない癒しの暮らし方】。Amazonはこちら沖縄いつもの家族ごはん急がない、競わない、癒しの暮らし方 | 田中えり, 田中えり |本 | 通販 | AmazonAmazonで田中えり, 田中えりの沖縄いつもの家族ごはん急がない、競わない、癒しの暮らし方。アマゾンならポイント還元本が多数。田中えり, 田中えり作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また沖縄いつもの家族ごはん急がない、競わない、癒しの暮らし方もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jp沖縄の普通の家庭の、家族からよくリクエストされるお料理と、その料理の裏にある家族の物語を書いた本だけど、その本の執筆中に気づいたこと。私たち日本人（ナイチャー、ヤマト）と、沖縄の人（ウチナーンチュ）のDNAは違うってこと。もちろん、生物学的なことはわからないよ。けど普段の毎日の料理に対する考え方が、全然異なる、と思った。反響の多い笑美子さんの物語と、笑美子さんのチーイリチー（豚の血の炒め物）私の育った東京でいうと、食は四季を感じさせるものでもあり、四季折々の旬のものを使って“見た目の美しさ”を重視しがち。美しく彩るために、色を足す、飾るということをよくする。一方琉球料理は、医食同源であったり、手間ひまや時間を重視する。外側の見栄えがいいことより、例えば丁寧に出汁をとったり、薬草と島野菜の体にいい組み合わせをしたり、何時間、場合によっては日を跨いで火を通すなど、外側より中身を重視する感じ。足していくというより、ここにある食材を使い切る。必要なものだけを組み合わせる、引き算の料理といえるかもしれない。そんなことに気づいて、本に登場していただくのは、移住者より、元々の沖縄の人にできるだけしようと方向転換をした。知れば知るほど、沖縄人の血が流れていない私には、沖縄、琉球の料理は作れないと思ったのよね。もちろん見よう見まねで作ることはできるし、家でもたまに作るけど、料理教室などで何かのお料理を“琉球料理”として人に教えちゃいかん、と思う。上辺の真似はできても、料理を通して伝えたい（沖縄の人の）心や思いは、私の中には、ない。だから伝えられない。伝えたとしても、真似でしかない偽物だと思うのね。だからカシジェーのひるげで、イナムドゥチに似たお味噌汁にカシジェーを入れて出してるけど、あくまでも「イナムドゥチ風」なのよ。イナムドゥチじゃない。やっぱりね、その人の作る料理のベースになってるのは、その人が小さい頃から食べてきた母親のご飯。たまに私の料理を食べる父親なんかは、「えりの作る料理は、〇〇（母）のとは違って、なんちゃら」とかよく言うけれど、私は、自分の料理に母をよく感じているよ。母の影響をすごく受けてる、とよくわかる。じゃあ自分の料理の特徴ってなんなのか。私は料理を通して、何を伝えたいのか。それについては、また次回。7月13日（土）11時〜カシジェー料理教室私らしいカシジェー料理をお伝えしています。6名様満席→増席→残席2枚様です。ご興味あるかたある方、メッセージくださいね。田中えりインスタLogin • InstagramWelcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.www.instagram.com
29Jun
- 沖縄人はマケない代わりに
  先日の“カシジェーのひるげ”でのこと。沖縄出身だけど、長い間、関西に住んでいた方がね。「関西人の『マケてや』（値切って）文化がすごい。沖縄の人は、『マケて』なんて言わない」と言ってたのね。『マケて』って言わないの、沖縄だけじゃないよね。東京だって言わないし、関西以外、言わないんじゃない？（わからんけど）関西では売る方も、値切るのを見込んだ値段を最初からつけてたりするんだと思う。「マケて」「ええよ！」という値切るお買い物をお互いに楽しんでるよね。商人の町だからね。カシジェーのひるげでお出ししたカシジェー料理でね、面白かったのはその後。「沖縄の人は、値切らない代わりに、シーブンするよね」って、他の方が。シーブンというのは、おまけをつける、ということ。「これ、シーブンね」と1個余計に入れてくれたりする。沖縄は、値段を下げずにモノをプラスする。つまり与える文化。と、改めて気づいたんだよね。ーーーーー先日、内地からの友人が沖縄に来ていて、沖縄の友人とともに、ご案内してたのね。最後、ファーマーズマーケットに寄って、それぞれ買い物したの。そしたらその沖縄の友人、袋詰めにされてるシークワーサーを買って、その袋を破ってみんなに少しずつ分けてくれたの。（私にも!）「お刺身買ったなら、シークワーサー絞ったら、美味しいよ」って。うわーって思ったよ。私はそんな気の利いたこと、できないしこういう小さな気遣いってすごく嬉しかったりする。満月の夜、久高島へその彼女、ツアーガイドしていて、何度か彼女の仕事ぶりを見させてもらうことがあるんだけど、めちゃくちゃ手厚いの！ツアーに入ってないことまでやってあげちゃうの！（例えば空港まで迎えに行ってあげたり、前日のご飯を連れて行ってあげたり、占いの館に連れて行ってあげたりする。本人、めちゃくちゃ忙しい人なのに！）そんな彼女をみて、私はいつも「すごいよね！」と言ってしまうんだけど、（私にはできないからね）そしたら彼女はいつも「こーゆーの、好きだからさ」と、普通に言う。無理してる感じもないのは、小さい頃から与える文化が当たり前で、与えることが、身についてるからなのか！と合点がいった。沖縄に来られる方、ぜひじゅりちゃんのご案内を体験してみてね❗️沖縄夢咲案内人　じゅりさんのページ20220820203548peraichi.comじゅりちゃんのインスタLogin • InstagramWelcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.www.instagram.comオバーのかめーかめー攻撃もそーだもんね。（沢山の料理を作って食べろ食べろともてなしてくれること）はー、やっぱり沖縄の人ってすごいわ‼️と思った一件でした。久高島の日の出久高島。美しかった！田中えり
19Jun
- 声が出るようになった
  先日、実家に帰った時、気づいたんだよね。私、声が出るようになってる、って。今まで、本当の自分の声が出ていなかった。実家での私は、聞かれなければ、自分のことを喋らないし、自分から進んで、こんなことがあったとか、近況を喋ることもなかった。（これは友人といる時もそう。自分から自分のことをベラベラ喋れる人って、私から見たら自己肯定感の高い人だと思う。（そうとは限らないし、逆もしかりではないだろうけど））そうするとどうなってたかというと喉が詰まってた。通らない声しか出ていなかった。これまで私にとって実家は心の休まる、居心地のいい場所ではなかったんだよね。「私は、じゃまな存在、迷惑な存在」と思ってたから。（先日気づいた）それが今回、実家で自分の変化に気づいた。自分から、こんな面白いことが最近あった、とかベラベラとよく喋った。そしてケラケラと楽しそうに1人で笑ってた。そして声がよく通っていた。やっと、自分の声が出るようになったんだ。なんでそうなったかというと、自分で自分を愛せるようになったから、だと思うんだよね。沢山沢山、自分と向き合ってきて、様々な思い込みを手放してきた。それでちょっとずつちょっとずつ、自分を好きになれてきた。自分の体の中に詰まりがなくなり、エネルギーが下から上へ通るようになって、本当の声が出るようになったんだ。ここまで本当に長かった。で、最近、視力も上がってるような気がするんだけど、それは勘違いかな？運転する時、私は眼鏡をかけるんだけど、眼鏡がいらなくなってきてるんだよね。外したまま運転してたりして、それが平気になってきてる。自分を愛せるようになると、体もこうやって変わってくる。変化したことを忘れないための記録。日々、小さな変化に気づき、自分を褒めて、味わっていきたい。実家の両親と鰻を食べに行ったよ。ハピと散歩中田中えり
11Jun
- 最後のご挨拶か？　担当編集者さんと
  数日前、自著「沖縄いつもの家族ごはん」の講談社担当編集者さんから、久しぶりにメールがあった。定年退職の報告と今後の連絡先が、手短に書かれてあった。ちょうど東京に行く予定があったから（一瞬迷ったけれど）、私は担当編集者さんに会いに行くことにした。一瞬迷ったのは、以前“著者切り”を言い渡されたから。（著者切りとは、売れない著者に対して今後出版社として手を尽くさないという言い渡しのようなもの。知人からそのようなことがあると聞かされ、あの一件がこれにあたったのかは、正直よくわからない）あれで私は深く傷つき、またあの本は、出版社に赤字を出してしまったのではないかと申し訳なく、悔しい気持ちもずっとあった。 View this post on Instagram A post shared by 田中えり (@eri_tanaka_happy)その時の投稿お会いするのはその時以来で、1年4ヶ月ぶり。そんなだから、出版社に近づくにつれ、緊張して固くなった。いざお会いして、最初は当たり障りのない世間話。そこから徐々に私の本の話になった。「田中さんの本は、家族とか、先祖や地域との繋がりとか、人間にとって普遍的で大切なテーマを扱ってるもの。沖縄という地域に限定された話ではあっても、多くの人に響くと思って出版した。」「移住者である田中さんがあの本を書いたことは、とても意義があったと思う」とおっしゃった。意外な言葉に、私は思わず涙が出そうになった。最後に私から、「本を出したことで私は何も変わらなかったけれど、本がきっかけで、これからやっていきたいことに出会えた。それはMさん（担当編集者さん）のお陰です。本当にありがとうございました」と、しっかり伝えることができた。それを聞いたMさん、「それが変わったってことですよ」と。あ、そうか！　私、本を出したことで変わったんだ、とそこで初めて気がついた。私は本を出すことで、急に売れるとか有名になるとか、そんなことを期待してたんだ（ちょっと恥ずかしい💦）。私がこれから人生をかけてやっていきたいことに出会って、それを今やっているって、こんな大きな変化は、他にあるだろうか❓もしかしたら赤字を出してしまったかもしれない。けれどそれでもMさんも私も、あの本を出したことに大きな意義と、大きな変化を感じていた✨改めて感謝の気持ちが湧いた。そして1年4ヶ月前、泣きながら帰った悔しさが、ようやく昇華した気がした。那覇空港で急いで買った泡盛を携え会いに行って、本当によかった。帰り道、ようやく体の力みが取れた。初めてツーショットを撮った！学生の時、近くでアルバイトをしていて、憧れの眼差しで眺めていた社屋私の分身　今でもとても愛している沖縄いつもの家族ごはん急がない、競わない、癒しの暮らし方 | 田中えり, 田中えり |本 | 通販 | AmazonAmazonで田中えり, 田中えりの沖縄いつもの家族ごはん急がない、競わない、癒しの暮らし方。アマゾンならポイント還元本が多数。田中えり, 田中えり作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また沖縄いつもの家族ごはん急がない、競わない、癒しの暮らし方もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jp田中えり#沖縄いつもの家族ごはん#講談社#出版
- 初の料理教室　ご感想！
  ６月６日に初めての料理教室を開催したよー！カシジェー料理教室。（カシジェーとは、沖縄の伝統酒“泡盛”の蒸留粕。そのカシジェーの廃棄を少なくしようと、食素材として復活させることにチャレンジ中です）カシジェーとの出会いのきっかけになった自著。取材に出かけた与那国島で、カシジェーのお料理に出会いました。写真も美しいと評判だよ沖縄いつもの家族ごはん急がない、競わない、癒しの暮らし方 | 田中えり, 田中えり |本 | 通販 | AmazonAmazonで田中えり, 田中えりの沖縄いつもの家族ごはん急がない、競わない、癒しの暮らし方。アマゾンならポイント還元本が多数。田中えり, 田中えり作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また沖縄いつもの家族ごはん急がない、競わない、癒しの暮らし方もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jpカシジェーを使ったオリジナルメニュー４品を参加者さんと作ったよ。•鶏ハムのカシジェーポン酢•島豆腐のおからのファラフェル　カシジェーヨーグルトソース•琉球セビーチェ•おからミートのカシジェー冷やし担々麺　の４つ！途中途中でつまみ食いしながら、みんなでワイワイと作るのが、料理教室の醍醐味ではない？！ちょっと内容がモリモリ過ぎたかな。カシジェーの話もしたいし、おからは足が早いから使い切りたいしで（結果、大量のファラフェルができあがった！）、だいぶ予定時間をオーバーしたのだけど、皆さん、満足してくださったみたいでよかった！それぞれの自己紹介の後、カシジェーのお話。カシジェーの特徴、昔の酒造所の話、琉球王朝時代の用いられ方などなど、結構喋ります！こちら、琉球セビーチェに入れる野菜たち。この日は、ニガナ、ヨモギ、ケール、トマト、新玉ねぎ。参加者の皆さんが、感想をSNSのコメントによせてくださって。お名前とお顔が出ているアイコンは伏せさせていただきました！こんなありがたいコメントばかり！主催としては涙ものですこの日、6名様の参加者のうち、4名様は初対面だったの。参加者のお一人に誘われて、カシジェーって聞いたこともないのに参加してくださった。紹介して下さった方が、カシジェーの素晴らしさをしっかり伝えて下さったのだと思う。カシジェー活動を始めて約1年。最初からある程度の手応えはあったけれど、1年やってみて、その手応えがまた一段と増した。私からカシジェーを知った方が、その友人にカシジェーを紹介してくれて、その輪が、少しずつ着実に広がっている。また最近は、カシジェーを広めてくださるカシジェーアンバサダー的な方も増えている！私もカシジェーの普及を、少しずつ着実に、進ませていきたい。何かしらの形になるまで、私が仮に手を引いたとしてももう十分普及している、という状態までは、諦めずにやっていきたい。皆が応援してくださるお陰で、そう思えるご参加の皆様、ありがとうございました！田中えり
02Jun
- 【カシジェー料理教室のご案内】
  直前のご案内になってしまいましたが、リクエストをいただき、初のカシジェー料理教室を開催します❗️泡盛の蒸留粕“カシジェー”を食素材として復活させたいのです。カシジェーは、アミノ酸クエン酸が豊富で、血行がよくなったり、元気が出たり、食べてすぐその効果を感じられる、稀な食材。その上、琉球の文化を感じられたり、また廃棄物を少なくゴミを減らすことにも貢献できる✨なので多くの方に活用してもらえるよう、ご家庭で気軽に利用できる使い方をお伝えします✨ご参加のお申込みは、DMでメッセージください♪ーーーーー【カシジェー料理教室】6月6日（木）11時〜13時おいしむん@oishiimun_okinawa浦添市前田1013 infini101号室駐車場あり参加費6000円定員5名様締切　6月5日まで田中えり#沖縄#泡盛#蒸留粕#カシジェー#カシジェー料理#カシジェー料理研究家#カシジェー料理教室#カシジェーの女王#おいしむん
30May
- 新メニュー【魂占い&生き様クエスチョン】
  新しく始めた自分ビジネスメニュー、【魂占い&生き様クエスチョン〜あなたの今世のプロフィール書きます】先ほど、お一人目のセッションを無事終えたよ！クライアントさんの人生をともに紐解いていけるのが嬉しかった。壮大な人生の脚本に気づき、私もクライアントさんも涙が出そうになる瞬間もあった。その方がどんな傷を抱えていて、だからこそ、その傷を乗り越えて、今後それをどう活かしていくのか。このセッションは、自分のどんな過去を許せて、愛せて、だから自分も、自分の人生の登場人物も許せて、愛せて、大好きになる。そして自分が人生をかけて築いてきた大切な価値観や、強みがわかる。それをどう生活やビジネスに活かしていくかまで伴走していけたらいいなと思う。募集開始わずか2時間で、席が埋まったこのセッション。今日の初めてのクライアントさんからは、継続セッションのご成約もいただいたよ！嬉しいです❗️田中えり
19May
- 私の最近の成長
  私の思いに反対する人が出てきた時、反対の意見を言う人に、少し前の私は腹を立てていた。今は、反対する人がいても、腹が立たなくなった。反対する人は、私を心配してくれてのことで、「それも愛だよな」と思うようになった。私を心配する人は、私なら大丈夫と思えてなくて、私を信じていないということだけど、「ああ、そうなんだな」とだけ思うようになった。同時にその人は、その人自身に対しても信頼していないんだなとわかるようになった。人からのアドバイスを聞くと（アドバイス頼んでないけどね）、その人の生き方がわかる。こうして腹を立てず余裕を持って人の意見を聞けるようになったのは、自分の思いが揺るがなくなったんだなとわかった。腹が立っていたのは、怒りの底に不安と恐怖があったんだ。いつのまにかそれらを手放せていたんだなとわかった。#私の成長
16May
- 出版の時期、形は、それぞれでいい
  つい先日、ある人からすんごく久しぶりに連絡をもらった。「ついに本を電子書籍で出版します」って。その人は、私が通った出版塾の同期。どーしてるかな？と思ってたから、すごく嬉しかった。この本です！歯医者さんである太田さんの本Amazon.co.jp: 歯を健康にする！歯ぎしり、食いしばりから解放される７つの革新的な方法: ストレス、不安、睡眠障害、歯や顎の痛みを優しく癒し、安眠と歯の健康を取り戻す新しいアプローチ！ストレスの多い現代人の歯ケアのために！ eBook : 太田和秀: Kindle StoreAmazon.co.jp: 歯を健康にする！歯ぎしり、食いしばりから解放される７つの革新的な方法: ストレス、不安、睡眠障害、歯や顎の痛みを優しく癒し、安眠と歯の健康を取り戻す新しいアプローチ！ストレスの多い現代人の歯ケアのために！ eBook : 太田和秀: Kindle Storewww.amazon.co.jpその出版塾でともに学んだのは、私も入れて5人。これで、同期5人全員が出版を果たした。（すごいっ！）以下、同期がどんな形で出版したか、出版した順番でご紹介。Aさんは、塾代以上のお金を払って、その出版塾の主宰者と共著という形で、その出版塾の出版社から、出版費用も自分持ちで出版した。Bさんは、自分で書いて、その出版塾の出版社から、出版費用を自分待ちで出版した。私は、自分で書いて、他の出版社から、出版社持ちで出版した。こちらね沖縄いつもの家族ごはん急がない、競わない、癒しの暮らし方 | 田中えり, 田中えり |本 | 通販 | AmazonAmazonで田中えり, 田中えりの沖縄いつもの家族ごはん急がない、競わない、癒しの暮らし方。アマゾンならポイント還元本が多数。田中えり, 田中えり作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また沖縄いつもの家族ごはん急がない、競わない、癒しの暮らし方もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jpCさんは、自分で書いて、出版社を通さず、自費出版した。そして、冒頭の太田さんは、電子書籍で出版した。出版塾に通ったのは、2020年上半期だから、最後の太田さんは、4年後に出版したことになるね。でね、出版の形も時期も、商業出版がいいわけでも、早ければいいわけでもないな、とすごく腹落ちしたのね。私は、今まで、商業出版がいいと思ってたんだよ。（出版社がお金出してくれるから）商業出版の方が、格上だとも思ってた。けれども、お金を出せば、その分が返ってくるって、最近とても実感していて。だったら、自分でお金を出して出版した人は、必ず出したお金、いやそれ以上のものが返ってきているはずなんだよね。出版時期も早ければいい、というものでもない。早く出版した人は、次のステップへ行っているかもしれないけれど、時間をかけた人（自分でやった人）は、その分の貴重な経験とノウハウを積んでいるかもしれない。出版の方法も時期も、5人それぞれ見事にバラバラだけど、それぞれにいいことがちゃんとあって、それぞれベストの形で出版したんだって、同期に見せてもらった。本を作るスタートが同じだった私たち。実際のそれぞれの歩みを見せてもらって、【それぞれがベスト】だったんだ、って本当に本当に実感できた。みんな、出版の夢を叶えられて、本当におめでとう！これは間違いなく、それぞれの人生にも同じことが言える。「出版」だけでもこれだけ違うのだから、同じ時代に生まれた同級生同士でも、それぞれの人生はどれだけ違うことか。そしてどれだけその人生が自分だけのものか。一つとして同じものがない尊いものか、それをはっきり感じられた。こう考えると、自分のこれまでの経歴、人生は、失敗が沢山あるし、情けなさも満載だけど、すごくすごく愛おしいものに感じる。同期が全員出版できたのは、それぞれが出版の夢を諦めなかったから。情熱の火が消えそうになっても、もしかしたら消えてしまったことがあったかもしれないけれど、また火を灯し、燃やし続けた。出版することを諦めなかった。辞めなかった。人生も同じ。自分の情熱を傾けているものへ諦めずにずっと火を灯し続けていたら、いつか必ず、「本」という形になったように、何かが形になって、この世に現れる。田中えり
13May
- バカを隠すためにプライドが高くなる？
  さやちゃん（吉野さやかさん）が提唱する5B理論。ブスバカ貧乏凡人ババアこれを全部受け入れて、プライドを捨てて、丸腰になって、自分のままで素直にビジネスをしていく理論。全部受け入れてると思ってたけど、実は全然で、何かの拍子にまだプライドあった！と気づくことが多い。最も受け入れられていないのは私の場合、「バカ」かもしれない。だって、「バカ」が嫌いだから。自分が「バカ」だからだよね。で、プライドってなぜあるか考えたことある？ってさやちゃんが配信してて。「バカなのに、バカじゃないように装うから、プライドが必要になる」みたいなこと言ってたのよ。たしかこの配信吉野さやか｜経営塾×勝手に観光大使× 壱岐島 on Instagram: "＼そもそもプライドが高い理由／ダメな自分とかたいしたことない自分を隠すためにプライドという盾を使っている。年齢を重ねるたびにプライドの方が自分だと思ってもう脱げなくなる。だから、カミングアウトや自己開示を世界ネットワークであるSNSで発信するのが大事。わたしは身体は引きこもりだけど、心は世界オープン❤️これって、自分のマーケットに影響を及ぼすと思いませんか？マーケティングの前に…100 likes, 0 comments - sayaringo.38 on May 11, 2024: "＼そもそもプライドが高い理由／ダメな自分とかたいしたことない自分を隠すためにプライドとい�...".www.instagram.comなるほど、その通り！と思った。本当は「バカ」なのに、「バカ」じゃないように装うために、「私はバカじゃない」と思い込み、（プライド確立）人から「バカ」にされると猛烈に腹が立つ。私は、「なんでこんなこともわからないんだろ？」と、人を見下す性格の悪さもありつつ、例えば、人の話が理解できない。映画が理解できない。英語をあんなに勉強したのに全く喋れない。等々、強烈にバカです。だけど、「バカ」はダメと強烈に思いこんでる。プライドとは、親の期待と、本当の自分とに、齟齬があるから、生まれるんだと思う。プライドを立てて、バカな自分を一生懸命守ってるんだよね。親の期待に反しないよう、そうするしかなかったんだよね。親の期待なんて、自分が作り出した幻、なのにね。「バカ」な人が、「バカ」を認められた時、親の呪縛が解かれて、本当の幸せが始まる。これは他の、ブス、貧乏、凡人、ババァもそう。自分を繕わなくていい自分に嘘をつかなくていい見栄を張らなくていいよく見せようとしなくていい本来の自分、ありのままの自分で生きていけると、清々しい人生を送れる。そのための第一歩として、本当の自分を開示していくこと。自己開示をするのは、自分のプライドをなくすため。プライドを捨てること自己開示することの大切さを最近しみじみとよく感じています。田中えり
12May
- しょーもない投稿ができなかった
  はるみちゃんの半年コンサルをうけたくて、その資金を集めるのに、フォトセッションメニュー「沖縄を写真で遊ぼう」を特別価格でリリースした。そしたら、まだ申込み前なのにはるみちゃんが告知の仕方などアドバイスをくれてね。「しょーもない投稿を沢山してください」と。軽く、いい意味で適当に、数行だけの投稿を一日に何度もして、というアドバイス。私、これを聞いた時、「できない」と頭を抱えた「しょーもない投稿をしてる」と思われたくないからSNSでも私はいつも渾身の思いを込めて書いてきたの。私はライターだから。ライターたるもの、いい文章を、と思っていたの。そしてそういう文章にはそれなりに「いいね」を押してもらえるし、その「いいね」が嬉しくて、「いいね」をいくつもらえるかが、私の中で重要度が、いつのまにか増していたんだよね。だからしょーもない投稿ができないと思った。私はまだまだ「バカ」を受け入れられていなかった。「いいね」で文章力を図ろうとする承認欲求満載の女だし、「しょーもな」と思われたくない、プライドの高い女だった！！！あら、こういう投稿にも結構「いいね」つくね「しょーもない投稿をしてください」という一言で気づいた自分の重さ。気づいて、えいや！と投稿をした。こういう「しょーもない」投稿を1日に2.3回していると、という結果にけどね、お申込み人数を出さなかった。「5名様」が少ないと感じていて、もっとお申込みがあったように見せたかったんだ。そこではるみちゃんから「5名様からお申込みがあった事実を、事実として淡々と出してください」とのアドバイス。「1人でもお申込みがあったら、上出来」とのこと。本当にその通り。傲慢になってたなあ。すでに色々な気づきがあるはるみちゃんのコンサル。これから商品構成などを一緒に検討していくよ！はるみちゃんのブログ『★【モニター3席増席】お金が入るブレイクポイント【ブレスチューニングプログラム】』《シャンティ呼吸》で未来をチューニング、《おうち起業》でお金を紡ぐ、永井はるみです。はじめましての方は▶こちらから永井はるみのメニュー詳細▶こちらから…ameblo.jp昨日の飲み会にて。与那原ブルワリーのビール醸造家さんが受賞したメダルを、自分のもののように写真を撮る田中えり
06May
- 失敗からのカシジェーおつまみ
  【神村酒造泡コン、無事終わりました❣️ & 自分の記録】昨日、無事に神村酒造さんの泡コンが終わりました！行きのバスの中から、冷え冷えのカップ泡盛のサービスがあり（おかわり自由）🤭、工場見学の後のカシジェーおつまみと泡盛のペアリングでもおかわり自由😆、その後のCHOPPINさんでのお食事でも飲み放題、はたまたその後にでかけた石川みほそ祭りでも、神村酒造プースで飲み放題と、美味しい泡盛を浴びるほどいただきました。大盤振る舞いぶりが凄すぎて😄、びっくりでした❣️ （しかも私は抽選にもあたり、暖流一本、プレゼントしていただきました😄）　泡盛の勉強にはなるわ、参加者の方と初対面でもすぐに盛り上がって友達になれるわで、とっても楽しい大人の遠足でした✨これは参加した方がいいです。そして絶対に、神村酒造さんが用意してくれるバスで行った方がいい‼️（おもろまちから、うるまの神村さんまで途中途中で拾ってくれます。私も、荷物が多いので迷いましたが、バスにして本当によかった😄）毎年参加する方がいるのも頷けます。今年来れなかった方は、次回ぜひチェックしてみてくださいね✨❤️神村酒造HP泡盛「守禮暖流」 - 沖縄の泡盛「守禮暖流」神村酒造泡盛、暖流、守礼、もろみ酢を製造する神村酒造公式サイト。明治15年創業の老舗から「暖流」「守禮」をお届けします。kamimura-shuzo.co.jpーーーーーそしてここからは、私の記録。今回、泡盛とのペアリング用カシジェーおつまみをご用意させていただいたのね。こちら、レンタルキッチンおいしむんのスタッフさんへ差し上げたもの神村酒造さんの泡盛とのペアリングという大切な場面であること、30食分であること、ナマモノは出せないことなど、初めてのこともあったけど、思い切ってやらせてもらった。お料理の説明をさせてもらってます！で、イベント4日前の4月30日、第一回試食会で、私は失敗した。カシジェースーチカーが美味しくかった。豚の臭みがあって、作ってからある程度時間が経ってからの提供になるので、脂が固まって脂っぽい。試食会まで十分時間があったのに、豚肉の仕入れ先から検討しないとじゃん！（もちろん調理法も）と、落ち込みました。私は完璧主義なところがあるから、完成品を出せない自分が許せなかったのね。けど、美味しくないのは事実だし、その失敗を認めて、神村さんにも誤魔化すことなく、失敗を伝えようと思いました。案の定、スーチカーは再検討に。けどね、神村酒造の社長夫妻は、とっても優しいからね。仕入れ先と、ご自身が家でよく作っているというラフテーの調理法を教えてくれた。その上「沢山必要だから、これを使ってね」と、守礼30度の一升瓶をくださった😭😭それでできたメニューが、「守礼で茹でた塩ラフテー　カシジェーポン酢がけ」です。写真右から二つ目泡盛と塩を入れて茹でると、臭みと油っぽさもなくなる。さっぱりしているので、カシジェーポン酢をよく引き立ててくれる一品になった。それから、もう一品、全く新しいレシピが思い浮かんだ。急いで買い物に走り、第二回試食会の日の朝に（5月2日、イベント２日前）、出来上がった（カシジェーのチョコレート風クリーム）。チョコレートは使わず、全て植物性のビーガンクリーム。スイーツとおかずの中間を狙いました。コーレーグースの辛味がアクセントできない自分をしっかり認めて曝け出すと、こんないいことがあるんだ！と、感動した。応援してくださる方は、どこまでも応援してくださるし、失敗したことで、土壇場でもう一段ギアを上げることができた。私にとって大きな一歩だった。チャレンジをさせてくれた神村酒造様、本当にありがとうございました。大好きな酒造所！また早朝のお買い物に気持ちよく対応してくださった、繁多川、永吉豆腐店様、ありがとうございました。さらにオープン前にも関わらず、レンタルキッチンを貸してくださったおいしむんさん。美しく、なんでも揃っているキッチンで、何よりスタッフのアットホームな雰囲気の中、気持ちよくお料理させていただきました。本当にありがとうございました。おいしむんLogin • InstagramWelcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.www.instagram.comみほそまつりで、神村酒造“暖流”のトマトジュースハイボールをご馳走になった！#沖縄#琉球#泡盛#神村酒造#泡コン#泡盛の蒸留粕#カシジェー#カシジェーおつまみ#ペアリング#島豆腐#おから#おからのファラフェル#永吉豆腐店#レンタルキッチン#おいしむん#カシジェーの女王
30Apr
- 離島の産業の始め方　伊江島1泊旅行にて
  沖縄本島本部港からフェリーで約30分の伊江島に、1泊旅行で行って来ました！今回、泡盛関係の方からお誘いいただき、伊江島出身の会社社長Aさんとともに訪れたのだけど、この方のお陰で、特別待遇がいっぱいでした！伊江島に向かうフェリーでは、操縦室に入れていただき、その操縦室から続いていて、国会議員などが滞在する特別室にも入れてもらった。とっても広い特別室でゆったり、あっという間に伊江港に到着。到着後は、まずラム酒工場へ。増築工事が終わったばかりで、まだ見学者を受け入れていないにも関わらず、見学させてもらった。特別な施設も見せてもらい、丁寧に説明してもらう。その後、A社長がよく通うゴルフ場でランチし、伊江島名物、ゆり祭りの会場へ。色とりどりの百合が咲き誇る会場フラダンスショーなどが行われているステージに向かうと、村長さんらが座るテントに案内してもらい、ゆったり鑑賞する。夕食は、伊江島の美味しい居酒屋に連れて行っていただいた。馬刺し右の伊江島天ぷらがおいしかった！その後は、再びゆり祭り会場へ。夜だと会場内を車で回ることができる。その後は、カラオケスナックへ。貴重な泡盛をいただき、地元の方と交流。一日、たんまり遊んだ。翌日は、伊江島の新事業、青のりの養殖場を見学。美しい海や城山を眺め、島を出ました。今回はA社長のお陰で、島のことを沢山知れた。例えば、Aさんが小学生の頃は、この海岸に米軍が残していった火薬が沢山落ちていたそうだ（伊江島は、先の対戦で激戦地でした）。1時間も探すと、ペットボトルにいっぱいになったそうで、それを花火のようにして遊んでいたんだって。この美しい海が戦禍にまみれていたなんてまた、ラム酒や青のりなど、島の産業に触れられ、話を聞けたこともよかった。島の魅力をどう商品にして、産業に繋げていくかを垣間見ることができた。伊江島のラム酒、“サンタマリア”だけど、この施設、元は、サトウキビからバイオエタノールを作る国の実験のために建設されたもの。その実験終了後、国は施設を伊江村に譲渡。そこからどう活かそうか協議して、サトウキヒを原料とするラム酒作りが始まったんだそう。（そもそも伊江島には酒造所がない。湧水がほとんどなく、泡盛作りができなかった）また、まだ始まったばかりで、商品化されていない、伊江島青のり。海苔作りが有名なところから種をもらい養殖をスタートさせたが、気候の違いからうまくいかなかったとか。どうにか沖縄の海苔を発見して、その種から養殖を成功させたそう。青のりは汎用性が高く、また伊江島の特産品である小麦とも組み合わせて幅広い商品化が期待できる。また海外への販路もすでにあるという。この２つの事業、湧水がない。また離島あるあるの、輸送コストがかかる。この二つの課題を乗り越えて、事業化しているのが素晴らしいと思った。課題を逆手にとって、尚且つ、他にはない新しい商品を生み出した。泡盛が作れないのなら、まだない新しいお酒、ラムを。輸送コストがかかるなら、軽いもので、まだない青のりを。（沖縄だと海ぶどう養殖がありがち）島から新しい価値を産み出そうとする、県民の皆さんのチャレンジを垣間見ることができた。これらに関わっている方々は、みなさん快活でお元気だった！今後、必ず島の名産品になっていくに違いない。そしてこれから益々、伊江島が元気になっていくんだろうなと思った。私は、伊江島産青のりのサンプルをいただいたので、カシジェーと組み合わせて、新しいメニューを作っていきたいなと思った。そして微力ながら、同島のPRに繋がれば嬉しいなと思う。これまでにない、とても楽しい旅だった！田中えり
26Apr
- 道具の大切さ
  私はポテサラが好きで、月に1度くらい作るのだけど、マッシャーを持っていなかった！（すりこぎで潰したり）先日、無印良品でマッシャーを購入。早速、ポテサラ作ったんだけど、すごい、楽！！全然、楽！！あっという間にジャガイモ潰せた。もう、ストレスが全然違う！！今まで「すりこぎで潰せるから、別にいらないかなあ」と買わなかったのだけど、「なんでもっと早く買わなかったんだ！」と後悔した。やっぱり「道具を揃える」って大事、と痛感してる。特にその道具がなくて、ストレスを感じているなら尚更。（そのストレスに気づきにくいのだけどね）ーーーーー昨日ね、撮影の仕事の依頼があったの。夕方からスタートするある表彰式の撮影。「夕方」「室内」この二つが揃うと、これまで、断ってた。なんでかって、ストロボを持っていないから「私、ストロボ持ってないんで、ちょっと難しいです」って。昨日も一瞬、そう言いそうになったんだけど、そう断るのがそろそろストレスだったんだよね。これは購入する時だ！と思った。で、夕方の室内での撮影って、やったことないんだけど、その仕事を受けたんだよね。で、今日、早速カメラ屋さん行って、ストロボ買ってきた！！！ジャーン！！「やったー！ストロボ、手に入れたぞ！」（使う練習まだしてないけど）今後、この手の仕事を断らなくていいって、すごい爽快！そして、即決、即行動できた自分を褒めてあげたい。（先日、ほぼ同じ値段の手編みの帽子の購入は、すごく悩んだ（結局買わず）。でも、こういう仕事の道具には、悩まない。）これまで通りにしていたらストレスを感じる時。それは、次の一歩を踏み出す合図。ストレスが、「次へ行きなさい」って教えてくれてるんだよね。というかさ。今思うと「ストロボ持ってないんで、撮影できません」て舐めてるよね！！なんて素人くさい理由なんだ！！これ言ってた時って、自分の気持ちが“素人”だった。お金をいただく以上、プロなのにね。せっかくオーダーしてくれた方に申し訳ない。これ言うことにストレスを感じたということは、カメラのプロとしての意識が（やっと）出てきたってことだ！（おそっ！！）そしてステップアップのタイミングは、新しい仕事の依頼があった時。以前、望遠レンズを買った時もそう。遠くから、大きな舞台を撮ってほしいとの依頼だった。その時も断りたくなくて、私が撮りたくて、それをきっかけに望遠レンズを買った。（結構なお値段だけども）でも、いい道具はやっぱりいい。それから、自分の思い描く通りの写真が撮れるようになって、「写真の腕、あげたんじゃない？」と言われることが多くなった。（単にいい道具を揃えただけです）こういう写真を撮りたいのに、手持ちのレンズでは難しく、撮れなかった。そのストレスが、解消された。仕事を依頼してくれる方のお陰で、自分の体の反応があって、気づいていける。改善していける。そして、ステップアップしていける。ありがたいなあ！！仲良し夫婦の撮影。全て望遠レンズで撮ってるよ！田中えり
21Apr
- 46全泡盛酒造所を回って紹介記事を書く、と決めた朝
  View this post on Instagram A post shared by 田中えり (@eri_tanaka_happy)こんな決意を静かに決めた朝、ある人を思い出していた。その方は、47都道府県を講演して回った。（特に名の知れた有名な方ではない。）誰かに主催してもらうわけではなく、自分で会場を予約して、自分で集客して、講演する。もちろんお客様がゼロのところもあったという。その話を聞いたのは、私が出版お話会を全国でしていた頃。東京香川八ヶ岳大阪豊橋広島私は沖縄県外だと、6.箇所しか回っていない。その方に「全都道府県でやれ！」と言われるんじゃないかと、ヒヤヒヤした。「ものすごく大変だったから、『やれ』なんて言いません」とその方は言っていて、私は内心ホッとした。「『やれ』なんて言わないけど、」とその人は続けた。ものすごく大変で、行きたくなくて、やりたくなくて泣き喚いたことも沢山あったけれど、でも、あれをやったお陰で今の私がある、と断言できる。ものすごくいい経験になったし、自信にもなった。あの経験が今の私を支えている。今となっては、本当にやってよかったと思っている。と言っていた。私は、ふーん、そんなもんかと思った。そう聞いても、同じことをやろうなんて、全く思わなかった。今朝、全46箇所酒造所の紹介記事を書こうと決めたのだけど、今まで決められなかったのは、取材、断られないかな、46ヶ所もやり遂げられるかな、離島も沢山あって、交通費や宿泊費がすごくかかるけど、大丈夫かな、という不安があったから。けれど、その人のことを思いだして、その人が全国を回ったことを思ったら、なんとちっぽけな不安なんだ、と思ったよ。私、やり遂げたら、その人みたいに、違う世界を見られるかもしれない。全国と沖縄県内と全然規模が違うけど、やり遂げたら、その人に一歩近づけるかもしれない。そんな楽しみも付け加えて、楽しみながら、やっていきたいな、と思う。田中えり
17Apr
- 田中えりは、「ずーずーしい」でできている
  「なんかちょっと、ずーずーしくない？！」と、人の行動見て、思うことが多かったかもしれない。昨日、そう思っている自分に気づいて、「ああ、そーか。私は我慢してきたことが多かったからな」と、思った。暴れん坊の兄と妹に挟まれて、泣くことや、自我主張することを我慢させられることが多かった。　その結果、自分がなくなった。人の顔色を伺って、人についていこうとする、「人に尽くすことが幸せだ」なんて言う、つまらない女になった。（結婚した当初、そう言ってたと友人に指摘され、ビビった！）最近、だいぶずーずーしくなってきているけれど、50過ぎて、勝手に「カシジェーの女王」を名乗っちゃうあたり、私の人生最大のずーずーしさじゃないかなそれでもまだ人を見て、「ずーずーしい」とざわつくのであれば、まだまだ私も、ずーずーしくし足りていない、ということ。私はもっと、ずーずーしく在りたいらしいもっと頭が飛び抜けるほど、人に後ろ指さされるほど、ずーずーしくいようと思う。嫌われる覚悟をしよう。その姿を見せなきゃ、と思う。私のように、ずっと我慢をしてきた人をイラつかせないと、と思う。 View this post on Instagram A post shared by 田中えり (@eri_tanaka_happy) View this post on Instagram A post shared by 田中えり (@eri_tanaka_happy)田中えり
16Apr
- ヨガと仏教
  フィッシング詐欺にあった。楽しみにしていた予定がポシャった。打ち合わせがなくなった。駐車券を紛失して、高くついた。こんなことが続くから、よほど自分の波動が悪いんだろうと思った。そして「気分を変えなきゃ」と思った。自分の気分を支配しようとするより、物事の捉え方を変えてみる。悪いことに集中せず、もっと俯瞰して物事を見る。フィッシング詐欺は、早い対応で被害はなかったし、豪雨でそもそも予定を実行しても楽しめなかったかもしれないし、その人と打ち合わせできなくても、サンプルを手に入れることはできたし、駐車券をなくしても過分の支払いだけで済んだ。。。。今日は午前中、ヨガでね。ヨガの先生あきちゃんは、ヨガをするのに必要な3つのものを教えてくれた。一つは、体。一つは、心、マインド。最後は、体と心を結びつける呼吸。悪いことに集中していたと気づけば、そこから世界が変わる。自分の思考を支配しなくていい。先日、友人が主宰するサロンで、仏教の話を聞いてきた、と私。聞いている間、とても心が穏やかで、他の話ではこうはならなかった、と伝えた。仏教の大切さを知っているあきちゃんは、「すごく嬉しい」と涙して喜んでくれた。「一即多、多即一」仏教は、私たちの在り方を教えてくれる。それは、ヨガも一緒。仏教を少し知り、感動したから、ヨガも少し深まった。「えりりんが10年もヨガを続けてこれたのは、その大切さに気づいているからだと思うよ」とあきちゃんは言った。気づいていたのかもしれない。ヨガは一生の学びだと思っているし。けど、私の中で、その優先順位が低かった。効率や生産性が大切だと思い込み、仕事しなきゃ、家事しなきゃ、と行動する。それが時間を大切にしていることだと思い込んでいた。何よりも大切なのは、自分を観ること、整えること。呼吸をすること。ヨガをすること。これよりも優先することは、あるだろうか？10年目にしてやっと、自分の中で、ヨガの優先順位が上がった。1日の時間の中で、何よりもヨガをする時間を大切にしたいと思った。
12Apr
- 私のカシジェーストーリー　2
  【私のカシジェー物語　vol.2】カシジェー物語　vol.1は、こちらカシジェーストーリー1『私のカシジェーストーリー　1』みなさま、初めまして。“カシジェーの女王”こと田中えりです。神村酒造感謝祭にてカシジェーとは、沖縄の伝統酒、泡盛の蒸留粕です。泡盛は、沖縄の在来菌である“…ameblo.jp与那国島でカシジェーに出会ってから、カシジェーはそれきりでした。それから約3年の月日が流れます。与那国島の“カシジェーの和え物”を掲載した自著、“沖縄いつもの家族ごはん”が出版され、2022年10月、東京のとあるホテルで出版記念パーティーを開催することにしました。そのパーティーでのジャンケン大会の景品を何にしようか考えていた際、沖縄らしいもの、この本ならではのものにしようと、“カシジェー”を思いつきました。沖縄本島の酒造所でカシジェーを分けていただけるところはないか、泡盛マイスターの友人に相談したところ、その友人はカシジェーにピンときていませんでした。本島では泡盛に詳しい人でもカシジェーを知らない。カシジェーはとてもマイナーなものだということがわかりました。その友人の案内で、ある酒造所に伺うことになりました。その酒造所は、観光スポットとして有名な風光明媚な場所の近くにあります。社長自ら対応してくださり、私は初めて泡盛の工場見学をして、泡盛がどのように作られるのかを知りました。最後に出来立てのカシジェーを見せていただき、「カシジェーに興味があるんだったら、その活用を考えて」と社長が突然仰いました。カシジェーは、今の所、畑に撒いたりしているけれど、それもそのうちできなくなるかもしれない。産業廃棄物としてお金を出して処分しなければならなくなる。酒造所にとって大きな問題だ、と伝えられたのです。いただいたカシジェー与那国島でカシジェーに出会ったとき、カシジェーは「オバアが心待ちにしているもの」「みんなが大好きなもの」というイメージでした。けれど実際は、酒造所のお荷物になっている。しかもカシジェーは、出来上がる泡盛とほぼ同じ分量排出され、ドロドロの液状であることから運搬も容易ではない。さらに近年の若者の酒離れによって泡盛の消費量が年々下がっている中、経費だけがどんどんかさんでしまう…。ショックを受けるとともに、これは大変だと思いました。これまであまり関心がなかった泡盛やカシジェーですが、突如強烈にこれらが私の心に突き刺さったのです。いただいたカシジェーは家に持ち帰り、冷凍させた上、私は東京の出版パーティー会場に持ち込みました。ジャンケン大会の景品にする予定でしたが、変更し、ゲストで来ていた友人の料理人２人に託しました。会場では、先の泡盛マイスターが出版のお祝いに下さった与那国島の貴重な泡盛、“舞富名”が振舞われています。その舞富名を味わっていただきながら、カシジェーのこと泡盛業界のことを、会場のゲスト全員に伝えました。そして、「カシジェーの活用方法を考えてほしい」と訴えました。カシジェーの説明をしていますちょうどその頃、私にカシジェーを教えてくれた与那国島の與那覇有羽さんが、大きな病により倒れ、重体に陥りました。私はその事実を、しばらくしてから知ることとなるのです。與那覇有羽さん。与那国島の彼のご自宅にてつづく#琉球#泡盛#蒸留粕#カシジェー#私のカシジェー物語#カシジェーの女王カシジェーの女王インスタLogin • InstagramWelcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.www.instagram.com
11Apr
- 泡盛酒造所紹介【石垣島　八重泉酒造】
  祖父の愛の結晶　八重泉酒造のハブ酒石垣島は、繁華街からは少し離れた豊かな自然の中に位置する八重泉酒造。その3代目社長奥様座喜味奈諸子（ざきみなおこ）さんは、私の主宰する“カシジェーのひるげ”に参加するため、日帰りで那覇の我が家まで来てくださったことがある。座喜味奈諸子さんそれからカシジェーのことを教わったり、カシジェー商品を送ってくださったりと、ありがたい交流が続いている。以前、“カシジェーのひるげ”にお越しになった際、「うちの祖父（八重泉酒造創業者で初代社長）は、お刺身をカシジェーに浸しておいて、それを醤油に漬けて食べていました」と教えてくれた。それを耳にした瞬間、孫を前にして泡盛を傍に置き、美味しそうに刺身を口に運ぶお祖父様の姿が目に浮かんだ。デンと構えて威厳があり、大きくて優しいお祖父様のイメージだった。奈諸子さんは、「凄い祖父だったんです」という。戦後、八重泉酒造を創業。すでに他界されているが、お祖父様が作り出したもの、コレクションしていたものが、売店や工場内に所狭しと置かれていて、その影響力の大きさが窺い知れた。2000年沖縄サミット記念ボトルの泡盛例えば泡盛作りに欠かせない道具ひとつとってもそう。どこにも売っていない丁度よい柄杓などは自身で作り出し、それは今も現役で使われている。自作のマシーンもあるようだ。工場内を見学中でも、お祖父様の遺したもので最も印象に残ったものが、ハブ酒。そのエキスが滋養強壮に良いというお客様の声もあり、とても高価な泡盛ベースのリキュールだ。八重泉酒造さんのハブ酒！瓶の中にハブが一匹ずつトグロを巻いて収められ、何年、何十年と熟成された酒瓶が、ズラリと並んでいる。なぜそれだけ多くのハブ酒が残されているのか。奈諸子さんが教えてくれた。「祖父は、『お金に困った時は、これを売りなさい』と言っていたそうなんです」創業したお祖父様は、泡盛や泡盛作り、何より一族や家族をとても愛していたのだろう。子孫や、自身が生み出した泡盛を永続的に守るため、猛毒を有するハブと格闘する危険を冒して、何十年何百年と生き続けるお酒にした。琥珀色の鈍い光を放つ何千ものそれらは、お祖父様の大きな愛情の証だ。そんな創業者の優しさは、社員にも受け継がれている。製造部の盛吉（もりよし）さんは、見学中の私たちに蒸留の瞬間を見せようと、「もうすぐ蒸留始まるよ」と、わざわざ呼びにきてくれた。そして幾度も懸命に解説してくれた。製造部、盛吉さん泡盛が生まれる瞬間！そんな愛嬌たっぷりの盛吉さんに代表されるように、他の社員さんも皆、気持ちよく挨拶や言葉を交わしてくれる。お祖父様の愛情は、社員1人1人にしっかりと染み渡っている。もちろんそれは、作りだす泡盛の味になる。八重泉酒造は、居心地の良さ、アットホームな温かさを感じずにはいられない、私のイメージしたお祖父様のような酒造所だった。工場からの眺め【八重泉酒造】沖縄県石垣市字石垣1834番地Tel 0120-8000-32(9:00~17:00)https://yaesen.com/石垣島、また行きます！ーーーーーカシジェーの女王インスタアカウントを立ち上げました！https://www.instagram.com/queen_of_kashije?igsh=dWQxaWNxYzZhcHZq&utm_source=qrこのアカウントでは、カシジェーイベントや、カシジェー料理レシピに加えて、沖縄県内全酒造所を紹介していきたいと思っています！（46箇所、いつまでかかるかわからんけど😆）で、やっばり私が伝えたいのは「人」なんです。その泡盛酒造所の、泡盛造りを通した、「人」の物語を伝えたい❣️なので「人」に着目した酒造所のストーリーを伝えていきます✨ーーーーー#琉球#沖縄#伝統酒#泡盛#泡盛酒造所#石垣島#八重泉酒造#ハブ酒#カシジェーの女王

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