アラカン男子
わけのしげまろ★です。
前回のブログの続きです。
離婚の危機の瀬戸際を迎えた
ぼくと奥さんとの関係…
ふたりの夫婦喧嘩の結末が
今後どうなっていくのか？
というスッタモンダの流れの中で
早く先を読みた〜いって
応援LINEをたくさんもらったんだけど
今回のブログは
ちょっとだけ横道にそれます。
（ごめんね〜）
でもこれ、
とっても大事なキモになる話になるので
ちょっとお付き合いを〜
ーーーーーーーーーー
人生の中でいま
目の前に起こっている
イヤ〜〜な、出来事って
いろいろあると思うんだけど
それって、みな、
外から自分にふりかかってきている
ように見えますよね〜
たとえば、
もし誰かから
イヤ〜な悪口をいわれたら
自分は何も悪くないのに
なんでそんなこといわれるんだろう？
自分の何が悪いんだよ、って思うでしょ。
悪いのはあいつで、
こっちはぜんぜん悪くない、
非がないと・・・
僕も奥さんと夫婦喧嘩するたびに
正直、そう思い込んでいたわけ。
オレが仕事できなくなったのは
お前の病気のせいだ。
お前がそんな原因不明の病気になるのは
お前のネガティブ意識がその病気を
創り出してるからだ。。
オレはそのことに気づいているので
それをずっとお前に伝えてきた。。。
なのに、お前はそこに向き合おうとしない。
せっかく高いお金払って
心屋のマスターコースも修了したのに
その教え、ぜんぜん実践してないじゃないか？
だから、よりによって
この迷惑なタイミングで
長期入院になっちゃうんだよーー
ほれ、みたことかーー
そう思って憤慨してたんだよね
でも、もし、そんなときに
目の前にピンクのガネーシャ神が現れて
『ムヒョヒョヒョヒョーー、
ハーァん？オマエの身に
ふりかかってきている
そのイヤ〜な出来事って
実は全部、オマエの「無自覚」な
深ーい「ネガティブな潜在意識」が
創りだしてる投影現象なんだよねー。
それってギャグなんですけどーぉ
ウヒョヒョヒョヒョ〜』
て、ガネーシャから、そういわれたら
あなたはその話を
受け入れることができますか？
『えーーーーっ！？
そんなこと、絶対に認めね〜っ！
だってあいつは
本当にひどい奴なんですぜ〜！
もしその話が本当だったら
世の中のイヤ〜な出来事や
つらい出来事の原因は
全てオレに問題がある・・・って
そういうんですかい？
（これ、機内食のうどんですかい）
最〜悪〜！
そんな話、絶対、認めたくないしー
ってな、ことになりそう。
ぼくも15年前に初めて
インドの悟りの学校で
この話しを聞いた時、
全く、受けつけられませんでしたーー
その時の僕も
僕の会社の営業スタッフたちに対して
いつも不満と怒りで一杯
オレはあいつらが望む
給料をちゃんと払ってやってるのに
なんであいつらは
ろくに売上も上げられないんだ。
どうしていつも怠けてるんだ！
働かざるもの食うべからずじゃー、
せめて自分の給料くらい、自分で稼げよ！
この、ボケ！
マジでそう思っていました。
そんな状況の時に
インドの悟りの学校に行き、
この話を聞いたので、
僕がその現象を
創り出してる元凶になっている、と
いわれたような気がしたのです。
『うっせーっ、ふざけんじゃない
悪いのは絶対にあいつらだ
おれじゃない』
そう、思って、強烈に抵抗しました。
でも、もし、
もし、これが真実だとしたら
逆にこんなメリット
もありますよ、
とインドの学校の
担当ダーサジー（修行僧）が
笑いながらいうのです。
それが、これ
いままで「無意識・無自覚」だった
自分の「潜在意識」に潜む思考、
つまり、その無意識な
ネガティブな思考グセ、思考パターン、
自分の思い込み、信念、常識、掟・・・
それらの掟（おきて）に気がついて
その構造に気がつき
そいつの首根っこを押さえ
そのパターンを真逆に
ひっくり返すことができたなら・・・
今までのいや～～な現象は
周りを変えたり、説得したり、
更生させようと努力しなくても
あなた自分自身の力で
「望んでいる現象」を
創りだすことができるんです。
あなたの「思考」を変えるだけで
人生の現象を好転させることも
できるんですよ〜
これ、お得だと思いませんか？
おー、なるほど、
正直、悔しい気持ちはまだ
メラメラと燃えてて
ぜんぜん釈然としないけど
確かにこれ、
考え方によってはお得かもね。
（ふーーむ）
もし、世の中のすべてのことが
自分の思い通りになるのならば
まさに最強の「引き寄せの法則」になるな。
これは逆に使えるかも。。
いつも周りを支配して
思うようにコントロールしたかった僕は
ならば試してみるぜ、
素直にそう思ったんです。
そこで、その
インドの悟りの学校滞在中に
ある実験をしました。
まず僕の中の
潜在意識にかくされた「掟探し」から。。。
その当時のぼくは
神社にいっても
絶対に安易に「神頼み」はしない
と自分で決めていました。
なぜなら、
働かざるもの食うべからず
の信念があったから。
ほんと、神様に安易にすがったり、
神様に依存する人たちを見ると
ムシズが走るくらい
嫌悪感が出ていました・・
このインドの悟りの学校に来てる
ほとんどの人は
この学校の創始者である
インドの聖者を
神様のごとく崇めていましたが
ぼくはその
宗教法人的な空気感がすごく不快で
絶対にその信者の仲間には入らないって
そう決めていました。
（インドの聖者の学校に行きながら
その聖者をキライといってる偏屈なオレ。
オレ、変態・へんくつ男ー
笑）
「自分のことは自分で責任をとるべし」
「努力もせず人に豊かさを求めてはいけない」
という掟に縛られてた僕は
そこでその考えをあえて真逆に
ひっくり返してみようと思ったんです。
その日から以下の言葉を
ずっと自分の内側で唱え続けました。
「神様は願いを聞いてくれる」
「神様はちゃんと僕の願いを聞いてくれる」
「神様はいる、そして僕の願いをちゃんと叶えてくれる」
そのインドの悟りの学校は
完全に社会と切り離されていて
テレビも新聞もなく
ネット環境もなく
wifiも携帯も使えない環境で
またキャンパスからも出れない状態で
21日間を誰とも話しをしてはならない
スタイルだったので
ひとりで内側にむかって
ワークに集中できやすかったんです。
にもかかわらず、
毎日、毎日、そう
言葉に唱えて復唱するんだけど
いっこうに実感がわかない日々が続き
もうコース終了まで
あと3日という段になって
何も実感できないことにメッチャ苛立って
我慢できずに、担当ダーサジーに
「何の実感もわかないんですけど！」と
クレームをぶつけたのです。
そしたら、こう返事がありました。
実際にあなただけの神様を
リアルに感じてますか？
身近にその存在を生々しく感じてますか？
そこに感情は動いてますか？
そして、これがいちばん大事なんですが
神様に何か具体的な願いを伝えましたか？
もし願いを伝えていないのなら、
神様は応えようがありません。。
それは注文が入らないと
料理を作れないレストランとおなじです。
あ。。。
確かに、自分だけの神様を
生々しく感じたことは一度もないな。
感情なんて使ってなかったし
そして実際に、
具体的な願いを何も言ってなかったし。。
くっそ。。。
そこで、
自分のイメージする神様に
いまの不満や怒りを思いっきりぶつけました。
喧嘩ごしになって
神様にある厳しい条件を突きつけたのです。
明日の沈黙のダルシャン、
（※ダルシャンとは聖者を謁見する儀式）
その時間、約20分間で
もし三回続けて停電を
起こしてくれたら
神様のこと信じてやってもいい。
我ながら、高飛車だよね〜（笑）
でもオレは高い金払ってインドまで来たんだ、
いままで休んだことのない会社も
一ヶ月休んでここまで来たんだ
だから、このまま
何も体験がなかったら承知しない
きっちり落とし前をつけてやる
倍返し、いや100倍返しじゃ〜〜
だから、絶対に願いを叶えてくれ
神様が本当にいるなら
オレがはっきりわかるように
ちゃんと証拠見せろ〜
誰もいないところに行って
そう叫びました。
で、・・・・
翌日のそのダルシャンで
起こったことは・・・・
な、なな、なんと！
その連続3回の停電がわずか20分間で
本当に現実化しちゃったんです。
インドは
たまーに停電することがあるんだけど
20分に3回はちょっとありえない確率。
だから絶対に起こりっこない、
と思ってたのに、まさか。。。
ぎゃーーーーーーーーーーっ
本当にいたんだ、神様って
もうゴメンナサイ。
信じてなくってすみません。。。
この時は嬉しくって、嬉しくって
ひとりで嗚咽しました。
しずかに泣きじゃくりました。
ダルシャンが終わってみんなが去っても
その場に残ってひとり余韻を味わいました。
その日に見た
黄昏時の大空の雲たちが
「ドピンク」に輝いていて
もう本当に至福のひとときでした
で、2010年から2014年くらいまでは
この話が本当にそうなのか？
その理論が本当に正しいのか、
山口に引っ越しして
ずっと一人暮らしだったので
家族の目も気にせずに
試行錯誤しながら
自分でいろいろ人体実験してきました。
実際にやってみたら
ビギナーズラックも沢山ありました。
予測もしてなかった展開で
望んでいた事が次々と叶っていくのです。
たとえば、
山口県に引っ越ししたときに
なかなか家が見つからず
一ヶ月近くも知人の家に荷物を
置かせてもらってたんだけど
山口県に引っ越しするきっかけになった
産土神社に引っ越しのお礼報告と
いい家をおねがいしますって
ちゃんとお詣りしてなかったことに
気がついて
その日の夕方に参拝とお願いをしたら
その翌日の朝に
朝日が毎日海から昇るのを眺められる
駅チカのマンションの最上階の部屋が
礼金ディスカウントの
オマケ付きで借りれて
速攻、引っ越し完了となりました。
また、その頃、
五十肩で苦しんでいたので
東京にいた時から興味あった
「自力整体」の教室に通いたくって
でも、山口県は田舎だから
教室は無いかもねーー
先生の数も少なそうだし。。。
そう思いながらも
でも、それを心からお願いして
身体がほぐれていく感覚を
感じてみたら
数日後にいまの奥さんと
ウォンさんのコンサート会場で出会い、
自力整体教室通いが始まったのです。
そしてそれが
いまの奥さんと結婚することになった
きっかけになりました。
ね、祝福されてますよね。
他にもまだまだ沢山あります。
今の四季の暦の基礎となる体系が
山口県に来てから徐々に整いつつ
ずっと「本を出したい」と思って
それをいつも願っていたら
インド仲間と福岡で再会があり
そこでまた不思議なご縁に導かれて
大阪でセミナーすることになり
そこで
東京の著名なコンサルタントの
作家の先生と出会うことができ
その先生のサポートをいただいて
東京の出版社とつながって
の本が世の中に現れました。
でもね、
こんな体験がいろいろあったから
逆に、最近はちょっと慢心してました。
裸の王様になってしまっていたのです。
そういえば
結婚してからこの数年間は
人生で同じパターンの
ネガティブな現象が
手を変え、品を変え
人を変え、時と場所を変えて
繰り返されている感じがすごくあり
それらがこれでもか〜！
っていうくらい
自分にふりかかってくる
感じがあったんです。
いままでも自分の中にその原因がある
ということを人に伝えながらも
もう自分はそれができてると
どこかで無意識に思い込んでいて
それを人に伝えなきゃ〜って
一生懸命になってしまい
自分の内側の無意識の声に
ちゃんと耳を傾けていませんでした。
なーんだ、
じゃあ、そうしたらいいじゃん。
潜在的な掟、その思い込みに気づき、
その自分の掟を
真逆の掟に選択し直したら
目の前の現象も
真逆にかわるんだよね？
つまり、早い話が
考え方を変えればいいんだよね。
そうすれば
運命の轍（わだち）から
抜けられるんでしょ？
そう思った方もいると思いますが
実はそんな単純な仕組みで
解決できる話ではなかったんです
（次回へ続く）
僕はいままで
奥さんの、り子のことを誤解してました。
彼女は僕の人生の
足手まといと思ってました。
でも本当は「全く真逆」だったんです。
そこでわかったことは
◯◯◯◯◯ということでした。
【おまけ】
自分の神様とつながりたい方は
こちらの過去ブログを読んでみてね。
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