無指向性でもイイんじゃない?

無指向性でもイイんじゃない?

enne(エンネ)スタッフのタナbeeです、
enneの事、自分の事、ライブレポート等、
manocaとmitucaが言えない事など、
コチラのブログにてぶちまけていきます。

ライブスケジュール
2013年3月17日(日)大阪・戦国大統領
ゼロギター企画 『星空ロマンチック』

2013年4月27日(土) 新宿URGA
【PUNK nuts Party】

2013年5月24日(金)高円寺ClubMission's
【高円寺mission's 6th Anniversary 5/13~26】

詳細は、enne official websiteをご覧下さい。
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「無指向性でもイイんじゃない?」

毎週お届けしていますこのコーナー、

manoca(Vo.)とmituca(Gt.)の音楽的ルーツ、
俺音の今に至るまでを知ってもらい興味を持ってもらうきっかけにしたいというものであります。

ですが、いかんせん私、タナbeeの音楽的知識や経験が浅く、
表現力も乏しいために一般的なCDレヴューのようにはいきません。

そもそも目的が異なるのでそのつもりもありませんが、
納得のいかない事、不思議に思う事があるかもしれませんが最後までお付き合い頂けるとありがたいです。


それでは今週はmanoca(Vo.)から、


$無指向性でもイイんじゃない?

「ロックンロール、やってます / 友部正人と三宅伸治」

三宅伸治オフィシャルサイト
http://www.miyake-shinji.tv/


2009年8月のライブの模様を収めたアルバム、

2010年2月発売。


友部正人のしゃがれた歌声とストーリー性のある歌詞、

三宅伸治の耳触りのいいアコースティック・ギターの音色のコントラストがこの上なく心地いい。


一曲目の「反復」で完全にもっていかれた、

歌詞は文字数的にはかなり多く、詰まっているようだけど、

実際に聴いて、文章で見ると至ってシンプル。

シンプルな中にもメッセージが込められストーリーが展開されていく。





ラスト、12曲目の、

「LIKE A ROLLING STONE」まであっというま。

心地よく浸れて気持ちいい。


聴く程に引き込まれていくこの魅力を上手く説明できないのだけど、

それはきっと、たぶん、単純に好みの問題かな?


作り手の打算や欲望が込められ造り出された音楽ではなく、

純粋に、「好き」で生まれてきた音楽っていう感じがする。


聞き手も、善し悪しでなくて、

好きか、そうじゃないか、で判断する訳だから。


作り手としても「いい」って言ってもらうより、

「好き」って言って貰えた時の方が何十倍も嬉しい。


そんな事を思わせるアルバム。


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二年ちょい振りの関西でのライブ、

今回のイベントは、ゼロギターからのお誘いとあってか、

いつもと何かが違う。


朝5時、横浜を出て、

富士山を横目に一路、大阪へ。


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渋滞もなく、午前中に緑橋に到着。


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そして軽く昼飯。

初、ミックスジュース。

(バナナ?)


大阪の土地柄、人柄もあるのかな。

ライブハウスの雰囲気も良かった、

個性的で音の良さも抜群だった。


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地下鉄の入口はいった地下一階にあるっていう立地が既に個性的。


機材のトラブルもあってその恵まれた環境で、

俺音らしさを出し切れなかった事が悔やまれるが、

今回のライブはお客さんに救われた部分が大きい。


manocaとmitucaの地元ではあるけど、

横浜から来た俺音に対してもとても暖かく、

何故か、初めて来たライブハウスっていう感覚が無い。


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とても居心地のいい空間だった。

客さんとして初めて来た方も同じ風に感じるんじゃなかろうか。


俺音のライブには悔いが残るがこのイベントに出演させてもらって本当によかった、

嬉しい。


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それにしても大阪は熱い、濃い。

善し悪しではなく、

やっぱり地域柄を感じさせられる。


いいなぁ大阪、

今回も、前回の和歌山の時もあまり時間がなかったから、

街中をゆっくり見て回る時間が無かった。


勿論、ライブで。


今回は来られなかった方も次回は是非!!

宜しくお願いします!!


戦国大統領に来ていただいた皆様、

俺音を呼んでくれたゼロギターの皆様、

本当にありがとうございました!!


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ゼロギターのドラゴンさん、タイガーさんとmituca。
ゼロギター 公式Website


セットリスト
①産声
②冷えきったザンパン
③サムライニッポン
~MC~
④乾いた街
⑤アイ
⑥いくつの夜を


次回のライブは、

4月27日(土)新宿URGA
【PUNK nuts Party】です!

詳細は決まり次第お伝えします。

宜しくお願いします!

ありがとうございました!!


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俺音の今に至るまでを知ってもらい興味を持ってもらうきっかけにしたいというものであります。

ですが、いかんせん私、タナbeeの音楽的知識や経験が浅く、
表現力も乏しいために一般的なCDレヴューのようにはいきません。

そもそも目的が異なるのでそのつもりもありませんが、
納得のいかない事、不思議に思う事があるかもしれませんが最後までお付き合い頂けるとありがたいです。


それでは今週はmituca(Gt.)から、


$無指向性でもイイんじゃない?

極悪ライブ / Motörhead

公式サイト
http://www.imotorhead.com/


オリジナルのタイトルは、

「No Sleep 'Til Hammersmith」


極悪ライブは邦題である。

1981年発売。


暴力的で疾走感の強さが何よりも印象的だが、

演奏力の確かさと、

中心人物であるレミー・キルミスターの、

実は、この人はみてくれとは裏腹に、

真面目な人なんじゃないかって思わせる所が印象的。


激しいが派手ではない。


暴力的なイメージでありながら、

知的にも思えるから不思議である。


堅実的と言うと語弊があるか。


一般的には「ヘヴィメタル」にカテゴライズされるんだと思うけど、

ジャンルを超えた普遍性の様なものを感じる。





ライブパフォーマンスも圧倒的だが、

ここでも何故か知的に見えてしまうから不思議である。

上向きで歌う特徴的なスタイルには理由があるそうで、

下向きで歌うと吐いてしまうからとの事。
参照


Motörheadに限らず、

レベルが高ければ高いほど、

CDで聴くより生のライブで観た方がそれぞれの良さが感じられると思うけど、

この動画を見て改めてそう感じた。

音楽性やサウンドと同レベルでビジュアル的なかっこよさがある。




海賊船の船長みたいな風貌ですな。


いや、でも本当にかっこいい。


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納得のいかない事、不思議に思う事があるかもしれませんが最後までお付き合い頂けるとありがたいです。


それでは今週はmanoca(Vo.)から、


$無指向性でもイイんじゃない?

「LOST TAPES / 憂歌団」
木村充揮 Official Site

1975年11月にデビューしたブルース・バンド。

結成は1970年、大阪。

1998年に無期限活動休止し現在に至る。


今回のアルバムは憂歌団がデビューする直前、

1975年の3月にレコーディングされた未発表音源。


何よりも驚くのはこの時、Vo.の木村充揮は20歳そこそこ、

既に完成いていたんじゃないかってくらいに出来上がっている。

(ライブの時も始めから出来上がっていたが、、、)

全くもって信じられない、恐ろしい。


$無指向性でもイイんじゃない?


で、次に驚くのは音質の良さ。

全てのテイクがスタジオでの一発録りの様だがよくもこれだけのコンディションで残っていたなと、デジタルリマスターの恩恵もあろうかと思うが、元が悪ければどうにもならないだろうし。

この時、この瞬間の空気感が見事に復元された素晴らしい音源。


この時代の、と言っても古臭いなんて事は全くなくて、


1曲目の「Key To The Highway」で速攻ノックアウト、

一発で木村充揮の世界に連れて行かれる。


2曲目、「君といつまでも」は加山雄三の曲。

このメルマガでまさか若大将の曲を聴くとは思いもしなかった、

原曲をちゃんと聞いたことはないがこの曲も見事なブルースに。


4曲目の「夜空を仰いで」も本当にいい。

途中、木村充揮が歌いながら笑ってしまう所なんかもこのアルバムの面白さの一つ。

現場の雰囲気がどんな感じか伝わってくる。


10曲目の「おそうじオバチャン」は発表当時、

差別的な歌であると放送禁止処分を受けたらしい。

彼らは決して差別的な目で見ていた訳でも、

そんな表現をした訳でもないだろうに。

処分を下した民放連が掃除婦に対して差別的な認識を持っていたって事の現れなんじゃない?

時代背景なんかもあったかもしれないけど。

この曲に「憂歌団」のブルースの真髄を見た気がする。


$無指向性でもイイんじゃない?


「音楽」は文字通り「音を楽しむ」と書いて音楽な訳で、

それがひしひしと伝わってくるアルバムだった。


以前メルマガに登場した「ナニワ・サリバンショー」で木村充揮が登場した時にも思ったが、
この人の存在感はいったい?

舞台から降りるとただの酔っ払いのオッチャンなんだが。


二年ほど前にライブで観た木村充揮も、

このアルバムで聴く木村充揮も印象は変わらない。

成長していないとかそんな失礼な事でなくて一貫しているって事だと思う。

1975年当時から今年で38年、

これだけの期間、通用するものを若干20歳の時点で形に出来ていた。

その事が素晴らしくもあり恐ろしい。


これだけ名曲が続くにも関わらずどれだけ聞いていても飽きる気配すら感じないのは何故だろう?

力の入り具合、テンションが心地良く聴き疲れしないからか?

そんな単純な事ではないかもしれないがとにかく時間の許す限り、

ずっと聞いていたくなるアルバム。


manocaの書く詩にも似たような所が感じられる、

時間をかければ理解してもらえると思う。


生き方というか、

精神的な部分で共鳴するものがあって好きなんだろう。


外見や表現の仕方が違うけど、

俺音の曲もよくよく聴いてもらえれば皆さんそれぞれ、

何かしら共通点を見いだしてもらえると思う。


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「Then Play On / Fleetwood Mac」

公式Website

んー困った、

メルマガの題材にするにあたって色々調べていくうちに深みにはまっていく。

資料として明確なものが少ない。


Fleetwood Macは好きで聴いていたけどそれは主に後期のFleetwood Mac。

「Rumours」とかね、


今回の「Then Play On」は前期の作品で1969年発売。

Fleetwood Macは1967年にデビューしてから現在も現役、となっている。

が、頻繁に繰り返されたメンバーチェンジや活動拠点をイングランドからアメリカへ移した事が音楽性の違いとなって明確に現れている。


このアルバムからは60年代特有の空気感が感じられる、

ドラッグ臭と言ってもいいが、

これほど表立ってその匂いを感じさせるのは60年代ならでは。

実際に酒、ドラッグ、宗教の影響でメンバーチェンジが繰り返されていた様子。


サウンド面でも凶暴性とは少し異なるけど「狂気」の様なものを感じる。



この映像はまさにこのアルバムが発売された1969年の「Oh Well」

麻薬的とでも言いたくなるような魅力がある。


「俺音」的な視点で見れば圧倒的にこの頃のFleetwood Macの方を支持したい、

これまでにこのコーナーに登場したCDのラインナップを見れば一目瞭然。




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