無指向性でもイイんじゃない? -2ページ目

無指向性でもイイんじゃない?

enne(エンネ)スタッフのタナbeeです、
enneの事、自分の事、ライブレポート等、
manocaとmitucaが言えない事など、
コチラのブログにてぶちまけていきます。


今回の高円寺Mission'sでのライブは、

2月6日の浅草KURAWOODとの交歓イベントの高円寺Mission's編とうい事で、

初顔合わせとなる共演者は少なく、

開場前から和やかな雰囲気に、、、

ユルいわけではないのですよ、いい意味での緊張感は持ちつつです。


それにしても昨日は暑かった。

ライブ前に二日続けてMission'sへお邪魔しに行ったわたくしは、

当日の天気予報も確認せず、前日同様の防寒対策で家を出て、、、

歩き始めて10分もしないうちにへばってまいりました。

持ち前のアホさが遺憾なく発揮されております。

「遺憾」の使い方を間違っている気もしないでもないですがお気になさらず。


俺音のセットリストは前回の浅草KURAWOODの時と基本的に同じですが音的な部分で少々変更をした事もあり、今回のMission'sでのライブは見え方、聞こえ方がだいぶ違った。

勿論、良い方向に。

アコギとエレキがまとわりつくように絡みながらもグチャっとならずどっちの音も気持ちよく聞こえる。

歌もしっかり伝わってくる。


$無指向性でもイイんじゃない?

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これまで課題としてきた事への解決の糸口が見つかった気がする。


ぶっちゃけると一番の課題は集客なんですが、

そこに関して言いますと今回は本当に、心底申し訳なかった。

ステージに立つ二人に対しても、応援してくれているMission'sに対しても申し訳ない。

二人がどんなにいいライブをしても、それを見てくれるお客さんがいないのでは意味がない。


今回のライブの反省点はそこに尽きる。

いや、これまでのライブでも同じなんだけど、

今回のステージを見ながらその事を改めて痛感した。


言い換えれば二人のステージがそれだけ良かったって事。


序盤でアコギの玄が切れたりもしたけど、

そんなの全然マイナスになってなかった。

そんなハプニングもライブの楽しみ、

ハプニングであって事故ではないの。


だから皆さん、ライブハウスへ遊びに来て。

高円寺Mission'sはライブが終了した後もバーとして朝方まで営業してるから、

ライブが終わっちゃったあと、深夜からでもふらっと飲みに入って来るなんてことも出来るのですよ。

しかもライブ終了後の入店はチャージフリーですよ!

ライブハウスに行ったことのない方は一度飲みに行ってみるといいかもです、

今度は演奏中に飲みに来たくなりますから。

ライブを見ながらの酒は美味いのですよ。


そして俺音のライブもぜひ見に来てください!

エレキとアコギのロックを。

バンドには負けてませんよ!自信アルヨ!!


って事で、次の高円寺でのライブは5月24日の

【高円寺Mission's 6th Anniversary】になります。

2週間通しのイベントでチケットは2500円。

イベント期間中は何回でも入場出来るチケットです!


いく?

行かない訳にはいかんでしょ!?

行きましょう。

是非!!


で、その前に次回のライブは大阪緑橋・戦国大統領での、
ゼロギター企画『星空ロマンチック』です!

関西方面にお住まいの方、是非!!

詳細は、俺音OfficialWebsiteからご確認ください。


なんだかライブレポートって感じじゃなくなってしまいましたがお許しを。


2/28高円寺Mission's セットリスト
①産声
②冷えきったザンパン
③サムライニッポン
~MC~
④乾いた街
⑤アイ
⑥いくつの夜を


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「無指向性でもイイんじゃない?」

毎週お届けしていますこのコーナー、

manoca(Vo.)とmituca(Gt.)の音楽的ルーツ、
俺音の今に至るまでを知ってもらい興味を持ってもらうきっかけにしたいというものであります。

ですが、いかんせん私、タナbeeの音楽的知識や経験が浅く、
表現力も乏しいために一般的なCDレヴューのようにはいきません。

そもそも目的が異なるのでそのつもりもありませんが、
納得のいかない事、不思議に思う事があるかもしれませんが最後までお付き合い頂けるとありがたいです。


それでは今週はmanoca(Vo.)から、

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「GOOD EVENING WONDERFUL FIEND / The Willard」

82年にデビューしたThe Willardの1stアルバム、

85年の作品だが手元にあるのは2006年の再発でDVDが付いている。


自分が時折、パンクという音楽ジャンルに対して感じる違和感の様なものに対して、

このアルバムが答えに導いてくれているような気もする。


ライナーノーツの中にこんな一文がある、

「もし歌うとしてもそれは生きてる上で自然に滲み出るものでなきゃいけない。」

これは政治色の強いパンクミュージックに対しての思いを言葉にしたんだと思うが、

仰る通りで、そして音楽のジャンル関係なしにそうであるべきだと思う。


考えて絞り出した歌に人は共感したり感動を覚えたりするのだろうか?



「The Willard」がどうのこうのというより、

中心人物であるヴォーカルの「JUN」は、

自分が勝手に抱いていたパンク感からは逸脱した、

型にはまらない、既製の枠には収まりようのない存在なんだと思った。


俺音もライブハウスのブッキングではパンクに分類されているけれど、

内側にいる人間の立場からするとそれに対する違和感があってもしかすると似ている部分があるのかもしれないと思ったり。


一言にパンクといってもその定義は広くて千差万別、

一括りには出来ないのだけれど。


このアルバムを聴いて強く思ったのは、

この一枚のCDというパッケージメディアを通して人間的な部分に興味を抱きどんな人間なのか、

もっと知りたいと思うに至ったこと。


自分の場合、何も知らない所からのスタートであるからより顕著に現れたのかもしれないが、

これは、音楽で何かを表現したい人間にとって、

規模の大小、知名度の有る無し関係なしに理想的な成果である。


勿論、そこまでの興味を掻き立てさせるのは簡単な事ではないけれど。


まず、受け取り側にいかにして時間を割いてもらうのか?

一瞬で惹きつけられる事もあるがそれは極希な事。

万に一つ有るか無いか。


意外な所からヒントを得た思い、

みんなもっと色んな音楽を聴くといいよ。

始めは興味がなくてもそこから得るものは沢山あるよ。



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ですが、いかんせん私、タナbeeの音楽的知識や経験が浅く、
表現力も乏しいために一般的なCDレヴューのようにはいきません。

そもそも目的が異なるのでそのつもりもありませんが、
納得のいかない事、不思議に思う事があるかもしれませんが最後までお付き合い頂けるとありがたいです。


それでは今週はmituca(Gt.)から、


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「電光石火 / Zi:LiE-YA」

元サンハウスの柴山俊之率いるZi:LiE-YAの1stアルバム。

以前、当コーナーで登場したサンハウスの「有頂天」は1975年の作品だがそれから丸30年を経て発売されたこのアルバムでの柴山俊之の野太く溌剌とした歌声には驚かされる。


30年を経てサウンド的な変化はあれど、

粘っこさというか混沌とした世界観、味の濃さは変わらず一貫していて魅力的に感じられる。


このアルバムに収録されている3曲のカヴァー、
サンハウスの「地獄へドライブ」
ザ・ロケッツの「Vintage Violence」
ルースターズの「Criminal Rock」

特にサンハウスの「地獄へドライブ」は過去の音源と比較しても凄まじく聴き応えがある。

「有頂天」に収録されている「地獄へドライブ」と聴き比べるとよく判る、
このアルバムに収録されている「地獄へドライブ」の方が歪で激しさを増している。

まさに衰え知らず。

継続は力なり。


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今回はこれまでのmitucaのギタリストとしての選曲とは少し異なり、

より個人的な部分での趣向というか、

それこそ今に至るルーツのような物が見えてくる。



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今回で二回目となる新宿URGAでの、

【PUNK nuts Party】

2周年イベント・前編


イベントタイトル通り、パンクイベントの中で異色とも言える俺音ではありますが、

超絶アウェーな中、

俺音はいつものように自分たちのスタイルでお見舞いいたしました。


お客さんに聞いてもらう出音に関しては、

バンド側がライブハウスのPAさんとコミュニケーションをはかり、

自分たちの意図を伝えて作り上げていかなければなりませんが、

そこは人対人、

相性というものがあり、噛み合わないこともある。


どのバンドも同じ条件の中、限られた時間でどこまで詰めれるか。


その点、今回はバチッと決まった。


全ての曲が聞いていて気持ちよかったし、

何より「俺音」らしかった。

曲が生きていた。


演者サイドとしては「ここはもうちょっと~」とか、

そういったシビアな指摘があるのも理解できる、

しかしライブである以上、その辺りの完璧さを求めるより気持ちよさを優先した方が良いと、

「テキトー」とか「いい加減」てゆう表現をすると誤解されそうだけど、

読んで字の如く「適当」であり「加減がいい」のだと思う。


CDのレコーディングではそうは言ってられないけど、

ライブなのだから。


足を運んでくれたお客さんは勿論、

演者もお客さんと一体となって楽しめるライブをするために、

音に関しては軸がしっかりとしてさえいればある種「遊び」や「甘さ」みたいなものがあっていいと思う。


同業者の方からは異論もあるかもしれない。


終盤でギターのストラップが外れて落ちるという事故があったのはマズかったけど、

ハプニングが起こるのもライブの醍醐味というか楽しみの一つ。

ハプニングをプラスに持っていける術も俺音の二人にはある。


とにもかくにもライブは楽しい、

ステージのレベルが高ければ音楽のジャンルなど関係なくなる。

興味の無いジャンルの音楽でもステージを観て演奏を聴いていると楽しく時間があっという間に過ぎていく。


俺音を見に来たのではなく、たまたま其処に居合わせた人にそう感じてもらえるようなライブがしたい。


ぜひ、俺音を見に来てきださい!

ライブハウスを楽しみに来て下さい!!

2/16 新宿URGA
セットリスト

①産声(Opening)
②冷えきったザンパン
③サムライニッポン
④乾いた街
~MC~
⑤アイ
⑥いくつの夜を
⑦産声(Ending)


次回のライブは、

2月28日(木)高円寺Mission's
【浅草KURAWOOD×高円寺Mission's交歓イベント】の高円寺Mission's編です!!

-ACT-
Rebuild
カワタリョウスケ・シラハタタツヤ(the droogies)
スギムラリョウイチ
とりちん(激情戦線)
pink elephant
俺音
【衣類絵描】絵描き光
【DJ】NERI

前売 1500円 / 当日 2000円 (+1Drink 500円)

前売りチケットのご予約は公式サイトからメールにてご連絡ください。

※その他詳細未定、決まり次第お知らせ致します。

〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-52-1
Tel: 03-5888-5605
Fax:03-5888-5606

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新宿URGAにお越し下さいました皆様ありがとうございました!!


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manoca(Vo.)とmituca(Gt.)の音楽的ルーツ、
俺音の今に至るまでを知ってもらい興味を持ってもらうきっかけにしたいというものであります。

ですが、いかんせん私、タナbeeの音楽的知識や経験が浅く、
表現力も乏しいために一般的なCDレヴューのようにはいきません。

そもそも目的が異なるのでそのつもりもありませんが、
納得のいかない事、不思議に思う事があるかもしれませんが最後までお付き合い頂けるとありがたいです。


それでは今週はmanocaから、

$無指向性でもイイんじゃない?


「夜しか泳げない / SION」

公式ページ「うりきち」


僕自身も好きなSIONの5thアルバム。(1990年発売)

とは言っても、その存在を知ったのは4、5年前。

mitucaに教えてもらって好きになった。

最初に聞いたアルバムがこの「夜しか泳げない」だった。


収録されている11曲すべてが素晴らしい、

どの曲も甲乙付け難く、

どの曲も欠かすことができない。


ベストアルバムに時折見られるような目白押しというか、

欲張った感がなく一つの作品として本当によく出来ているアルバムだと思う。


俺音のルーツを探る目的で書いているメルマガとしては少し難しいお題で、

俺音との結びつきや関係性を見出すことはスタイルの違いなどもあり難しい。


それでもmanocaの書く歌詞の中に部分的、ないし局所的に好みとして反映されている所も見受けられる。

あくまでも俺音の世界観や音楽性を保った上での話である。


こういった事は自分たちのオリジナリティを確立していく上で必要不可欠であり、

誰しもが通る道だと思う。


共鳴と言えばいいのかな?

たぶん、それで合っている。



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