11月26日を忘れない -3ページ目

もうひとり

実はもうひとり今シーズン終盤の苦境に際し、
“コイツがいれば!”と思った選手がいる。

清水のマルキーニョスだ。

2001年シーズンの残留立役者のひとり。
エヂムンドばかりがクローズアップされがちだが、
彼無くしてあの年の残留はあり得なかっただろう。

そして今年の清水の残留も、
後半加入した彼の活躍によるところが
大きかったと思う。

確か、去年市原でプレーしていたときは
レンタル移籍だったようだが、
今はヴェルディとの契約は無いようだ。

怪我がちなのがたまに傷だが、
日本での経験も豊富だし、
十分計算できると思う。

と言ったところで、
どうなるものでも無いか…。

復帰

飯尾選手がレンタル先の川崎フロンターレから
復帰することが正式に発表されたようだ。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20051209-00000037-kyodo_sp-spo.html


今年何度、
“今、飯尾がいれば”と思ったことか!

それはきっと飯尾選手も同じに違いない。


少し明るい来季が見えはじめたか?

気持ちが大切だ。

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200512/st2005120808.html

>「残ってくれという提示ではなかった。これではボクも含めて選手が獲られていくと思う。
>年齢的なこともあるし、これからのことを考えないといけない」

山田選手のコメントだ。
悲しすぎる。



もう一度書き記しておく。


“誠意をもって人と向き合わなければ、
本当に誰も居なくなってしまうぞ。”


キャプテン山田卓也は間違いなく必要な選手だ。
来年だけではなく、その先きも、その先きも、
引退後もOBとして、スタッフ・コーチとして、
東京ヴェルディと日本サッカー界のため、
尽力してもらわなければならない。

と私が言ってもしょうがないのが悔しい。

彼を評価するべき立場の人間が、
彼を正当に評価したうえで、
気持ちを伝えてあげるべきだろう。

恐らく、
評価も出来ないし、気持ちもないし、誠意にも欠ける人間が
契約交渉を行なっているからこういう事になるのだろうが、

もしチームのことが良く分からないのなら、
全員にチームに残ってくれるよう懇願しておいて欲しい。

誰も居なくなってからでは遅すぎるから。

甘くはない。

柏レイソルが入れ変え戦の第1戦で、
ヴァンフォーレ甲府に敗れたとのことだ。

第2戦がホームとはいえ、
後が無くなったのは確かだ。

しかし、いよいよ心配になってきた。

その柏に5-1で敗れたヴェルディが、
来年J2を勝ち抜くことが容易で無いことは明白だ。

J2は甘くはない…。
先日レッズサポの知人がそう言っていた。

自分も全くJ2を見た事がない訳ではないから、
一筋縄でいかないことは承知しているつもりだ。

が、やはり、
まだ、どこかでJ2舐めているかも知れない。

ある意味、柏レイソルの敗戦の知らせに、
若干の驚愕をおぼえた時点で、
それは、やはり舐めていたということか。

J2は甘くはない。

大丈夫か?

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200512/st2005120604.html

誠意をもって人と向き合わなければ、
本当に誰も居なくなってしまうぞ。

こうなっては、
ACL用にもうひとチームつくるくらいの、
大風呂敷を広げてもらわないことには、
納得できなくなりそうだ。

外国人選手も、
勿論ワシントンとジウ以上の大物を連れて来るんだよな?
じゃなきゃ首にする意味が分から無い。

『すべてが勝利のため!!』なんだよな?

“クラブ全員が一丸となってサポーターの皆様と一緒に戦います。”なんだろ?

今季の主力が多数居なくなったとして、
オレ達は誰と一緒に闘うんだよ!?

まさか、もう喉元過ぎた分けじゃあるまい。

みんな帰ってくればいい。

仙台が都並監督を解任 6日発表

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051206&a=20051206-00000010-spn-spo

藤川GKコーチも同じくとのこと。

4位という成績が納得いかないということのようだが、
終盤の内容から考えると来年の3位以内は、ほぼ確実という気がしていたし
何より彼がチームにフィットしているように見えていた。

仙台も迷走中ということか。

ていうか、富澤はどうした?
勿論帰ってきてくれるんだよな?

監督はラモスが有力ということだが、
正式に発表されるまで予断を許さない。

ホームタウンに住う幸せ

もしかしたら、
今年初めてそれを感じれたのかもしれない。
5年目にしてだ。

今年の元旦。
本当は国立に行きたかったのだが、
妻の実家に顔を出す約束を早くからしていたため、
断念せざるを得なかった。

遠く愛知県で、
ひとりテレビに向け声援をおくった。
妻の実家の家族は少々戸惑いぎみ?だったか。
サッカーに馴染みの薄い土地柄だからかもしれない。

ACLの出場権獲得。
この夢がこんなに早く叶うとは思ってもみなかった。
アジアを舞台に闘う東京ヴェルディ。
コンドルの翼は世界に羽ばたくために有るのだから…。

開幕以降調子の上がらないチームに。
最後の最後まで危機感を持ちきれなかったのかもしれない。
選手もフロントもサポーターも、

私自身も…。


そして、あの柏戦で初めて現実に触れ、
それがリアルなものへと変わり、
最後の大分戦で確信へと変る。


それは今自分が東京に暮らし、
そこに東京ヴェルディというクラブがある事の幸せ!
そのことに他ならない。

やはりヴェルディでなきゃならない。

助っ人外人と呼ばれて。

野球用語か?これは?

今日ワシントンとジウと来期契約を結ばないことが発表された。

http://www.verdy.co.jp/news/topteam/?cmd=DispNews&news_id=160



方やブラジル選手権得点王、
方やコリンチャンスの10番を背負った男で、
二人とも元ブラジル代表。
申し分の無い実績。

直ぐに結果が求められるのは、
それなりの実績をもって移籍してくれば、
日本人も外国人も同じだろうが、

ここにもやはり中長期的なヴィジョンを持ってもらいたい。

チームのほとんどの得点を叩き出し、
申し分のない個人成績を残したにも関わらず、
解雇されるのはおかしい。

勿論チームの成績が第一なのだが…。


うーん。
この件に関してはどうも歯切れが悪くなってしまう…。


“チームが優勝するのに必要なだけ得点を取る”
シーズン初めに強くそう語った彼が思い出される。


それは、彼が良いヤツ過ぎたからに違いない。

磐田戦のフリーキックは忘れない。
ありがとう。


ps.ジウも個人的には憎めない。
もっとチームの状態が良い時に見てみたかった、正直なところ。

すべてが勝利のため!!

株式会社日本テレビフットボールクラブ 萩原社長殿

先日の最終節の大分戦後のご挨拶、
誠にありがとうございました。

私達のブーイングは、
耳に届きましたか?

私達の米山コールは、
その耳に届きましたか?

あなたの生の声に対して、
私達は生の気持ちでお答えします。

なので、どうか私達の気持ちに、
語りかけてください。


私は11月26日のアウェー柏戦を
ゴール裏で観戦しました。
声を嗄らして応援しました。

試合終了後、振り返ると
私の斜め後ろで応援していた中学生くらいの男の子が、
顔をクシャクシャにして泣いていました。
私はそれを見て、その子の肩を抱いてあげることしかできませんでした。
言葉をかけてあげることもできませんでした。

今でもその顔を思い出すと、
涙が溢れてきます。

子供泣かしちゃいけないよ。


どうか応えてあげてください。

無理なら無理で結構。
駄目なら駄目で十分。


泣いてくれる人も、
声を荒げてくれる人も、
このクラブのサポーターの中には
まだまだ沢山おります。

いかがですか?
あなたが社長を務めるサッカークラブも
なかなか捨てたモノでは無いでしょう?