加須市 オニバス自生地 2018 | 毎日お疲れ05

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お出かけ写真日記です

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8月16日、埼玉県加須市北川辺地区の「オニバス自生地」です

今年は例年より花が少ないかな?という気がしました

 

オニバス」(鬼蓮)はスイレン科の一年生の水生植物で、夏ごろに巨大な葉を水面に広げます 

浮葉の直径は条件が良ければ2mくらいにもなるそうです 

北川辺地区は埼玉県唯一のオニバス自生地となっていて、埼玉県レッドデータブックにおいて絶滅危惧1A類(絶滅の恐れがある植物のなかでもっとも危険と考えられる種)に指定されています

 

水田のど真ん中にある自生地です

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道路沿いに流れる用水路、この幅1mほどの水路がオニバスの自生地です

以前は水路全域にオニバスが見られたんだけど、最近はこの辺りの一角だけになっています

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狭い水路に押し合いへし合いです^^

浮葉の上にはタニシやカエルが見られます

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水路北側にある「復元池」

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今年はこちらの生育が良く、池全体を覆うように浮葉を広げていました

ただ花(開放花)は少なめです

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復元池では1m以上に広がった浮葉がたくさん見られました

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葉っぱ自体は薄いけど、葉脈が通っているところはガッチリ丈夫な作りですね

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葉の表面にはトゲがあります、これがオニバスの名前の由来です

トゲは葉脈に沿って出ています

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道路を挟んだ南側にあるのが「試験田」

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こちらでは花(開放花)がたくさん見られます(ただし例年よりは少なめ)

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オニバスの開放花 

オニバスの花は、水面の上に出る開放花と水中にできる閉鎖花があって、開放花より閉鎖花のほうが多くなります 

開放花は、早朝から咲きだしてお昼には閉じてしまうので、見学は午前中に!

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紫色のきれいな花です

上手く上から覗き込めるところに咲いてくれなくて(^^ゞ

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7月末から何度か通ったんだけど開放花はやっぱり少なかったです

今年はそういうめぐりなんでしょうね

 

その他の花たち

オニバス周辺

オモダカ(面高)、左が雄花で右が雌花

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左)ナガエミクリ(長柄実栗)

右)ヒシ(菱)、水路で生育しています

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畦などで

左)アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)

右)スベリヒユ(滑莧)

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左)オオニシキソウ(大錦草)

右)ニシキソウ(錦草)

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左)ニラ(韮):咲き始めでした

右)オニノゲシ(鬼野芥子)

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左)ツユクサ(露草)

中)カタバミ(酢漿草)

右)トキワハゼ(常磐爆)

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その他アサザ、タケトアゼナなど

今年は道端の花たちも生育悪いですね

 

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