加須市 オニバス自生地 2017 | 毎日お疲れ05

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お出かけ写真日記です

8月18日、埼玉県加須市北川辺地区の「オニバス自生地」です

今年は例年より生育が遅く、花もまだまだ少ない現地でした

 

オニバス」(鬼蓮)はスイレン科の一年生の水生植物で、夏ごろに巨大な葉を水面に広げます 

浮葉の直径は条件が良ければ2mくらいにもなるそうです 

北川辺地区は埼玉県唯一のオニバス自生地となっていて、埼玉県レッドデータブックにおいて絶滅危惧1A類(絶滅の恐れがある植物のなかでもっとも危険と考えられる種)に指定されています

 

天気の悪い日を選んで出かけてるみたいで嫌になります(^_^;)

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試験田

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ミソハギが満開の復元池、浮葉で全面覆われる…とは今年は行かないかな?

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復元池と試験田の間の水路がオニバスの自生地です

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オニバスの開放花 

オニバスの花は、水面の上に出る開放花と水中にできる閉鎖花があって、開放花より閉鎖花のほうが多くなります 

開放花は、早朝から咲きだしてお昼には閉じてしまうので、見学は午前中に!

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トゲトゲの葉っぱを突き破って咲きます

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綺麗な花です

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自生地周辺では稲穂が垂れていました、日照時間はどうでしょうかね

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見かけた花たち

ヒメシロアサザ(姫白浅沙):これは特別展示、とっても小さいです

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アサザ(浅沙)

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オモダカ(面高)

左が雄花、右が雌花

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左)トキワハゼ(常磐爆)

右)カタバミ(酢漿草)

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ガガイモ(蘿藦):咲き始め

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左)オニノゲシ(鬼野芥子)

右)イヌホオズキ(犬酢漿)

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左)ツユクサ(露草)

右)ヒルガオ(昼顔)

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左)オオニシキソウ(大錦草)

右)ニシキソウ(錦草)

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左)ハキダメギク(掃溜菊)

右)イワダレソウ(岩垂草):クラピア

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以上、畦道はいろんな草花が咲いていますね

 

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