「オニバス」(鬼蓮)はスイレン科の一年生の水生植物で、夏ごろに巨大な葉を水面に広げます 浮葉の直径は条件が良ければ2mくらいにもなるそうです
北川辺地区は埼玉県唯一のオニバス自生地となっていて、埼玉県レッドデータブックにおいて絶滅危惧1A類(絶滅の恐れがある植物のなかでもっとも危険と考えられる種)に指定されています
「復元池」
今年は生育が悪くて浮葉が少ないですね、開放花はそれなりに見られます
「オニバス自生地」の水路
せまい水路に浮葉を広げています
押し合いへし合い…重なったり裏返っちゃったりしてます(^^ゞ
「試験田」
一番たくさん開放花を見ることが出来ます
小さい浮葉と開放花がたくさん
オニバスの開放花
オニバスの花は、水面の上に出る開放花と水中にできる閉鎖花があって、開放花より閉鎖花のほうが多くなります
開放花は、早朝から咲きだしてお昼には閉じてしまうので、見学は午前中に!
その他目立っていた花
左)ミソハギ:復元池周囲で咲いてます
右)ヘビウリ:四阿のそばでアジサイに絡みついていました
左)アサザ
右)スイレン
オモダカ:試験田や周辺の田んぼで咲いています
8月13日には現地で「オニバスフェスタ」が開催されます ※詳細は加須市HPにて
時間 7:00~12:00
オニバスの花は例年8月末まで見ることが出来ます
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2015.07.30 オニバス自生地