6月18日、福島県南会津町と昭和村にまたがる「駒止湿原(こまどしつげん)」です
今年は「ワタスゲ」の当たり年です
「駒止湿原」は一昨年9月の豪雨災害の影響で入山規制が続いていますが、今シーズンは条件付きで入山できるようになりました
前回からのつづき
開拓農道を歩いて舗装路が見えてきたら南会津町側の入山口です
南会津町側の駐車場、停まっている車は湿原パトロールの方の車です
トイレは使用可でした
水害で流失した道路の復旧も終わって、来シーズンは通常通り入山できる予定だそうです
大谷地への林道入口、ウスバサイシンが咲いていました
大谷地入口
入ってすぐはブッシュ化が進んでいるお花畑
左)ニッコウキスゲ
右)ミヤマツボスミレ(深山坪菫):咲き始め
左)ナツトウダイ(夏灯台)
右)サギスゲ(鷺菅):まだ綿は開いていません
左)ミズバショウ:名残り
右)ショウジョウバカマ
ウラジロヨウラクは大谷地でもいっぱい咲いています、写真は割愛
先に進むとだんだんワタスゲの世界へ
やっぱりワタスゲ天国
大谷地ではズミの開花が始まっていました、確実に当たりです
ワタスゲの花後、ここから綿毛が出てくるんですよ
左)タテヤマリンドウ
右)ミツバオウレン
大谷地出口のブッシュ
左)スノキ(酢の木)
右)レンゲツツジ:咲き始め
ブッシュを抜けると再び開拓農道へ出ます
以上、2年ぶりの駒止湿原でした
南会津町からのアクセス
土・日・祭日限定のガイド付きバスツアーにて入山可
料金:一人2,500円 ※要予約、詳細はみなみやま観光㈱へTEL
昭和村からのアクセス 日曜日限定で入山可
国道401号線より7km弱の林道ダートコースを走ることになります
道幅狭し、初めての方は道迷い注意
湿原内及び周辺は熊の生息域、十分注意しましょう
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