ALSリバーサル
逆転の方法捜し行脚
このブログはALSという難病の逆転方法を探す旅の途中に出会った不思議な施術、不思議な人、埋もれている謎の治療法・・を日常を交え紹介しています。きっと何かのお役に立つとおもいます。お立ち寄りくだい
良いニュース 12
久しぶりの良いニュース
もう沢山の方取り上げています。
カシューナッツ先生の所から
あの薬で進行停止すると発表がありました。
素晴らしい！
簡単深堀
- 前提
- 効果
- 副作用
- 費用
- 雑感
- おまけ
前提
こちらの前提は新薬の開発ではなく
ドラックリポジショニングになります。
ドラックリポジショニングとは既存薬の流用
既に既存薬として流通している薬をつかって
他の疾患を治すを試みるが前提になります。
一般的な新薬開発に膨大な時間と労力
また巨額なお金が必要になります。
それらを全て圧縮して薬を探すのは
猶予無い進行性の病には有難い試み
何しろ時間短縮が肝、
こういったチャレンジは
どんどん増えて欲しいですね。
バイヤグラは認知症に効果あること
最近日本でも取り上げられています。
他に長寿薬としても第4の薬として
噂があがってます。
ラパ、メト、SＧLT2阻害剤の次か
過去ブログで生理痛薬の話も書きました。
何しろかなりの万能薬やな 
効果
今回の京大発表では半数の患者で
進行停止があったと報告されています。
事実なら
凄く衝撃的ですね。
今まさに激しい進行状態の時期の方は
取り合えず試したくなる内容です。
プレスリリースで、こう書かれています。
少なくとも１３人で症状の進行が強く抑えられることが判明。患者の血液を調べると、神経細胞のダメージを示す物質の量が減っていた。
ん～そうは言っても白血病治療薬
簡単に手が出せる薬では・・・・・
この辺の折り合いが悩ましい。
効果は誤差のレベルとも言われてますが
この辺、本当に真っ当なデーター採取は
難しそうです。恣意的な誘導が
実はビルダーさんの、今回の治験感想が
一番真実に近いのではとおもえます。
副作用
元々 慢性骨髄性白血病の治療薬
強い副作用があることは皆周知。
体力が落ちている患者にはかなりキツイ
副作用との闘いが必要になります。
今回は
『ALS特有の有害事象は認められなかった』
と発表されているのは救い。
ただ途中離脱した治験者もいたので
それなりに厳しいことは想像できます。
気になるのは
再生医療と同様にいつまで継続するのか
そこポイントです。
費用
こちらは薬価が出ていますので
わかり易いのですが、
製品名が変わると当然開発費用の
回収をするために薬価が変わる事あり
あくまで概算というか予想になります。
今の薬価で自費扱いのばあい
必要な容量が正確に判りませんが
100mg1錠で3,861.20円をベースに
400mg投与は離脱者増加するようなので
3錠Ｘ3861＝11,583Ｘ30
一月で約350,000～ ですね。
再生医療よりは間違いなく安く
肝機能障害と下痢をたえれれば
こちらを選びますか。
雑感
ボスチニブは何度もブログで取り上げ
書いていますので 今更ですが
おそい
早く患者に効果ある薬をつくるのが
目的であるリポジショニングにも関わらず
おそずぎる
2017年にIPSで見つけてからここまで
何年かかっとるねん 
7年～
コロナ騒動を差し引いても長い
京大はIPSで大きな手柄を挙げると言う
絶対の使命がある筈にも関わらず
おそずぎる
邪推ですが、
何か裏があるのかも知れません。
研究者の方々には感謝しかありませんが、
この薬が認可されて患者の手元に届くの
あと何年先なのか・・・・・・
やる気あんのか
お金ないのか
過去記事にも書いていますが、
ボスチニブ其処まで期待していません。
IPSを使って薬の検索した時に
もっと薬価も副作用も低い薬が候補に
あがったのではと妄想しています。
ただ、それでは研究者や製薬会社に
メリットが全くありません。
だから 出さない 出せない
だったら悲しいですね。（妄想です）
関連過去記事です。
おまけ1
前回ブログ（山神）の追記にように
なる話ですが、
米国でリバーサル達成者の職業統計を
取ったの憶えています。
確か 家具屋、大工 に偏りが
出ていました。
そう 山、木、に関わる仕事ですね。
ALSブログ界のレジェンド
やまいもさんの趣味は山登り
やっぱり 山、木はリバーサルに関係
ありますか
おまけ2
最近の私的流行の紹介
お薦めは超強力な『お茶』『サプリ』
メトホルミンも真っ青なお茶。
壊死しかけた足が綺麗に戻る奇跡
ちょっと写真はエグイからカット
文章だけ抜粋
たいていの人は、キクイモを摂取すると、数日で神経の賦活を感じ（痛みや痒み冷感として）、1週間前後で、新しい細胞ができはじめているのを確認し、2ヶ月もすると、ほとんどすっかり治っている。
百聞は一見にしかずということで、現在54才の男性の写真を紹介致しましょう。この方は6年前に糖尿病の神経症から足に壊疽が始まり、とうとう左の写真のような状態になりました。そこから熱心にキクイモ（サプリメント）を摂り始めたところ、急速に回復し、1ヶ月半で新しい組織が現われ（写真中央）、2ヶ月後（写真右）にはすっかり回復されました。
担当の医者もその回復ぶりに驚かれたそうです。
『ケーシー療法より』
菊芋と桑の葉 最強
キクイモサプリと言えばこれ
最期に取り合えず
判る人にだけ判るネタ
お粗末でした。