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病気の進行速度を抑える1★
501記事目はがんばって真面目で
なかなかシュールな題です。
今回は特に神経変性疾患全般と
美容、ダイエット、健康 長寿に
関係する内容になります。
ん~ 手広い 渋沢栄一か
取り上げる成分は
夢のような効能をもたらします。
万能の効能を簡単に列挙
- 楽してダイエット
- 認知能力があがる
- 脂肪を優先して消費
- うつを抑制
- てんかんに絶大効果
- 2型糖尿病に効果
- アルツハイマー型も効果
- 多好感を感じる
- 抗ガン作用がある
- 多すぎて書き切れない
有名人のやまいもさんがまとめた
『ALSという電車から降りる方法』
良いフレーズです。
ホント早く降りたいですね・・・
でも その前に
進行速度を抑える事にフォーカスして
おそい速度にギアダウンする事を
優先して対処することが重要です。
発症して3~4ヶ月、ボタンを外す事
出来なくなっていました。
更衣室で真っ青に。
もうまっさかの『のぞみ』に乗車中。
え~ 一番早いヤツやん
スピード違反やろ~
焦る焦る 1分1秒を無駄にせず
仕事中も 休憩中も 休日も
情報収集に血眼になり・・・
ホント ネットに張り付いてました。
あ この時 神経内科にもたっらのは
メチコバール(B12)だけ
試行錯誤しながら
『ひかり』『こだま』『新快速』~~~
と どんどん乗り換えていき・・・減速
この電車の終点にこのまま行くつもりは
まったく御座いません。
NO Thank you,
I`m OK !!
今回具体的に減速できる可能性ある
成分について深堀。
超~ 長文になります。
- アルツハイマー
- パーキンソン病
- レビー小体型認知症
- ハンチントン病
- 多発性硬化症
- ALS
- 脊髄小脳失調症
- 他 多数
これらの神経変性疾患に共通する
発症メカニズムと治療標的は
そう異常タンパクの凝集です。
種類は違えどタンパクの凝集が起こる。
集まらんで ええねん
神経変性疾患では、
ヒストンアセチル化の恒常性が
大幅に損なわれ低アセチル化の
状態になっている
正常遺伝子の発現ができない状態
これを解決できれば 進行速度を
遅くすることができる・・・と
医学の世界は判断しています。
ヒストンアセチル化と神経疾患
HDACはヒストンタンパク質のアセチル化状態の恒常性を維持することで転写等の細胞の基本的な活性を制御するのに重要な役割を果たしており、多くの脳疾患でタンパク質のアセチル化レベルが不均衡となっていることが知られている。このような点からも種々のヒストン脱アセチル化酵素阻害剤が新たな脳疾患治療薬として有用である可能性が示唆されている。ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤(HDAC阻害剤)は神経保護、神経栄養性、及び抗炎症の特徴を有し、学習記憶や脳疾患にみられる他の表現型などを改善できることが示されている。具体的には、脳血管障害、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症、脊髄性筋委縮症、パーキンソン病、アルツハイマー病、ルビンシュタイン・テイビ症候群、レット症候群、フリードリッヒ運動失調症、多発性硬化症などが挙げられ、多くの脳疾患でヒストンの低アセチル化及び転写の機能障害が起こっている。
今 ALS では ご存知
AMX0035(合剤) ボスチニブ が
進行を遅くする、進行を止める
が確実視されています。病気発見150年~
大 大 ニュースですよね
AMX0035は
タウロウルソデオキシコール酸1g
フェニル酪酸ナトリウム3gの合剤です。
中でもフェニル酪酸ナトリウムは
ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤です。
なんや 判り難い名前ですよね。
ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤
脱と阻害剤 の 2重否定
無茶 判り難い
要するにアセチル化させたい
高アセチル化
脱を阻害する成分があるのが
フェニル酪酸ナトリウム
そしてフェニル酪酸ナトリウムは
入手困難で高価
じゃ~同様の作用機序あるモノを
見つけて代替えしましょう。
捜して 探して 似ているモノ。
神経変性全般に効果があることが
有名な成分β-ヒドロキシ酪酸は
ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤です。
β-ヒドロキシ酪酸の別名は
ケトン体 ケトン体構成3種の1種。
有名ですよね ケトン体
1920年代にケトン体の産生を増やす
高ケトン食が、小児の薬剤抵抗性てんかん
治療に極めて有効であることが明らかになり
また、多くの神経変性疾患でも効果が
期待されはじめました。
少し時系列でまとめます。
- 1920年代、小児の薬剤抵抗性てんかんの治療に極めて有効であることが明らかに
- 1967年、絶食や飢餓時に脳のエネルギー源としてケトン体の使用が明らかに
- 1990年代、ケトン食がグルコースの利用障害のある神経疾患の治療に有効であることが明らかに、パーキンソン病やアルツハイマー病などの脳では、ミトコンドリアの機能異常によって、エネルギー産生が低下していることが明らかに
- 近年、ケトン体のβヒドロキシ酪酸がヒストン脱アセチル化酵素の阻害作用によってストレス抵抗性の増強や抗老化や寿命延長の効果を発揮すること、抗炎症作用を示す作用、細胞膜の受容体を介して細胞機能に影響する作用などが明らかに。βヒドロキシ酪酸が様々な老化性疾患を予防し、寿命を延ばす効果も指摘
このケトン体 β-ヒドロキシ酪酸は
飢餓状態 糖質制限等 を行うと
肝臓が脂肪をつかって内因性のモノを
身体に送りだします。 ただし
厳密な食事制限が必要なため 長期的に
ケトン食を継続するのは困難です。
ま まあ まあ 食事制限では
儲かりまへん
っと 言う事ですよね。
実践編
ここから実践編
どうすればβヒドロキシ酪酸を増やせるか
血中濃度を高い状態でたもてるか
無茶苦茶 簡単
MCTオイルを摂ります。
そして海外にはサプリがあるので
サプリを取ります。ケトサプリ
長期の断食は脂肪を減らし
統計上やせる事に不利な疾患では
リスクがともない 極初期でなければ
断食やケトン食 はトライできません。
簡単なのは16時間プチ断食+
MCTオイル+ケトサプリ
効果バツグンです。
夜ごはんは20時までに終わらせ
朝食を抜く+MCTオイル+ケトサプリ
ケトサプリに関しては
過酷な競技のトップアスリートが
既に使用して 成果を上げています。
運動能力 判断力 持久力が向上
結果が出ています。
実はあまりにも顕著な効果有る為
自転車競技では ドーピング扱いに
なる可能性があるそうです。
すいません・・・
無茶苦茶長文になってきました。
伝えたいこと山ほどあり
1回で書き切れません。
具体的にどれくらいの量をとれば
血中濃度に適当なβヒドロキシ酪酸を
必要量キープ出来る等 第2弾で紹介予定。
何しろ 身体に良い事尽くめ
但し腸に負担がかかるのでケアーが
必要になります。
その辺も第2弾でご紹介。
実はフェニル酪酸ナトリウムには
ケミカルシャペロン効果もあります。
ここは どうなの と 第2弾で解説できれば
ケミカルシャペロン効果=タンパク質の構造異常の修復
予定では 進行停止できるボスチニブの
秘話も と構想しています。
ちょっと多すぎてむりかな~
まあまあ 医学ど素人が書いている
戯言と思って読んで頂ければ・・・
では では 本日もお付き合い
ありがとうございました。
こりゃ~ 減速するしかない
錯覚
簡単 高校生物でアセチル化
説明しています。