匠オフィシャルブログ「Takumi's blog」by Ameba
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目黒鹿鳴館

12月某日

 

その日のスケジュールが早く終わったので、

閉まる前に行こう行こうと思ってずっと行けてなかった鹿鳴館。

せめてネオンだけでも見ようと目黒へ向かう。

あ!まだついてる。

 

ライブはもうやってなさそうなので、挨拶をしようと階段を降りる。

ちょうど出演者のサインの色紙が飾られてるケースを片付けてる最中で、スタッフの方に「さっき、sukekiyoを外したばかりです!」と。

そんな訳で普段だと逆に手にすることのない、約10年ぶりのsukekiyoサイン色紙と再会。2014年の9月10日。ちょうどヨーロッパツアーの直前だったね。

この日のライブが僕の目黒鹿鳴館での最後のオンステージでした。

 

ホールに降りて行くと、ステージでは既にスピーカーを片付ける準備中。
PAチームのクレさんとデンさんに再会。お二人とも元気!!

 

さてここからさらに下に楽屋ゾーンへの階段を降ります。

あ、鏡はあるけど通路のテーブルや椅子がなくなってる。。
最初に出た頃はこの通路のテーブルに座って準備してました。。

奥の楽屋は、もう既にテーブルや椅子が撤去されてます。

 

とにかく鹿鳴館に来ると、この建物の独特な匂いで色々な事を思い出しました。

やっぱり匂いと記憶は深く結びつくんやね。

 

さて、一番奥のステージへ向かう階段。

この急な階段が、戦場への気持ちを戒めてくれる、そんな道でした。

 

 

そういうわけで、任務的には最後に行ったのがDIR EN GREYの2021年 爆音上映会『目黒鹿鳴館GIG』のシューティングライブでしたが、

この地で閉館の前に、ご挨拶に伺えてよかったです。僕のやらなきゃいけない事1000個のうちの1つでした。

 

最後にPEPEさんと。

 

では、また!

夏の備忘録-2025-後編

前回の続き。

 

今年の夏はDIR EN GREYマニピュレートの夏。

突然現れた幻のベースに歓喜した市川公演が終わって次は、福岡〜高松。ここからようやく旅っぽい行程に。

 

福岡は、去年末以来かな。I.N.Aさんと松本裕士社長とのミーティングを兼ねた”hideミュージアムin福岡”に行った以来。

そう考えるとあの市川から登場したTAIJIさんベースは、そんなhideさんギターとも同じ時代に同じステージで音を鳴らしてかと思うと、また胸が熱くなる。ライブ1本1本の記憶が、時を越えて永遠に楽器にも刻まれるのだから、素敵だ。

僕は普段、楽器に傷が付いたりするのはとても嫌だけど、ライブの時に付いた傷は、そのライブの証だから愛おしくなる。

あ、でも前にsukekiyoの仙台公演の際に歯ギターで噛みついた傷は塗装に影響するからちょっと直したけど。。

 

福岡は、地元にいる頃によく家族でも行きました。中でも大濠公園が記憶に残ってる。

やっぱり大濠公園のスターバックスが、とても好きだ。

「LOTUS (Symphonic Ver.)」イントロピアノアレンジ誕生の地。

 

 

福岡が終わって四国に移動。

香川は実は母の田舎だったので、子供の頃にも何回か来てます。

母の田舎は志度の奥の小田という所で、親戚が皆「墓場では昔、夜に火の玉が見えた」とか言うので小さい頃は夜震え上がってたな。。

高松festhalleは今ツアーで唯一ライブハウスって感じの会場でしたが、いやぁステージ袖は死ぬほど暑かった(苦笑)

ライブ中、ボーッとして意識が飛びそうだったけど火の玉の洗礼かもしれん。熱気を近くに感じるライブでした。

 

そういえば先日、どこかの会場で「梨恵夢」というお菓子を食べたけど、僕はすぐに四国に昔からある「母恵夢」というお菓子を思い出してた。これはやはり触れてはいけない社会の闇なのか。。

これ以上書くと消されるかもしれない。両方とも美味しいけど「母恵夢」は子供の頃から食べた記憶がある。昔は包装が違った気がするなぁ。

 

 

さて、高松公演が終わったら自分的にはちょっと夏休み。

久々にお盆を地元、下関で過ごそうと。ただ、ここから普通に帰るのも面白くないので地元の友達を高松に呼び寄せトリッキーな地元への旅をしました。

まず、せっかく久々に四国に来たのだから1日でスターバックスアプリのメダルを制覇してみよう。四国は高速道路を使えば主要都市間は割と早く行けるはず。車で来た元走り屋の友達と一緒に、まずは徳島へ。高速だと例の志度のあたりを過ぎていく。昼間だし火の玉は見えなかったけど。。

徳島のスタバに着いたら、すぐに出発。本当はうずしおや阿波おどりを見たいけど、そうしてると1日では終わらない。このスタバがメインになってる旅はちょっとバカバカしいけど面白い。

皆さんいい笑顔。

そして徳島から高知へ。

 

高知に着いてカツオのタタキ体験。美味しく頂きました。

 

そして桂浜へ。

美しい、ちゃんと観光っぽい。

でも滞在時間は2時間半。

おっと一番大事なスタバに行くの忘れそうだった。

 

高知を出たら、再び高速で松山へ。

松山は道後温泉駅がスタバと一体化してるのでそこへ。これでスタバ四国4県制覇。

本当はここで温泉に浸かって泊まりたいけど、さらなる目的があるのですぐに出発。

 

さて、四国の最終目的地は一番西にある佐田岬半島の先です。

この最果ての竜の口のようなところに一度泊まってみたいと思ってたのです。

 

FINAL FANTASY Ⅳでいう所のミシディア。

 

これが半島に入って先に向かってると霧が出てきて、本当にこの先に宿があるのかと不安になる景色でしたが無事到着。

とても美味しい魚料理をたくさん頂きました。

 

それにしても1日で強引に四国一周出来ました。

猫がいっぱいいて旅館の人が「気が向いたら猫ちゃん達が客室の方にも遊びに行きます」と、言われたが現れなかったな。。

 

翌朝

なぜこの佐田岬の方に泊まったかというと、それはここからフェリーで九州に行けるから。

なんと大分まで1時間位で行ける。ほら地図を見たら近いでしょう。

 

車を乗せていざ九州へ。ちなみにこの佐田岬半島は特にみかんの産地で、フェリー乗り場にストレートみかんジュースが沢山売ってて試飲したら死ぬほど美味しかったので、ちょっと買いすぎたな。。

 

フェリーに乗ったらめちゃいい景色。
やっぱり昼でも佐田岬には雲が乗っかってて、雲の上から風力発電の羽が見える。

なかなかファンタジー感がある。

 

天気が良かったので四国と九州が一緒に見れました!
これが昔からやってみたかった。

 

さて、大分に着いたらすぐに下関へ。

これまた本当は別府か湯布院にでも行ってゆっくりしたい所だけど、今夜は関門海峡花火大会。

毎年sukeiyoのツアー中とかに配信で見てたから、今年は生で見ようということで寄り道せず下関へ。あ、大分のスタバだけは行ったけど。

 

そういうわけで無事、夜は地元で花火を見ることが出来ました。

 

この2日間、早回しすぎる旅でした。

さて、このまま次のDIR EN GREY神戸まで地元でゆっくりしようと思うも、そうはいかない。
あの方がロサンゼルスから帰って来る。レコーディングの続きを日本でも行うとの事で僕はマニピュレーター任務で一度東京へ。

でも、下関では海も見れたのでパワーは充電出来たはず。波の音を聞くと心が落ち着く。

 

東京のスタジオでの僕の任務を終えたらほぼそのままの感じで新幹線で神戸へ。

しかし新幹線は早くなった。僕が受験の時なんて東京まで6時間半くらいかかってた気が。

そりゃ食堂車とかなくなるよね。ウトウトしてるとすぐに神戸に到着。

ライブは無事終了し、この日の夜はさすがにすぐにベッドに倒れ込んだ。

 

翌日

この日、僕は名古屋への移動だけでオフなので途中、奈良に行くことに。

実はここ何年か東大寺に毎年お参りに行くことが恒例行事になってます。

何度行っても、大きさと荘厳さに感銘します。

 

変わらず鹿さんも可愛い。

 

そしてココに来る度に毎度思い出すのが、

X-JAPANも出演した「GME'94 AONIYOSHI」という東大寺大仏殿前で開催されたユネスコ主催のライブイベント。

ここでコンサートがあったなんて、それはそれで胸が高鳴る。見たかったなぁ。。東大寺はその後、世界遺産に。

”あをによし”というこの淑やかな言葉を、古文ではなく確実にこのイベントの名前で知ったであろう匠少年でしたが、どうやら京都まで「あをによし」という特急列車があるようなので乗ってみました。

観光用なので席が2人分からしか販売してないとの事で、2人分買って優雅に京都まで過ごせました。すぐに着いたけど(笑)
そういえば、まさにこの日、YOSHIKIさんがサウジアラビアの世界遺産でライブをやることが発表されましたね。
サウジアラビアは、遠いな。。

 

翌日

ついにDIR EN GREYツアーファイナル名古屋2Days。先行披露の新曲2曲を含んだ、熱い熱いツアーでした。

「LOTUS (Symphonic Ver.)」のイントロは、「もっとゆっくり弾いてもいいんちゃう?」と、メンバーに言われ、毎回より心を込めて、その日の空気に呼応するように弾かせてもらいました。ステージ袖にいてもピアノを弾くと、より一層の緊張感を持ってサポート出来ます。また1つ良い経験をしました。皆様お疲れ様でした!

 

今年の夏はDIR EN GREYツアーのマニピュレート&鍵盤の任務の中、地元に帰ったり、スタジオでYOSHIKIさんと仕事させてもらったり、すんごい昔の記憶と現在が激しく交差する、そんな夏でした。

 

さて、やる事リストがなかなか減らないけど、sukekiyoのライブの方の準備もしなければ!

おしまい。

夏の備忘録-2025-

今年の夏はsukekiyoライブがなかったので、ちょっと寂しい感じもしましたが

、それでも暑くて溶けそうだったこの夏の記憶をタラタラ書き綴ります。

 

-7月上旬-

DIR EN GREYのツアーリハーサルがスタート。今年の夏はマニピュレーター業務の夏ですね。

今回はセットリストに「LOTUS (Symphonic Ver.) 」が入っているので、イントロなどピアノを弾く箇所があります。ちなみに、他の曲でも鍵盤を弾いてたりしてます。

メンバーと話してコレは弾いた方がいいってなった音をサンプリングやシンセサイザーで、バンドの演奏に合わせて一緒にひっそり弾いてます。

音源を再現するためにパソコンから再生するものもありますが、やはりメンバーの演奏のテンション感に合わせて実際に弾いた方が良いものはピアノ以外にもあったりします。

 

そういえば、リハーサルでは効率的(ギターのチェーニングとか機材の準備とか)に毎日何の曲をやるかを、メンバーや各スタッフに伝えるために僕がスタジオのホワイトボードに書きます。しかし一体いつからそれが僕の役割になったのか、わかりません苦笑。

普通は舞台監督とか書くんだけど。。 まぁいいか。

 

相変わらず曲タイトルの漢字がとても難しいものが増えてきたので間違えないように書くのが大変です。現代社会はほぼ字を書かなくなりましたが、こういう時にしっかり書くのは鍛錬になりますね。

しかしながら、ちょっとでも漢字を間違えた瞬間、すごい速さでツッコミが入るんで、このチームは油断禁物です。

そうやって日々ホワイトボードに書き込んでいる僕の子供のような文字がある日突然某ベーシストのSNSアップされたので、とてもびっくりしましたが。

でも最近は、ついに曲のタイトルがあらかじめ印刷されたマグネットをマネージャーが順次作ってくれてるので、そろそろ漢字の呪縛からは逃れられそうです。

長くやっているバンドは大体どこも、曲タイトルのネームプレートがリハーサル用に存在します。

 

 

ツアーの初日は。ZEPP KT横浜。コレから夏の暑い暑いツアーが始まるんだなっていう感じがとってもしました。

すぐに大阪2Days、楽屋から上手側の袖に行く難波ハッチの階段はても急なので、体が鍛えられます。

大阪の次は、高崎。東京から近いと思いきや遠かった。

どうやら高崎の名物はヒレカツらしいですが、群馬はこのお弁当も有名なのかな?とてもおいしかったです。

ちなみに高崎を以ってようやくスタバの関東エリア制覇したのでした。

 

高崎が終わってすぐ仙台。仙台は去年のsukekiyo以来。今回は時間が無くずんだシェイクは断念しましたが、代わりにずんだのジェラートを食べることが出来ました。

 

8月に入って、大宮、市川と関東近郊の公演が続きます。

 

市川でのこと。

朝、半分寝ぼけて会場入りすると遠くの方でTマネージャーが何やら手招きしてます。

なんだなんだ?そんな漫画みたいに人に手招きされることなかなか無い。

マネ「コレは匠君も見た方がいいですよ」

匠「なになに?」

Tマネに連れられて、薄暗い下手のステージ袖に行くとToshiyaさんの楽器テックのSさんがいる。

S「じゃあ開けるよ〜」

おもむろにハードケースからあるベースが出てくる。

匠「ん?コレは?ん?、、、ん?、アレ?コレは!?え!!!!、あれ!!クリミナル??」

僕的に形はすぐにわかった。まぁクリミナルのフェニックスverは実は持ってる。

でもだ、なぜ今ここにあるかという事と、何よりボディーの色味が脳の中の遠い遠い記憶と結びつこうとする。

ただ今いる場所がなんせ暗くてはっきり見えない。。

匠「この色!!、、ひょっとして???」

S「あ、やっぱり分かるの〜」

そこから明るい楽屋に移動した瞬間に確信。

匠「コレは、91年に短期間だけ使われた超絶レアなTAIJIさんベースじゃないですかぁ!!」

楽屋で、僕のこの漫画のようなリアクションをひとしきり楽しんだであろうToshiyaさんからこのベースが来た経緯の説明を受けました。

 

いやぁ、素晴らしすぎます。

楽器に宿った魂ごと、長い歳月を経て、引き継がれ、今日またステージで音が鳴るなんて。

 

なんか凄いものが今日、会場にある。

考えただけで体が震えるような1日でした。

 

ライブが終わり、帰宅する車の中で「そういえば、あのベースはほとんどメディにも露出してないやつだけど、なんか雑誌で一度だけハッキリ見た気がするんだよなぁ、、、多分あの本だった気がするなぁ」帰宅して、クローゼットの奥底に向かった僕の勘は的中!

コレだ!間違いない!

すぐにToshiyaさんにも送りました。

 

で、コレは何の雑誌だったかというとコレでした↓

 

 

とりあえず、コレを膨大な書籍の中から一発で見つけた僕を褒めて欲しいです笑

 

91年のXの東京ドームのアンコール、「ENDLESS RAIN」「紅」で初登場し使用されてます。

その後のエクスタシーサミットや日清パワーステーション3Daysでも使われたのかなぁ〜。

情報をお持ちの方、いらっしゃいましたら教えて下さいな。現在の持ち主にも伝えときます。

 

しかしながら、目の前に思いもよらない宝物が突然現れるなんて人生でそうない経験と感覚だから貴重。

 

 

ってことで、後編へ続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半年ってあっという間-後編-

2025年の上半期を綴る前回の続き

 

-4月-

DIR EN GREYのアメリカツアーの国内リハーサルへ。海外ツアーは僕は基本、お留守番なので、海外用に軽量化したマニピュレートの機材をセットアップしてお渡しです。気をつけていってらっしゃいませ。

 

Jさんのツアー「J LIVE TOUR 2025 -BLAZING DAYS」にマニピュレーターとして参加中の僕は大阪へ。

2日目のYogibo META VALLEYは去年夏のsukekiyoツアーでも来ました。凄く熱かったあのライブの景色がすぐに蘇りました。

この会場は元は難波ROCKETSってことで、JさんがLUNA SEAで初めて?大阪に来たのがこの会場だった話をMCでしてまして、何だかグッときました。

またsukekiyoでも行きたいね。そういえば、ここでYogibo の上で寝てたゆっちーも、この日大阪でサポートライブだったみたい。またもニアミス。

 

大阪が終わって、ファイナルの東京公演まで僕は地元の下関に帰ることに。

何せ東京に戻ってからは、5月のhideさんライブが終わるまで休みが1日もない。。。

ここで地元に帰って少しだけ休んでおこうと。下関の桜も、散り始めてたけど何とか見る事が出来ました。

やっぱり桜は地元で見るのがどうしても一番やね。

まぁ色んな作業できるようにパソコンでも簡単な機材も一式持って帰って、ギターもおいてあって色々やってたけど、ちゃんと桜も海も見れて、公園で仲良くなった猫とも戯れたので満足。

 

Jさんのツアーファイナル、恵比寿リキッドルームに合わせて東京戻り。

僕にとって、ロックバンドサウンドの原点を強く感じるツアーでした。

お疲れ様でした!

、、しかし真横なのもあって聞いてたゴッチンさんのギター、めちゃいい音してたなぁ。。

 

そして、やはりsukekiyoも去年の夏ツアーのファイナルがこの会場だったので、熱いあのライブが蘇ります。

そう言えば 「DOMINUS」にそのライブが収録されてますね。アレはさらにいうと最近ではなかなか使用許可で出る会場も少なくなってきたクレーンカメラの映像もたっぷり入ってるので、なんかホントにあの日の熱さと混沌さを感じれます。みんないい表情。あとでまた見てみよう。

 

さて、Jさんのライブが終わったらすぐにsukekiyoとhideさんのライブの準備。何せsukekiyoのライブの翌日からhideさんのリハーサルが始まる鬼スケジュールになってる。そう思ってhideさんのライブの準備はI.N.Aさんと早くから進めていたものの、総合プロデューサーでもあるI.N Aさんのアイデアやこだわりにより、僕が西の方に行ってる間に、たくさんの変更や更新が!こうやってコンサートのクオリティーはどんどん上がって行くのです。

 

そうこうしてるうちにsukekiyoのスタジオリハーサルが開始。あ、京さんは、無事にアメリカから帰って来たようだ。皆様お疲れ様でした。

今回は開放の儀ということで、激し目の曲が多いセットリスト。まさに去年のツアーの記憶も蘇ります。

リハの期間中に「mysteryな」をやる為に改造に出してたギターが完成!ESPに受け取りに。

音が永遠に伸ばせる「サスティニアック」という装置がのっかりました。

こうして日々色々な事をアップデートしてコンサートに向かいます。

 

川崎クラブチッタ2Days、初日はキリトさんと対バンです。やはり僕としては去年のANDROGYNOSを思い出すわけで。同じ時代にライバルとしてせめぎ合いながら時代を作って行くって、ホントに勢いあって歴史に残る素晴らしい事ですね。そんな事を考えたら、世の中の赤と青のものばかりが、気になって仕方ありませんが、僕の髪の色は決して狙ったわけはなくたまたまです苦笑。

2日目はsukekiyoワンマン。前日もそうですが、最新音源から「breeder」と「mysteryな」をやれたのも嬉しかったですね!

僕は次の日からすぐにまた忙しくなるし、これが終わったら半年ライブないので(みんなは知らなかったけど、、)「今日はここで完全に燃え尽くしてやる!」という気持ちがいつにも増したのか、やり切った感があるライブでした。いつもなら、音の事だったりでアレがこうだとかあぁだとか反省点もありつつ次に向かうみたいな気持ちが多いのだけど、今回は多少のトラブルがありながらも達成感あったのは、自分の中での変化や成長でもあったかと思います。しかし、次のライブまで開くのはちょっと寂しいもんだね。。でも楽しみにしてる!

 

さぁ、sukekiyoの余韻が消えないまま、目覚めたらhideさんのリハーサル開始。

もうブレイズもマニキュアもそのままでリハーサルスタジオへ。

ちなみにhideさんのライブ制作をやっている会社は、川崎クラブチッタの子会社でして、

そちらのスタッフチームからは「いやぁ匠さん、昨日もお疲れ様でした!」と。

あれ?ライブ制作会社が現場の全てのスケジュールを管理、決定してるわけで、「ん?まさか一日も休みがないのは俺ハメられてるのか・・?」

そんなわけないか。。

で、なんとhideさんのライブの音響エンジニアが、一昨日のKIRITOさんのライブの音響もやってたのこと。

何だか色々なものがリンクしたままリハーサル開始。

でもやっぱり、俺ハメられてる気がするなぁ苦笑  1日だけ休み欲しかったなぁ、そりゃクッキーも焼けない。。

 

hideさんのリハーサルは朝から晩まで色々と大変だけど、やっぱり自分は昔見たこのVHSの世界の中に毎日いる感触。

2015年のVJSから担当させてもらってるので、もう10年。スプレビのメンバーの皆さんもフランクに僕に色々と話してくれるので嬉しいものです。

 

 

-5月-

「hide with Spread Beaver ”REPSYCLE” ~Life is still going on!!~」

東京体育館2Days

 

コンサート前日、自分のマニピュレートセットや位置の確認の為に会場へ。

僕の場所はI.N.Aさんのセットのすぐ後ろ。僕の機材はもう設置済み。

照明の調整も始まって明日から始まるショーの準備が、あちこちで進められている。

このワクワクする感じが、僕はとても好きだ。よくライブ映像のオフショットなどにあるやつ。

明日のこの時間には、ここでショーが行われていると思うと、心地よい高揚感に包まれる。

会場で、いつもDIR EN GREYの照明を担当してる山川さんにも遭遇。

今日は早く帰って寝よう。

 

2Days本番

怒涛のリハーサルを経て、作り上げたものが本当に沢山。

いつも思うのは、そんなに準備して色々と決めているのに、それを本番で超えてくるhide with Spread Beaverのメンバーが凄い!

僕はマニピュレーターだから多少不安にもなるけど苦笑、今回はリハ中にCHIROLYNさんが言ってくれた「匠、バイブスでやっちゃって大丈夫だから!」の一言に救われました。

ハチャメチャでエキサイティングな笑いと涙と感動の”お祭り”でした。お疲れ様でした。

きっとhideさんと当時やってた時も、この凄い感じを毎回やってたんだと思う。絶対そうだよ。

たった1本のライブのVHSを見ただけで、人生が変わるくらいのコンサート。

自分がステージに立つ時も、そうじゃないといけないと、強く強く心に刻まれました。

 

こんな凄いツアーを31年前にもやっていたかと思うと、ゾクゾクします。

それにしても、当時行ってみたかったな。

1stツアー、1994年の北九州厚生年金会館。

地元、下関の海を挟んですぐの会場に来てたのに!

きっと中学生でアレを見たら、帰り道に心臓が爆発してたと思う苦笑

 

翌週、1ヶ月近く全く休みがなかったので、しばらく眠り続けたいところだけどここはやっぱり任務完了の報告に、お墓参りへ。

三浦海岸はいつも優しい風が吹いてる。

 

さぁ、やっと少し時間が出来たので色々と溜まっている事に手をつけようと思いきや、急遽レコーディングの仕事が。

そういう連絡が、また帰りの道中に来たりするから全く世の中よく出来てる。

そう言えばYOSHIKIさんプロデュースの美麗‐Bi‐ray‐、先日デビューしましたね!

「Butterfly」

僕も日本サイドのレコーディングには参加させてもらいました。彼女たちのパワーは凄い!

 

26日

Jumpei氏もゲストで参加するという事で、defspiralの15周年ライブへ。

やっぱり積み重ねたグルーヴは音だけでなく目にも心にも感じ取れるものだから素敵でした。スペシャルなライブを見れて感謝。

メンバーの皆さんも久々に再会できました。TAKAさんはラジオの時以来かな?

そしてこの日、ゲスト陣に名を連ねていた横山和俊さんにも再会。

他にも色々な方々との再会があった1日でした。

上半期は何だかhideさん繋がりの事が多いね。

 

 

-6月-

アジアツアーから帰ってきたDIR EN GREYのレコーディングが再開。

あれ、今月こそはちょっと時間ができると思いきやそうでもないようだ。。

そんな先月も全くそうではなかったので、合間をぬって、ずっとやれてなかった事にも着手。

 

で、やらなきゃいけない事は多分100個くらいあるんですが、ずっとやりたかった作業部屋の電源環境の見直し!

コロナ以降は特に作業部屋で音を作ったりレコーディングして、完成まで持っていくことも多いのでね。

今回はこのアイソレーション電源トランスを導入して、その先の電源タップも全て、余計なフィルターのないフラットなものに変更。いやぁちょっとスッキリ。

こういう作業はやろうやろうと思っててもなかなか出来ないもので。で、いざやると機材のケーブルも抜いて、また綺麗に配線し直したりとかで、結局数日間ゴニョゴニョやってます。やりだすと派生するアレコレも気になり、また電源はキリもない世界なので、この辺りで。。

 

12日

未架氏の誕生日だ。

前は彼の好物のポテトチップの、なんか美味しいやつの詰め合わせとか送りつけてたけど、絶対美味しくて一気に食べちゃいそうで、もう体にも悪いからやめとこう。

ポテトチップスを沢山食べてもそんなに気にしなかった頃の写真をXに投稿。

とにかくお互い健康でいよう!

13日

母の誕生日、未架氏と1日違いで毎年セットで思い出す。

今年はカニをご馳走しました。本当は時期の時がいいけど。

っていうか去年食べた、香住のカニは時期じゃないのにびっくりする美味しさだったなぁ。

本当の本当は、アレを一緒に食べたいけど。

いつまでも元気で!と、いうか今は十分元気!

相変わらず一緒にいるとこちらが消耗するくらいにパワフルで尊敬します苦笑

 

19日

RENTRER EN SOI 24th Anniv.ということで

今年のピアノリサイタルでもやった「太陽の届かない場所」のギターソロを、匠モデルで弾いた動画をアップ。

実は当時のレコーディングデータを使って録ったので、ギターソロのディレイの設定も全く同じままに、最新の音で録りました。

当時から作曲自体はピアノメインでやってた事を思い出します。ライブでピアノを弾くとは当時は思ってなかったけど。

いつまでも初心を忘れない為にも、毎年の恒例になりつつあります。

げ!懐かしい写真がいっぱい出てきた。。

 

下旬

7月から始まるDIR EN GREY「TOUR25 THE MORTAL CHAPTER 0」の準備のアレコレ。

先月のhideさんライブの為、僕のマニピュレート用ラックシステムが分解されてたので、今回のツアーに合わせて再セットアップ。

で、先述した電源じゃないけど、こんなタイミングでしか色々とケーブルを交換したりメンテナンスしたりするタイミングないので、スタジオに行って組み替え作業。横ではDieさんのギターテクニシャンでsukekiyoの楽器も担当してくれている黒尾さんもツアーに向けて作業してて、二人で1日中ゴニョゴニョと作業。

無駄にラックにLEDでもつけてみたが、DIR EN GREYの時はステージ上にいる訳でもないので、それは却下!

それにしても、これもやりたかった事だったのでスッキリ。

って事は、やらなきゃいけない事はあと98個か!?

 

 

さて、そんな事に追われ続けた上半期でした。

もちろんここに書いてない書けない事もいっぱいだけど笑

曲も作ってるし、ギターもピアノもよく弾いてます。

あ、ギターたちの指板にしっかりオイルを塗り込んでメンテナンスするのもやった。

これも全部のギターやってたら1日終わるという。。。結局全部はできなかったから

やらなきゃいけない事はあと97.5個か。

 

時間は、どんどん過ぎていくから1日1日を大切に生きていきたい。

 

では、上半期ブログでした!

 

半年ってあっという間

1年位、ここのブログは更新してなかったね。。

せめて半年に1回くらいは何か書いときたいと思います。

 

今日で2025年も半分が終わりなので、この6ヶ月の記憶をまとめときます。

 

-1月-

2024年の12月末、実は人生初のインフルエンザにかかりました。。

しかもsukekiyoのMV撮影で頭をブレーズにした後だったので、もう熱で頭痛なのかブレーズで痛いのか、どっちかよくわからない地獄状態でした笑

せっかく何年かぶりに年末のレコーディングスタジオ監禁業務がない、自由な予定なはずが、すっかり寝込んで終わった2024年なのでした。。

そんな時間の遅れを取り戻そうと、

1/21,22のピアノリサイタルの会場の下見をするところから2025年は始まりました。

もう何回もやってるけど、その度に下見に行ってちょっとピアノを弾かせてもらってます。実は去年と何かが変わってるとかあるかも知れないじゃん?そういう確認の為にも毎回行ってます。

 

sukekiyoのレコーディングも再開。

あ、これが僕が”な”を隠し忘れた「mysteryな」の構成譜です。


自分の曲にしては珍しくコード進行も複雑ではないので、最小限の事しか書き込んでないですね。

ドラムRECの前日に書いたと思われる。とにかくスリリングで勢いあるドラムテイクが録れました。

 

さて、1/21,22は初のピアノリサイタル2Days。これはMCや配信などでも自分の気持ちはたくさん話しましたが、これも何ヶ月も前から色々と準備して、実現出来たことを嬉しく思います。2020年の初公演から4回目、6公演目となった今回ですが、毎回自分なり目標も踏まえてゆっくりだけど進化しているつもりです。バイオリンjumpei氏も今回は感極まってよく喋ってましたね(笑) 僕も少しは慣れてきて、みんなの表情を見る余裕も出てきたかな??

素敵な時間を過ごせて、今もその感触が体に残って、それで日々頑張れてる。本当にありがとう。

 

 

-2月-

上旬、sukekiyoのリハーサル開始。
今回は久々の曲もありつつ、マニアックなセットリスト。

animaを久々に演奏すると、曲に導かれて色んなこと思い出したりもするから不思議。

そいえば京都劇場の楽屋の椅子の色が匠モデルとほぼ一致。

ってことは客席の椅子の色も同じだっけか?今度見てみよう。

 

22日、ピアノリサイタルの打ち上げ配信。

心霊現象が起こる呪いのような出来事もありましたが、視聴してくれたみんなのおかげで暖かい時間が過ごせました。質問コーナーをすると自分が思ってもないような話をするので、面白いね。これもみんなとのやりとりで初めて生まれる会話なので、そういうのとても大切に思います。あ、まだ公開してない動画もあるな。。

 

23日、マニピュレーターの師匠であるd-kikuさんに誘われて「LUNATIC TOKYO 2025」へ。

よもや何かサポート業務でもあるかと思いきや、平和に客席で観ることが出来たので一安心。

マニピュレーターって東京ドームでも基本1人だから大変です。LUNA SEAを観たのは2023年の名古屋以来でしたが、やはりこの大きい会場を埋め尽くし、包み込むパワーに圧倒されました。バックステージでは、色々な人にも会えました。ちなみに2010年のLUNA SEA東京ドーム3Daysには、僕はd-kikuさんのアシスタントとして、リハーサルの準備期間から本番までがっつりと参加したことを思い出しました。あの体験が、僕のコンサートにおけるマニピュレートの礎ですね。”物事は一番大きい規模の事から学んだほうが、その後の応用にも生かされる”という僕の中の1つのセオリーが出来たコンサートでもありました。それにしても2010年のあの時は、、朝から晩まで忙しすぎて記憶にないな(苦笑)

 

下旬、「LUNATIC TOKYO 2025」の興奮冷めやらぬ中、もう1人のマニピュレーターの師匠であるI.N.Aさんとのスタジオ作業開始。5月に東京体育館で行われるhideさんの生誕60周年の記念したライブ「hide with Spread Beaver ”REPSYCLE” ~Life is still going on!!~」の準備作業です。I.N.AさんがXでも書いてましたが、作業してると部屋に蜘蛛が出てきたり、ホントに書ききれないくらいに不思議な事がいっぱい起こるのですよ。こりゃ確実に本人に見られてるなっていつも思います。。

 

-3月-

本当は2月に行く予定だった河津桜を見に。

僕は本当にこの河津桜が好きで、季節を先取りして感じるのが、なんかちょっと得した気がするっていうか。

あとは早咲きのものから見ておけば長い間、桜を楽しめるなっていう。ソメイヨシノよりも濃い鮮やかな色もいいですね。

 

中旬  実はこのあたりからd-kikuさんの代打でJさんのツアー「J LIVE TOUR 2025 -BLAZING DAYS」にマニピュレーターとして参加。3/9名古屋、アレ?Petit Brabanconさんも名古屋公演だったのですね。向こうのロックなマネージャーは、昔ベーシストだったせいかJさんのライブを観たがってました。Jさんのライブは本当にストレートで、バンドの根幹がグルーブすることを大切にする音で、とても勉強になります。札幌はまだ雪が降ってて、寒かったな。。

 

下旬 DIR EN GREYのレコーディングが続く中、前日もベースRECだったToshiyaさんにお誘い頂き、個展「哀艶の園 -瞬目の静謐-」へ。いつそんなに描いてたんですかぁ!?という位に、魂が宿った作品達を観れて感激しました。実は僕も画家志望だった時があったので、何の素材でどういう風に描いてるか、とても興味津々。そしてこういった創作行為は、その人の全てにリンクしているので、Toshiyaさんのステージで表現するものや、生み出す音においても、全てに影響しあっていると思うと、とても興味深く色々なものを感じる事が出来ます。

帰りに見た渋谷の夜桜も綺麗だったな。去年10月にsukekiyoで3Daysやった渋谷のさくらホールから駅に向かう「さくら坂」ってとこやね。まさに桜づくしの名前。

 

さて、長くなったので上半期の後編?は、また書きます。

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