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床作り2回目です。

1部屋目の202号室は試行錯誤の連続でしたが

今回、2回目は203号室です。

殆どを長男が行いましたが、

かなりスキルアップしました!

というのも、大工の師匠にいろいろアドバイスを頂いたおかげです。

感謝です!笑い泣き

古い床を取り除いた状態が以下です。(203号室のものが無かったので202号室の写真です)

建物が若干傾いているので、古い根太の上に床の下地の構造用合板を貼れません。(そのままだと斜めの床になってしまいます。)

根太材(45×45×3640mm)の角材を壁から壁迄の長さにカットして、縦に1尺間隔で這わせます。(根太の中心から中心迄が一尺)

その際、床の高さの補正のため、古い根太と新しい根太の間にパッキンを詰めてビス留めしていきます。
(203号室のものが無かったので202号室の写真です)

前回からの改善点
1.前回は真ん中あたりの梁を中心に左右に1尺間隔でセットしていいきましたが、今回は、左から1尺間隔でセット(1尺以下のハンパの隙間は1列で済みます。)

2.前回使用したパッキンは、木材から隙間の厚みを切り出しましたが、今回は構造用合板ベニヤを組み合わせて使用しました。
切り出した木材だと、割れる事があるんです。構造用合板は強度があるので、厚いもの(24mm)にビスを打っても割れる事は、まず、ありません。
パッキンのバリエーションは24mm、12mm、9mm、5.5mm、3mm、2.5mmを用意しました。

3.今回はビス止めと合わせて、ボンドを使用しました。木の収縮をウレタン製ボンドが隙間を調整してくれ、床鳴りを防ぐそうです。

このボンド凄く良いです。

4.今回は新たに購入したレーザーも大活躍です。高さ調整がどの位置の根太でも一発で調整可能です。(1万円しないんですから、超お得です!この作業だけで元を取った感じです。→ 以前の記事
安定した位置にレーザーを置いて、水平ラインを照射、あとは根太の位置で曲尺(さしがね)を当ててミリ単位で高さを補正します。→ 

5.根太を置く際は、木材の歪みを確認してどの面を上にするか決めてから設置することで、木材の歪みを最小限に押さえます。

根太は真ん中からビス止めしていき、最後に、両端をビス止めします。両端を先に止めると逃げがなくなり、ビスが負けて浮いてしまうんです

ビスはコーススレッド60,75,90mm半ねじを使い分けます。

上下の高さはレーザーで調整し、左右の曲がりは、糸(ファルコン)を張って、調整します。

ファルコン(糸)を端から端まで50mm程離して設置、ビス止め位置で曲尺でミリ単位に調整します。

今回、防音シートを入れました。
根太と構造用合板(12mm)の間に挟み込みます。

防音シートは根太の真ん中を端として、根太にタッカーで留めていきます。


構造用合板を貼り付けます。
前回は、根太も縦、構造用合板も縦に置いてしまいましたが

今回は構造用合板は横に配置します。

向きを替えて強度を高めます。

当然、構造用合板の接続位置は、根太の中心に置くようにセットします。

でも、構造用合板くっつけてはいけないんです。膨張するそうです。


スクレーパー等を当てて1mm〜2mm程度隙間を開けてセットします。

構造用合板のビス止めの際は、壁に予め、根太の中心位置に墨付けしておいたので、チョークで、根太の中心位置を床に墨付けします。


ビスのピッチ(間隔)は、1尺、両サイドに1尺の位置に印を付けて、天井アングル材を当てて一気に打ち込みます。

プラバンボードで養生しました。

めでたく「完成」!爆笑

ここも作業場で使用可能になりました!!
あとは、仕上げのフローリングの貼り付けです。

下からです。

次回の床づくりは、1Fです。

次は基礎コンクリートと鋼製束作りからチャレンジする予定です。
 

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