先日、文房具屋さんで「イカした定規」を見つけ
思わず購入してしまいました。

「サシガネ」のミニチュア版です。
「五寸法師」っていいます。
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(思わず衝動買いしてしまいしたが、ネットの倍近い値段でした。
)

ちなみに「一寸法師」の身長は約3cm、ですが、「五寸法師」なんで約15cmの定規です。
一寸法師のお話しは、こちらで ⇒ 一寸法師の身長は?
サシガネって、大工さんが使う、主に直角を測る道具なんですが・・
サシガネの実力はそんな簡単に表現できるシロモノではありません。
「サシガネ」に失礼です! 

とってもシンプルな道具ですが、凄いんです!!

ホームセンターに行っても、サシガネの種類の多さにびっくりします。

めっちゃ使える大工道具!
大工さんに無くてはならない必需品!
なんて、偉そうな事言ってますが、DIY初心者の自分でも、サシガネの活躍する場面は非常に多いんです!
その奥深さにすっかり魅了され、サシガネ型の「五寸法師」の定規を携行・愛用しています。
大工で使う際は、きちんとしたサシガネですが・・
一番使用する機会が多いのは、角材を直角にカットする際

角材に押し当てて、墨付け(切るところに鉛筆等で線を引くこと)
角材を直角にカットするのは意外に難しいです。
断面に長い方をしっかり押し当てるのがポイントです。

丸ノコで墨付けの線に沿ってカットする際の丸ノコのガイドにします。
曲がらずに切るのは意外に難しいです。
(大工さんも使ってました)

こんな形状ですが、理由がちゃんとあるんです。
両端に隙間があるので、掴みやすく
2つの山で安定してるんです。

しかそもこんな方法で!
釘締め(釘の頭を叩く道具)で叩いて補正

1対1の比率で材料に当てると45度になる

30度や60度の角度も簡単に引けます。
1対2の比率で材料に当てると30度と60度になる

割り切れな数値を等分し、板を3等分したり、5等分したり簡単にできちゃうんです。
他にも
・円周が計れたり
・曲線が書けたり
・直角を確認したり
・溝の深さを測ったり
などなど、いろいろあるんです!!
DIYにハマって、大工さんに憧れている自分にとってはサシガネは特別なんです。
ハンパ無いんです!!
ほら、あなたも、「五寸法師」が欲しくなった。
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