TM NETWORK 40th YONMARU 大阪公演 | taku-takuブログ

TM NETWORK 40th YONMARU 大阪公演

TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days ~YONMARU~ Day38@Osaka


本日TM NETWORKの40周年ライブ!

大阪城ホールの2日目。



思いの外、人が多くてツアーグッズの追加購入は早々に諦めがついた。さすがアリーナ公演。パンフレットはネット購入しておいて良かった。


マグネットライトは、同じ白系の前回STAND 3のものでいいかという感じ。今回の色は青系を狙っているのだろうが、白っぽく見えるのは気のせいか。

3回分のマグネットライトを装着している方々がカッコよく見える。


チケットは2階席。初めはアリーナ席ではなく外れかと思っていた。

でも、ステージから斜め45度の角度で非常に見やすかった。2階席は当たり席だったかもしれない。




以下、ネタバレ含むコメント。


良かったこと


・2階からだと、照明に立体感があってキレイに見えたこと。Rainbow Rainbowでは7色の光線が鮮やかだった。音響も素晴らしい!


・ウツの歌詞間違いが聴けたこと。大画面でやっちゃったっていう表情が大写しになって微笑ましかった。


・Maria Clubを初めて聴けたこと。レア曲を聴くためにライブに行っているようなものだし。


・おなじみになったキネコム曲が歌詞付きで聴けたこと。今回は長く音楽を続ける中で辞めていった仲間や紆余曲折を経て今も音楽で生きられている自分たちを歌ったものだった。60を超えてなお現役の3人のリアルを感じられた。

このシリーズのキネコムの3曲は、率直な歌詞が素晴らしく、ぜひスタジオ音源化してほしいと思う。


・エレプロの「今夜のような夢を」のところでウツの気持ちの入った歌い方を聴けたこと。うまくていつも「口からCD音源」状態だけど、感情の入り方でこの時この場所でしか味わえない特別感が出て、「本当に今日来て良かった!」と思えた。


・いろいろな仕掛けが楽しめたこと。例えば、最後の赤い照明とBlu-rayのパッケージの赤ライン。あとは、最後のエレプロのぶつ切りに思える終わり方が、時を超えて初めに戻るループの仕掛けになっていることとか。

(そういえば、STAND 3という不思議なネーミングは3人だけのステージの他に「立川」の意味を込めたダブルミーニングなんだろうか?)



反対に、うーんと感じたこと。


・CAROLが中盤の中心だったこと。30周年の時で既にお腹いっぱい状態だし、できれば違う構成が良かった。スクリーンのト書きも説明的すぎて、TMらしくない気がした。


・おそらくボーカルが収録音源だったChase In Labyrinthは、気持ちの乗せ方が難しかったこと。逆に言うとウツの生のボーカルの大事さがよくわかった。やっぱりリアルタイムで歌っているっていう感覚はライブでは重要かもしれない。


・いちばん待望のDive Into Your Bodyが聴けなかったこと。今のアレンジで聴いてみたい筆頭曲なんだけど、残念!



雑感いろいろ


CAROLパートのことは事前に東京公演のネタバレ情報を見てたから、早々に諦めはついていた。

セットリストが東京公演から変わればいいなという、淡い、本当に淡い期待は抱いていたが‥‥。

同じプログレならば、準備は大変だろうが、Major Turn-Roundのほうが久々感があって良かったと思う。


初日鑑賞の方々は、事前のラジオでのコメントから集大成的なセットリストを予想していただろうから、TMに良い意味でしてやられた感が半端なかったことだろう。


個人的には、やはり事前にセットリストを知っている方が過度な期待をせず、ストレスなく楽しめる。



intelligence Daysの終わり


5月の横浜公演には行かないので、これで自分の中でのintelligence Daysが終わってしまった。


オンラインライブから続いたこの2年半ほどは、幸せすぎる期間だったと思う。


TMを追いかけ続けていると自然と楽しみ方も深くなっていった。


40周年はおめでたいし、インタビューなどで3人が互いを思う仲の良さがいつも以上に読み取れて嬉しく思う。


もうキリの良い周年にこだわる必要はないと思うから、できる時に健康第一でまたTMを演ってほしい。


ささやかな日常生活の中に、潤いを届けてくれるTM NETWORKに感謝!











↑↑↑

2021年10月1日の再始動アナウンスの時は、いきなりすぎて半信半疑だった。

その後2024年までこんなにも精力的に動いてくれるなんて思ってもいなかった。

いつも予想を裏切られるけれど、これはうれしすぎる誤算だった。