18.9.27 DREAM BOYS レポ【前半】 | full of love

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ジャニゴト・ツレヅレゴト。

ドリボ2018年のいろいろ覚え書き。

 

 

新聞記事→デイリー

キスマイ玉森、華麗に大回転!帝国劇場で開幕「ドリームボーイズ」で新技披露 9/7(金) 5:02配信

 

 Kis-My-Ft2・玉森裕太(28)の主演舞台「ドリームボーイズ」(30日まで)が6日、東京・帝国劇場で開幕した。玉森はジャニーズJr.の5人組「HiHi Jets」とのローラースケートで競演、新アクロバットも初披露した。
 2グループがスケートで華麗に舞った。玉森はキスマイの千賀健永(27)、宮田俊哉(29)、後輩5人と輪になって滑走。そこからHiHiの猪狩蒼弥(15)と手を取り回転、千賀もHiHiの井上瑞稀(17)と滑りながらのバック転を成功させた。
 宮田は「ローラーがうまい。パワーアップした」と後輩の成長に太鼓判。千賀は「普段は(キスマイの)二階堂(高嗣)とやっているが、後輩とは初めてなので貴重な経験です」と笑顔。井上も「めちゃくちゃ光栄です」と楽しんだ。
 玉森はさらに、直径6メートルのアクロバットマシン「ブランコBOX」に入って空中回転する新技「ローリング玉」も披露した。猛特訓で完成させたといい、「1回の公演で10回は回るように決めている」と胸を張った。練習で「ローリング-」を体験した宮田は、「小一時間トイレにこもった。玉、すげえ」と座長の能力の高さをたたえた。
 北海道地震の影響で来場できないファンに、払い戻しで対応する。玉森は「一日でも早く普通の生活に戻れるようドリームボーイズ一同、願っています」と話した。

 

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帝劇の正面出入り口の柱は今年も出演者が。

 

 

ハイハイは優斗メイン。

 

 
7 MEN 侍も。(琳寧が嶺亜より前にいるのがちょっとびっくり)
 
 
ロビーの柱はキスマイが玉森横向きバージョン。
 
 
ハイハイは笑顔バージョンw
 
 
お祝いの胡蝶蘭も毎年恒例でどどんと。
 
 
いつも大きなパネルがある場所にはキンプリアイランドの2mくらいのパネル。
…せめて1回は観たいな~。でも追加でFC名義作ったら27万の後半だったよ…。やばすぎw
 
 
リニューアルした帝劇に入ったのはお初。売店では新しい食べ物が売ってた!
1階で海老カツサンド(650円)と2階でTopsの「ショコラ&くるみワッフル」(270円)
美勇人が載ってるダンスクVol.27もちょうど発売日だったから一緒に購入。
 
 
えびカツサンドは普通のお味だったけどw、Topsのはチョコケーキと同じ味で美味しかった♪

 

購入したグッズはパンフレット(2200円)、HiHi Jetsクリアファイル(600円)、

パンフは前楽辺りから売り切れが出始めたらしく。買えてよかった~。

 
 
パンフレットはハイハイのページが20ページも!
 
 
個人でもハイハイはそれぞれ見開きで2ページ!すごい推され方…w
作間くんは今年に入ってハイハイに加入したのでドリボに出演するのが初挑戦。
役作りやストーリーの奥にあるものを自分なりに考えたりする作業が楽しいらしい。
劇中の5人もハイハイもケンカもするけど固い友情と絆があるので、その良さを感じてもらいたい、と。
 
 
オリフォトは作間くん(800円)とステフォも作間くんの第1弾3種/第2弾3種+HiHi Jets集合の計7枚。
 
 
上演時間は一幕が18時00分~19時05分の65分、二幕が19時35分~20時40分の65分
 
 

とりあえず2015年と2016年のドリボレポ↓

【2015年ゆまふまマリドリボ一幕】【2015年ゆまふまマリドリボ二幕】【2015年玉森ドリボ】

【2016年ドリボ初日】【2016年ドリボ一幕】【2016年ドリボ二幕】【2016年ドリボ千穐楽】

 

パンフレットをめくると右はじに小さく「僕たちは、 一人じゃない。」の文字が。

次のページは宮田・玉森、千賀の3人が肩を組んで笑い合ってる写真。

 

あらすじをパンフレットから抜粋。

『ユウタ、ケント、トシヤの3人は、親に捨てられた子供たち(ロストボーイ)の"楽園"ドリームランドを作り上げた。今では何人もの少年たちが暮らしている。

ユウタには親に捨てられた過去がある。ケントは突然の事故で両親を亡くした。

トシヤは親に反抗して家を飛び出した。ある意味で3人ともロストボーイだ。』

 

今年のドリボはストーリーやケントとトシヤの生い立ちとか設定に変化あり。

「ドリームランドの経済的危機を救うために映画を作ろうとして様々な問題に巻き込まれていく」

…ってか、そもそも「ドリームランド」って何?w←劇中で説明されてもよくわからない(^_^;)

 

ではでは2016年から変わったところを中心にざっくりと~

 

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DREAM BOYS

2018年9月27日(木) 開演18時~ 帝国劇場

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[ACT:1]

Overture

Scene1 ドリームランド[DREAMER/Beast]

Scene2 ユウタ(ベンチ)ケント(ジム)トシヤ(オフィス)[When I was Seventeen]

Scene3 ドリームランド[マダム登場]

Scene4 撮影所[ユウタ登場/One Night]

Scene5 桟橋[星の光る空]

Scene6 ドリームランド[シャルドネオン]

Scene7 ケントのジム[Fragrance/Fight Man]

Scene8 シアターの舞台裏[Champions/THE DREAM BOYS]

Scene9 試合[ファンファーレ/Fight!(試合)/陰謀のテーマ] 

Scene10 ドリームランド[仮面の世界/ユウタ パフォーマンス/母の祈り/Crazy My Dream]

Scene11 シアターの舞台裏[乱闘のテーマ/逃亡のテーマ/1幕エンディング]

 

[ACT:1]

Overture

Scene1 ドリームランド[DREAMER/Beast]

・開演前の幕に描かれている近未来都市みたいな絵は例年と一緒。
でもOvertureに合わせた空撮みたいな映像は街→丘→白いベンチと変わってた。

・玉のナレーションで「このベンチがある場所から俺たちのドリームランドは始まった。」

最初はこの白いベンチしかなかった、ユウタ・ケント・トシヤで作りはじめたドリームランド。

 

・紗幕のうしろに本物の白いベンチが現れ、ぐるっと盆が回転するとバンク付き階段セットが。

HiHi Jetsは赤のジャケットにローラー、7 MEN 侍は青のジャケット。

優斗がバンク付きの台の上に立ち「DREAMER」を歌いだす。ネクドリから始まらないのが意外!

最初は違和感あったけどなかなか良い曲なのでこれはこれでありかな。

・Bメロははしみず、サビ前はステージ前方へ移動したいがさく。

サビは下手から猪狩・作間・優斗・瑞稀・橋本

 

・間奏でハイハイが一旦はけると赤い照明になり、スモークがもくもくと噴射。

大きな赤布をオケピから侍が引っ張り、上昇した赤布が取れるとキスマイ3人がフライングで登場。

白のきらきらスーツ衣装で飛ぶキスマイの下には侍とGロケ。玉のキャッチングは琳寧。 

 

・「DREAMER」のコーダでハイハイがINして階段上へ移動→ハイハイ以外一度はけて「Beast」

Aメロは瑞稀以外のひとりずつがワンコーラス歌い、作間くんは「自分の中の闘争本能♪」

瑞稀が歌うBメロの「始めよう♪」でステージの下に降りて、サビで侍もIN。

歌詞に「炎」とか「鎖」って言葉があって、リンクするようにスクリーン映像も炎と鎖。

・サビの最後の歌詞が「Open your Eyes♪」で1コーラス目は指を揃えた片手で目を隠して開ける。

2コーラス目は両手の指を広げて顔の前を隠して広げる振り付け。

 

・後ろのLEDパネルに「DREAMLAND THEATER」と映るバンクの上で声をはり上げる猪狩くん。

「俺は海に出たい!いつかここを出て、船に乗って世界中を旅するんだ!」

はしもっちゃんは「ここで起きたことをスケッチしよう!全てが青春の記録なんだ!」みたいなセリフ。

瑞稀は「まだ知らない星があるんだ!その星に自分の名前をつけるんだ!」

作間くんは「ここにある物は大体俺が作ったんだ!物を作るのが好きなんだ!」みたいな。

 

・セリフのあとに優斗が「アニキだけが道を遮る♪」って歌詞のソロを歌い再びサビ→お芝居パート

「DREAMLAND THEATERが完成したな!」と喜ぶはしみずに怒鳴るソウヤ。

ユウタたち3人は独立したし、自分たちも高校を卒業したのでここを出たほうがいい、と。

それぞれ親に捨てられた5人。ソウヤ以外の4人はここに留まることを望み意見の相違からケンカに。

Scene2 ユウタ(ベンチ)ケント(ジム)トシヤ(オフィス)[When I was Seventeen]

・いつもの「僕にも子供の頃があった」シーンがここへ移動。

瑞稀が上手でピンスポの下「急な坂道を自転車のペダルを踏ん張りながら…」っていつものセリフ。

「時代の車輪も廻り始める」ってセリフを言い終わった瑞稀はすすーっと奈落へ。

そのタイミングで下手でピンスポの下、「When I was Seventeen」を歌う優斗。

バックで白衣装の琳寧が踊りながらアクロ。Gロケの人間自転車とスクリーンの月は一緒。

 

・盆が回ると白ベンチに赤いカーデ姿のユウタ。

同時に「残された道は心臓移植しかありません」とユウトの病気について医者のモノローグ。

「移植する心臓が見つかるか分からないし、何億円も費用が掛かります」

・ステージの下に降りたユウタが「調子はどうだ?」とユウトに話し掛けるも素っ気ない。

「ここを出て俺とのんびりしないか?」って提案にも「そんな病人みたいなの嫌だ!」と完全拒絶。

怒ったユウトは白ベンチに移動しちゃうけど、優しい兄のユウタはユウトの生い立ちと身体を心配する。

ユウタ「大丈夫だユウト。俺が必ず助けてやる。」

 

・盆が回り、今度はケントが登場。スクリーンにはボクシングジム。

「俺の親父は伝説のボクサー」ってケントの新しい設定。

そこにユウトが登場して「次はDREAMLAND THEATERにリングを作ろうと思ってるんだ!」

チャンプみたいなボクサーになりたい!と夢を語るユウトとスパーリングを始めるケント。

・さらに盆が回りトシヤが登場。

トシヤ「DREAMLAND THEATERは完成したけど、沢山の人が暮らしているので費用が掛かる」

他のみんなは親に捨てられたけど、トシヤは自分から親を捨ててドリームランドに住み始めた。

ドリームランドはユウタ達3人の夢でもあるので、あの場所だけは無くす訳にはいかない。

 

・下手からリカさんとローラーを持っているソウヤが登場。

リカさんは「お金が必要なのでボクシング映画を作りたい」という相談でトシヤに呼び出された。

伝説のチャンピオン、ケントのボクシング映画を作ろうとしているトシヤ。

ケントには「ちゃんとしたボクシング映画ならいい」と了解を得ている。

しかし、「主役にユウタを使えるならマダムに話をつけてあげる」と言うリカさん。

トシヤ「ユウタか…ケントが納得するかな…?」

 

・リカさんがいなくなると手にしていたローラースケートをトシヤに向かい滑らせ

「俺、トシヤさんみたいな人になりたかった」と話しかけるソウヤ。

トシヤはマダムのオフィスで働きながら、ドリームランドの子供たちの世話もしてる。

ソウヤ「でも、なんてことないって顔してる。大人ですよね。」

トシヤ「まぁな。」

ソウヤ「トシヤさん、大人なのにヒゲ生えてないですよね?やっぱりアイドルだから?

 

・ここからいきなりのアドリブ的なコーナーにw

そしたら宮田の衝撃的な告白「俺は永久脱毛してるからw」

「何でですか?」と猪狩くんの質問に対しての答えは「全国の姫とキスする時ジョリジョリしないため」

やや引き気味の客席からwぱらぱらと拍手が起こる。

トシヤ「拍手も恥ずかしいw」

ソウヤ「こんな大人になりたくないです!」

トシヤ「王子からトシヤに戻ってもいい?w」

ソウヤ「早急にお願いします!」

 

・ソウヤがドリームランドの仲間と揉め事を起こすことを心配するトシヤ。

トシヤ「ドリームランドには心に傷のある人の思いが詰まっているんだ。」

 

Scene3 ドリームランド[マダム登場]

・セットの中央が開き、マダムが登場。中央のスクリーンには幼い少年のシルエット。

上手にはぽつんと置かれた野球のグローブ。そのグローブを拾うマダム。

マダム「ここが親に捨てられた少年たちの楽園。いつかここを飛び立ち冒険の旅に出るのかしら。」

ここで例年だと二幕にあった、幼少期のユウタが声を掛けても冷たくあしらう母親の回想シーン。

言わなければならないことや、やらなければならないことがあるのに勇気がないと嘆くマダム。

 

Scene4 撮影所[ユウタ登場/One Night]

・リカさんが登場し「ユウタが主役のボクシング映画の撮影が始まります。」とマダムに話しかける。

「ユウタが!?」と驚くマダムを無視して「この映画の主役はユウタ!」と叫ぶリカさん。

・セットが中央から左右に開くといつものリフターの上にキンキラマントのユウタ。

マントが取れると「One Night」今年はHiHiが一緒にスパーリング。ノースリ作間くんをガン見したw

(ちなみにソウヤはトシヤと鉄骨セットの上で話している)

 

・撮影を妨害するのは侍。嶺亜にどつかれる作間くんw

下手の鉄骨セットから人を落とすのは佐々木と今野くんだったかな?

・ケント「ユウタ、二度とボクシングはしないって言ってたよな?」

トシヤが「ちゃんとしたボクシング映画を作る」と言っていたのに主役が違うと怒るケント。

これが上手くいけば様々な問題は解決するんだ。とトシヤが説明しても聞く耳持たず。

ケント「主役を変えればマダムが資金を引き上げる。金の為に俺を利用するなんて最低だな。」

 

・やり取りを見ていたリカさんの提案で例年通り撮影は中止に。

トシヤが「もう一度マダムに話してみる」と話すも「時間だけが無駄に過ぎていく」と焦るユウタ。

ここでゆっくりと奈落に降りていく鉄骨セット。これも今まで見えるようになってたかな?

・聞いちゃいけないと思いながらも「どうして大金が必要なんだ?」とユウタに聞くトシヤ。

ユウタ「夢を叶えるには生き続けなければならない。今の俺に必要なのは時間と金と…なんでもない。」

 

・ユウタが立ち去ると、昔から一人で何でも引き受けて解決してきたユウタの弱音が心配になるトシヤ。

そこへ肩からボクシンググローブを掛けたユウトが「トシヤさん♡」と登場。

ユウト「チャンプの映画、楽しみにしてたのに。」

主役が兄貴じゃなかったら上手くいったのに。とひどいことを言うwユウトを嗜めるトシヤ。

でもユウトはさらっと流して「今からチャンプのところで練習してきます!」と楽しそうに報告。

 

・そんなユウトに「最近、お前の兄貴変わったことがないか?」と聞くトシヤ。

ユウト「あ、外国に手紙を書いたりネットで何か調べてます。まぁ僕には関係ないので!」

元気よくチャンプのジムに向かうユウト。

一人残されたトシヤはユウタが大金を必要としてることと自分に出来ることを悩む。

 

Scene5 桟橋[星の光る空]

・回転する桟橋セットの上に柄が入った白ジャケットのユウタ。リカさんも登場し一緒に歌う。
リカ「映画、中止になっちゃったわね。あなたは何かを失いそうなんでしょ?」

あれだけ「やらない」と言っていたボクシングをやる位だから大事なものなのね。とリカさんがつぶやく。

今年のリカさんはこのシーンで例年より優しくなってる気が。

・ユウタが昔、新人王戦をキャンセルしたことでスキャンダルになったことを聞くリカさん。

体調不良で棄権ということになっていたけど、チャンプだけは信じていなかった。

・二人の元にトシヤがやって来て「ユウタが主役じゃないと撮影は再開しない」とマダムの言葉を伝える。

リカ「あなたたちがお金のために動いてるって知ったのに上手くいく?」

「時間だけが無駄に過ぎていく…」とユウタのモノローグが流れると走り出すユウタ。

リカ「ユウタが大事なものを失いそうになってる。マダムはどうするのかしら。」

Scene6 ドリームランド[シャルドネオン]

・大きな木箱の上に座ってるミズキ・リョウ・リュウト。ドリームランド設定だけどセットはいつもの事務所w

ミズキに「今、なにを作ってるの?」と聞かれ「おもてなしロボット!」と答えるリュウト。

「チケットを見せるとお客さんを客席まで案内するんだ!」って楽しそうに言ってる姿が可愛い♪

 

・階段からマダムが登場し「あなた達はここで暮らしているのね?」と3人に話し掛ける。

マダム「素敵な劇場が見えたので寄ってみたの。」

リョウがマダムに自己紹介してリュウトはもの作りが得意なんです!と紹介。

リュウト「今は空を飛ぶ鳥のロボットを作っているんです!」

ミズキは「星の研究をしています。」とマダムに自己紹介。

 

・マダムに「毎月、どこからかお金が送られてくるんです。」と話し掛けるリョウ。

みんなはその人のことを「あしながおじさん」と呼んでいる。

リョウ「わかった!それがあなたなんですね!」

マダム「どこかに素敵な人がいるのね。」

 

・マダムとハイハイ3人で歌う「シャルドネオン」。イントロで作間くんはアクロ!

Aメロははし→みず→さくの順番で歌い、3人のユニゾン→マダムの貫録ある歌声。

マダムの周りをくるくると回りながら踊る3人が可愛い~!

曲もアップテンポのジャズナンバーですっごく良い。

 

・中盤でソウヤがローラーでINしてマダムの手を取って一緒に踊ったり。

ローラーを脱いでからはマダムと4人で歌いながら踊る。

マダムと順番でペアになりひとりずつ踊るのもすごい。だって、あの鳳蘭さんだよ?

鳳さんの歌声と存在感にハイハイが引き上げられる相乗効果でとっても良かった。

 

Scene7 ケントのジム[Fragrance/Fight Man]

・盆が回ってハイハイがはけると千賀と侍+GロケがINしてセットもジムセットに。

千賀は黒パーカーで、侍は例年のチャンプチームと同じブルーのTシャツにジャケット。

今まではスパーリングシーン→「BOMB」だったのが今年は新曲「Fragrance」から。

・丸椅子に座って歌っていたケントはサビでは首に掛けてあったグローブをぽーんと投げる。

「どんなときも♪」で侍はジャケットを脱いでTシャツ姿になり、椅子を下手側に蹴るケント。

 

・間奏でその椅子にケントが座り、全員で踊ってからいつものセリフ。

琳寧「どうしてチャンプはあそこまで追いつめられているんだ。命がけのスポーツだからか?」
嶺亜「チャンプは自分自身で出口のない世界へと追い込んでいるんだ。」
五十嵐「…だからなれたんだ!無敵のチャンピオンに!」

2015年は江田ちゃん、2016年は美勇人が言ってたセリフをいがれおが言ってて。色々考えたな…。

 

・ケントとスパーリングする侍。そこに下手脇からユウトが入ってくる。

力尽きて倒れる侍に怒鳴るケント。

ケント「親兄弟も女も捨てて、食うもの食わずにチャンピオンになるって覚悟じゃねぇのか!
そんなんだったらやめちまえ!ここから出てけ!」
叫んだ瞬間に「キーン!」という音と共にケントは倒れ、侍とユウトが心配して駆け寄る。

 

・ぐったりと椅子に座るケントの横にちょこんと三角座りして話しかけるユウト。

ユウト「兄貴がボクシングをやめた理由を知ってるんでしょ?」

昔はユウトたちの様に3人で遊んでいたユウタ・ケント・トシヤ。

大人になるにつれバラバラになってしまったけれど、ユウトは「3人みたいになる」と。

ケントの答えは「そうならない様にするんだ。」

 

・スパーリングが再び始まるとリカさん、トシヤ、ソウヤが登場。

ソウヤはドリームランドのためではなく、自分のためにリカさんのところでバイト中。

・映画が諦めきれないトシヤはケントに「金が必要だけど自分で使う為じゃない」と説明。

しかしケントは「二度とここに来るな」と冷たく、リカさんも「もう帰りましょう」と話を終わらせようとする。

 

・そこへユウタがやってきて侍に暴言を吐かれながらもケントに土下座をして撮影再開を頼む。

自分とボクシングの試合をして、ユウタが勝ったら撮影再開を許可すると条件を出すケント。

現役チャンピオンのケントとリングに立っていないユウタは違うとトシヤが止めるも、リカさんは了解。

リカ「いい宣伝になるから私がプロモートするわ!」

ユウタ「ケント。試合、しようぜ。」

ケント「手加減はしねぇぞ。」

セリフ終わりに間髪入れず流れてくる「Fight Man」のイントロー!何度聴いても本当に最高♪

 

Scene8 シアターの舞台裏[Champions/THE DREAM BOYS]

・下手からはしみずが登場。

このドリームランドを守るために誰かに頼るのはやめようと言うリョウ。

リョウ「ここで毎日ショーを続けよう。今日は暇だしコントでもしようか。」

ミズキ「そうだな!…コント『殺しちゃった』。」

唐突に始まるはしみずさくのコントコーナーw

 

・「来年で卒業かぁ。これからも3人で集まるれるといいな。」

「そうだな。…そういえばリュウトがトイレから戻ってこないな?」とか話し始めるはしみず。

そこに下手から「わーっ!」と叫びながらやって来るリュウト。(後ろでは芝居小屋セットがせり上がり)

 

・スリッパを手にリュウトは「ごめんなさい!殺してしまった!ゴキブリを!」と叫ぶ。

「ゴキブリ?何言ってるんだよ」と笑うリョウが「ミズキも何か言ってやれよ」と話し掛ける。

ミズキは震える声で「今の話は本当か…?」と真下からリュウトの顔を覗くw

リュウト「ゴキブリが飛びついてきたからカッとなって…!気付いた時にはもうあいつは!」

リョウ「お前がそのスリッパで叩いただけだよ。」

「自首してくる!」と思い詰めるリュウトにリョウが「笑われるわ!」とツッコミ。

 

・ここら辺で上手からユウトもステージに来るけど3人のコントはそのまま続行w

ミズキ「待て!リュウト!…お前は今日トイレに行ってない…。」

真剣モードでカッコつけるミズキに「どうしたー?」と驚くリョウ。

ゴキブリは殺されたのではなく自殺だ。とリュウトに話し掛けるミズキ。…つか、結構えぐい内容だなw

 

・「その手があったか!」とリュウトは喜ぶも、「もし本当のことがばれた時は」と不安に。

ミズキ「その時は俺が殺したって自首する。来年、お前の妹が結婚するんだろ!?」

リュウト「…すまない…!」

リョウ「いや、お前の妹まだ12歳だろw結婚相手が捕まるわ。」

ミズキ「さぁ行け!あとのことは俺とリョウに任せておけ!」

リョウ「俺もかよ!?」

最後は全員で「ありがとうございました~」のあいさつで〆。

ここ、最初はおもてなしロボットの着ぐるみを作間くんが着てたらしく。それもちょっと見たかったな~。

でも、良い意味で振り切ってて気持ち悪いw作間くんの演技がとってもよかったw

 

・明日は夕方までしかリハーサルできないから急ごう!とミズキが3人に話しかける。

ミズキ「明日はユウタとケントの試合があるから。いつまでユウタがもつかわからないけど。」

リュウト「チャンプには勝てないだろうな。」

・暗い表情のユウトにリョウが「チャンプは手加減するから大丈夫だよ。」と励ますも

「チャンプは手加減なんかしない!」とユウトは声を荒げる。

こうなった理由は「ユウタだけでなく皆がお金を必要としている」と薄々感づいてきたユウトたち。

でも、なぜお金が必要なのか理由は分からず。

 

・4人が話している所にソウヤが戻ってくると、「どこに行ってたんだ。」と苛立つリョウ。

ドリームランドが大変な時でもリカさんのところでソウヤはバイトをしていた。

リョウ「みんなで力を合わせるときなんだ!ソウヤの力も必要なんだ!」

しかしリョウが差し出した手をソウヤはパチンと叩き、「俺は一人でも生きていける!」と叫ぶ。

意見が合わずに殴り合いになるリョウとソウヤをトシヤがやってきて止める。

 

・昔はケンカなんてしなかったのに、もう終りなのかな。とつぶやくミズキ。

トシヤ「ドリ-ムランドは俺たちの夢だ。お前たちはみんなチャンピオンだ。」

ここで宮田も新曲の「Champions」をハイハイ+Gロケ+女性ダンサーさんたちと一緒に。

トシヤがせりの上で歌い始めると盆が回って芝居小屋セットはせり下がる。

 

・後ろのスクリーンは公園の映像。舞台の上には人数分の白いパイプ椅子。

間奏でこのパイプ椅子に座ってストンプみたいに自分の身体を叩いて音を出したり、

はしみずいがさくの4人がトシヤを持ち上げて、その下をユウトがスライディングしたり。

今までの宮田ソロとは違って、ちょっと懐かしい感じもする雰囲気のアップテンポな曲で新鮮。

畳んだ椅子を使って踊るのも新鮮だった~。

 

・コーダ前は中セリの上でトシヤが歌い、舞台の中央にハイハイ・左右に女性ダンサーとGロケ。

中せりの後ろの大せりが徐々に上がり、そこにボクシングの青いコートを着たケントが。

オケピもせり上がり、中央には手にグローブをはめている赤いコート姿のユウタ。

階段状に並んだ3人が「THE DREAM BOYS」のサビを歌い終わるとせりとオケピが舞台と同じ高さに。

 

Scene9 試合[ファンファーレ/Fight!(試合)/陰謀のテーマ] 

・今年は客席通路からの登場はなくなって、舞台が全部平らになるとボクシングシーンに。

リングを表したレーザー光線を囲む様に、下手側にトシヤとソウヤ以外のハイハイ4人。

上手側に侍とリカさん。ソウヤはリカさんの隣にいて試合中も何かを話しているふたり。

 

・試合中のシ-ンは例年通りで、ユウタがダウンした瞬間に「キーン!」と再び頭が痛み出すケント。
せり上がる舞台の上でスローモーションになりながらふたりはスパーリング。
ユウタ「ケント、お前が叶えた夢のすごさが分かった。」
ケント「ユウタ、もっと来い。」
下手でスポットライトの下、トシヤのモノローグ。
トシヤ「どっちが勝ってもこれで俺たちの関係は終わるんだから。」

・そしてユウタのパンチがヒットし、ケントは倒れる。
みんなが心配している混乱の中、ミズキが持っていた片方のグローブを奪いリカさんに渡すソウヤ。

リカさんはそのグローブにそっと鉛を入れ、ソウヤに手渡す。

ソウヤ「おい!見ろ!ユウタのグローブに鉛の板が!」
ユウタを陥れる為のリカさんの罠とは知らずにユウタに対する怒りで激高するチャンプチーム。
・「兄貴…なんてことしてんだよ!」とユウタに怒鳴るユウト。
そんなユウトにケントは「ユウタを恨むなよ」と言い残して病院へと運ばれる。

 

Scene10 ドリームランド[仮面の世界/ユウタ パフォーマンス/母の祈り/Crazy My Dream]

・報道陣に囲まれ呆然とするユウタの隣に現れたマダム。

「時の流れに任せて今は仮面の世界に姿を隠すの。さぁ、早く!」

今までは謎の女性設定だった気がするけど、今年は「どうしてあんたがここに」ってユウタのセリフが。

あとマダムの「ドリームランドで休むのよ。」ってセリフも追加。(例年だとここは廃墟の芝居小屋)


・白いベンチに座るユウタの周りに白マスクと黒コート姿の侍が登場し、ユウタをセンターへ連れて行く。
パフォーマンスはMASKと扇マジックで2016年と曲も演出も大体同じ。

ユウタにマスクを装着するのは本髙くん。琳寧と嶺亜がユウタの補助。

ケントの幻が現れてユウタが「俺を疑ってるのか?」と聞くのも例年通り。

 

・下手にマダム、上手にリカさんが登場。

マダム「ユウタ、こんな目にあわせてごめんなさい。私のせいなの。救えるのは私しかいない。」

リカ「何もかも思った通りに進んでいる。マダムの破滅が楽しみだわ。」


・今年のダミーは佐々木くん。2016年はさなぴーだったなぁ。

ダミーを捕まえてる嶺亜と本髙くんが盆ごと回り、嶺亜がパッとコートを外すと消えているダミ-。

舞台の後方にはえびの「5スター」と同じくらい大きな円形の装置がせり上がり、

盆が回転すると円形の装置の中にゴールドスーツのユウタとGロケ・JAEさんたち。

 

・舞台に下りたユウタが手をかざすと奈落から垂直に吹きあがる花火。

ユウタが再び装置の中に戻り、円の中のブランコにセッティングする間にハイハイが登場してダンス。

ハイハイの衣装はシルバーのライダースに黒ライン入りの赤いタンクトップ。

ユウタのパフォーマンスが始まるとはけるハイハイ。

 

・初日のWSで玉が命名していた「ローリング玉」なるパフォーマンス。

えびがいつぞやのコンサートでやってた様な巨大ブランコが円の軌道をなぞる様に360度回転!

私が観た公演は20回転もしていた!!これ、相当怖いし大変なんだよね…。

それをサクッと(もちろんものすごい努力してるんだろうけど)やっちゃう玉は純粋にカッコよかった。

・ユウタの回転が18回目くらいのタイミングで舞台に作間くん以外のハイハイ4人がIN。

クリエとかでやってた光るバトンを投げ合ってキャッチする技を。


・2015年は萩ちゃん、2016年は瑞稀だった今年のボコられ役は(言い方w)なんと作間くん。

下手通路から本髙くんに作間くんが首根っこ掴まれて舞台へ。

嶺亜「ねぇねぇ。ユウタがこの劇場に隠れてるのは間違いないんだよね?…間違いねぇんだろうな!」

この最初は優しく最後は怖い言い方が嶺亜っぽいw(褒めてますw)

 

・佐々木くんに髪の毛掴まれたりいがれおに蹴られたりしてユウタの居場所を言ってしまうリュウト。

リュウト「ユウタの居場所を教えたら何もしないって言ったよな!?」

叫ぶリュウトに唾を吐く本髙くん。琳寧は髪を掴んで蹴りを入れる。

騙されたリュウトはボロボロになりながらもユウタの元に向かう侍を「ユウタ!」と叫んで止めようとする。

…とりあえず2015年のTheyより激しく侍にボコられる作間くんが見てて辛い~。


・マダムがせり上がりで「母の祈り」を歌ってからの「Crazy My Dream」の流れは例年通り。
幕が開くとお立ち台みたいな円形のセット(下はミラーになってる)の上にユウタ。

ユウタの後ろにつく1人目は佐々木・五十嵐→嶺亜・今野。

2016年は美勇人がやってた玉の胸元に手を絡めたりするのは嶺亜。

・いつもと違うのは光るサングラスがない!クレドリのお約束が!w

(間奏で玉を囲む時はいつも通り手袋の先っぽが光るけど)

その替わりに白くLEDがS字のように光るマスクが新登場。(大サビでは首の後ろに掛けたまま踊る)

 

Scene11 シアターの舞台裏[乱闘のテーマ/逃亡のテーマ/1幕エンディング]

・琳寧が上手サイドから登場して客席通路に降りユウタを探す。
ユウタを見つけたはスゲタはチャンプのかたき討ちの為、ユウタにナイフを向ける。
そこにやって来たユウトがユウタを守ろうとしてスゲタの落したナイフを拾いスゲタを刺してしまう。

・「わあー!」と叫ぶユウトからナイフを奪い「お前は何も言うな!」と叫ぶユウタ。
警察やトシヤ、リカさん、ハイハイもやってきて、その前で警察に手錠をかけられ連行されるユウタ。

トシヤ「ユウタ!どういうことか説明しろよ!」
・ユウトを追うユウト。しかし、その瞬間倒れてしまう。

ユウタ「トシヤ!ユウトを病院に連れて行ってくれ!ユウトは心臓が悪いんだ!」
 

・連行されていたユウタはユウトを助ける為に警察を振り切って逃亡を図る。
玉森「何もかも引き受けてやろうじゃねぇか!」
上から落下して来た赤幕を掴んでユウタがオケピへジャンプ。

 

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2幕につづく。