実は、先日までオランダへ一人旅に行っておりました。
英語はそんなに話せなくとも、なんとか旅できてしまうというのが困ったものです。
今回の旅行はマルタ⇔オランダ間を違う空港・別の航空会社を使い移動したのですが、
🛫往路 ― RYANAIR(ライアンエア) マルタ国際空港―マーストリヒト・アーヘン空港
🛬復路 ― AIRMALTA(エアマルタ) アムステルダム・スキポール空港―マルタ国際空港
というチケットで移動しました。
良くも悪くもヨーロッパ旅行では有名なライアンエアはレビューも結構あるので、今回はマルタ共和国政府が(ほぼ)運営するフラッグキャリアであるエアマルタ(マルタ航空)についてです!
AIRMALTA ☚オフィシャルHP 別ウインドウが開きます
まずはじめに、今回私が利用した航路はEU圏内ですので、入国審査はありません。
また、購入するまでの手順も今回は省きます!
あくまで空港から乗るまで!
エアマルタのチケット購入方法ですが、各旅行会社、旅行サイト、公式HPなどから購入できるのはもちろん一緒です。
安い航空券を探す際に利用するのがSkyscanner(スカイスキャナー)、そして日本語非対応のサイトから購入するのが不安な場合は結局Expedia(エクスペディア)を使うという流れが多いかなと思いますが。
しかし今回、一番安かったエアマルタ公式サイトからチケットを購入してみました。
予約の段階で座席指定も入れていたので、必要な情報が載っているPDFがメールで送られてきていましたが・・・
これが搭乗券にはならなそう・・・
『これはEチケットです』的な表現もないし・・・
ライアンのように公式アプリもないし・・・
オンラインチェックインは24時間前にならないとできないらしいし・・・
旅先でプリントアウトとか無理っぽい(私の能力的に)・・・
という不安しかない・・・イヤ、それでも何とかなるか!Human & Humanじゃないか!(出川先生談)
50:50の精神状態でオランダの地を踏んだわけです。
結果として、何てことはない!
オンラインチェックインしたら搭乗券(Boardiong Pass)メールで送られてきた!!
っていう不安になる必要は一つもなかったことがありました。
もしかしたら購入時に書いてあったのかもしれないですね!英語で!読んだ記憶ないけど!
そうして手荷物検査を済ませ、メールで送られてきた搭乗券のバーコードを使い出発ロビーへ!
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さて、機内の印象ですが・・・
狭ッ!!
・・・それだけでした。
何が狭いって、前の座席との間隔です。
往路のライアンエアもなかなかネガティブな情報ばかり聞いていたのですが、明らかにライアンエアの方がはるかに広い!
通路の幅は、おそらくサービスワゴンのサイズの関係で、同じなんだと思います。しかし、前後の座席の間隔は・・・スムースクリミナルかな?っていう状態で窓際の席まで行きました。
座席の配置は、最前列から最後尾まで3-3の6席ずつで、ビジネスはありません。
ほぼ国営といってもエアマルタはLCCと同じサービス内容です。機内で提供される飲食物は有料で、他の方のブログで、路線によっては水がもらえたという記事を見たことはありますが、少なくともオランダ―マルタ間では出ません!
安全ビデオについては、LCCと同じ扱いなので、もちろんパーソナルモニターなんてものはありません。天井の数か所から小さなモニターが出てきて、CGアニメによる安全ビデオが流れます。
マルタ騎士団が飛行機に乗る際に現代のちびっこが使い方をドヤ顔で披露する感じです。
個人的にはわりと好き
ちなみに、搭乗は機体前方のドアからですが、降りる際には前後の扉が開くので、近いほうから降りられます。
また、マルタ到着時は、いわゆる『沖停め』というやつで、機体から階段で降りて、バスに乗ってターミナル。小さな地方空港やマイナー航路だったら経験あるパターンかと思います。
機体から降りた瞬間、死にそうな暑さだったので、そのままオランダに戻りたいと思いました。
EU内の移動なので、マルタへの入国時も入国審査はなく、そのまま到着ゲートを通り抜け、無事帰還。
というのが、エアマルタにてオランダ―マルタ間を移動した際の情報でした。
日本からマルタへ来る場合、あまり使うこともないかと思いますが、だからこそ中途半端にレアな情報かな~と思って書いてみた次第でございます