Looking Back , Moving Forward -59ページ目

Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

外食で満足するもよし、しかし自分の手で作ったものはやはり特別である。

お手本通りに作るのはおもしろくないので、ほんの一工夫何かをするだけでその料理にアイデンティティが生まれる。作った証が欲しいだけか、ただ単に拘りたいだけか。

とは言うものの、日々料理をするわけではなく、たまに包丁を握るからそんなことが言えるわけで。

母親には感謝しています。作れば作るほどそれは思いますね。

でも味付けのセンスは僕の方が上ですww
(嫌な息子だなー笑)


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スーパーで100円で売っている鍋焼きうどんに一手間加えました。
山芋おろし、ネギ、すだち、これだけで随分と品のある味になります。


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先輩宅で男2人で鍋、今年はとにかく寒くて鍋を欲してしまう。
ダシはアラ任せ、あとはそうめんつゆを使って味付けしました。
アラ鍋、何か鍋を作れと言われればぜひこれを作りたい。


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敢えてカレーと同じ更にサラダを盛る。
学生時代、バイト帰りに仲間たちと行った店はオムライスにサラダや海老フライなんかをトッピングできる。
思い出はこうして蘇り、あの日を思い出してニヤニヤしてしまう。
アナタにとっては普通でも、ワタシにとっては特別なトッピング。


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香川へUDONの旅へ出るという上司へ助言をしたところ、こんな土産をいただいた。
日の出製麺所、昼の一時間しか開いていない店である。
そこの製麺、とにかく麺がうまい。贅沢にも釜揚げとかけうどんのダブルパンチで楽しみました。


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赤だしになめこ、味噌汁が到達した一つの完成形と言って過言ではない。
うまい味噌汁を作るコツはダシを濃い目に作ることです。


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オリジナルカクテル、アップルジンジャーハイボール。
冷蔵庫で放置プレイにあっていた林檎を救出、眠らせていた甘みを一気に放出するかのように林檎の香りがグラスいっぱいに広がる。
これは本当にうまい。どこかの店に売り込みに行こうか真剣に考えてしまったレベル(笑)
ポイントは林檎を皮のまま薄く切って入れ、グラスの中で少し潰すことです。


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見た目が悪すぎる大人のサンドイッチ(笑)
レバーとウインナーをパンにはさんでケチャップをかける、以上。
味に関してはわりと自信あります。


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もやしを鬼のように入れた味噌ラーメン。
半分は煮込み、半分は炒めています。
1.5袋分入ってます(笑)


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飲み会帰り、何を血迷ったか若者はスーパーに寄り小芋を買った。
若者は泥を取り、皮を剥き、茹でて、そこからやっとこさ煮るという地点へたどりいた。
そんなこんなどう考えても専業主婦の専売特許のような食材、しかし買ったからにはと気合入れて作る。

全国の小芋を何気なく食べている皆様へ、作ってくれた人に感謝しろ!と言いたいです。w

ちなみにアルミホイルを丸めてこすると皮が簡単に剥けます。


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ワンプレートで晩メシを作りました。
野菜炒めはいつもあまりうまくできないが、この日は冴えていた。
カニは貰い物、そんなに裕福ではない。w



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寒い日には帰るとまずこれを食べる。
無印で買ってきた即席ラーメンにくらこんの塩昆布、あとはお湯を注ぐだけ。
晩メシまでの贅沢な繋ぎ。


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とある店のサラダを意識して作ってみた。
とにかく水菜を使ってくれという指令、おう任せろ。
水菜を切り刻み、ツナ缶と和える。ポッカレモンを全体に軽くかけ、刻んだ海苔を混ぜる。
仕上げにとろろ昆布を上にまぶせばちょっと本格的なサラダができちゃいます。


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とにかく鍋がうまい季節である。
野菜を切って斬りまくり、カキ鍋に仕上げてみる。
ポイントはゴボウを少し厚めのささがきにして鍋に投入すること。
火が通っても食感はしっかり残り、ゴボウから出るダシがまたうまいのなんの。


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ちゃんと昆布でダシとって作ります。
酒、みりん、だし醤油、醤油、塩でスープを作り、味噌を少し入れれば出来上がり!
お揚げを入れると更にコクが出て美味しいです。
家族も喜んでくれたので良かった。


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ダシをとった後の昆布もしっかりと砂糖醤油で佃煮にしておく。
本当は山椒があればベストだが、七味を少しかけてもいける。


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冬のお昼なんかをライトに済ませたい時はこれ。
お餅にとろろ昆布、塩昆布、ゴマ、ここにお湯を注ぐ。それだけでうまいのです。



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選挙の話。

日本人はわかりやすいことには過敏に反応し、3.11以降に語られた日本人の美徳を発揮する。

一方でわかりにくいことには目を逸らし知らないふりをする。

この蓄積が日本の膿となりこの現状あり、これからの未来を形成していく。


若者の投票率が低いのは非常に残念なことである。

魅力ある党がないという主張に対しては、じゃあ各党の説明をできるのかと問いたい。

自分が投票してもたかが一票だし変わらないという主張に対しては、もう少し思考せよと言いたい。

仮に今回当選しないにせよ、今回の票数は次回以降への出発地点となる。それだけで意味がある。

他にも組織票を色を薄めるためにも一個人の声は必要。

が、それ以前にそもそも自分の一票では変わらないと思っている人に不思議と魅力を感じない。


これからの政治にも多かれ少なかれ文句を言う必要が出てくるだろう。

だからこそ投票を、権利行使を。



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幸福の追求、それは人生において色んな側面からできると思うわけですが、その一つに「食」はあってしかりだ、少なくとも自分は間違いなくそうであると最近よく感じます。

高いお金を出せばおいしいものは食べられます。
まぁしかし私のような一般庶民としては、ある程度の支出で90点ぐらいのものを食せることにこそ意味があるのです。いわゆるCP(コストパフォーマンス)と言われるやつです。

たとえば1万円で100点のものを食べられる幸福と、5000円で90点のものを食べられるとすれば間違いなく後者を選びます。
それは10点を5000円で買うこと自体にCP的魅力を感じないという理由もありますが、何より90点のものを食べている時にはそれが限りなく100点に近く感じるから。食の魔法。

※5000円はあくまでたとえで自分の中では高い支出に分類されます(笑)


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職場近くにある野菜の美味しいお店。しかも自家農園。
黒豚のレモン焼き、みたいなメインディッシュだった。レモンが効いててレモン好きにはたまらない。
写真に載っている以外にも数皿バイキングになっていて1000円ちょい。
店内の雰囲気も素晴らしく、一人暮らしなら確実に週一で通う店。



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サークルの後輩たちが学祭で出店したチュロス。
裏技を使って口にすることができました、うまい。


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ビートルズBAR、いつ来ても素敵だ。
日本酒ベースのカクテルがおいしく安い、グラスたっぷり入れてくれるのも嬉しい。
これは「ポールの熱愛」という名前のカクテル。日本酒+ライム+ジンジャエール。一杯目に最適。


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「スターキー」
名前からもわかるようにリンゴのお酒。ミルク割り。


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「レノンの愛」
最後にチャレンジした、日本酒ベースにトマトジュース+レモンのカクテル。
ここにタバスコを1滴落として飲むことを薦められる。
疑った末に落とすとこれがいいアクセントになってうまい。


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肝心のモツ鍋の写真がないのはうますぎて気付いた時にはもぬけの殻だったからだ。
京橋にあるモツ鍋のお店、まぁる。人気店ゆえ、予約は必須。
ゴボウから良い風味が出ている、一歩先を進むモツ鍋。


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七条にあるスペイン料理、レバンテ。
店主は友人の友人、同い年。若いのにすごい腕だ。

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レバンテ2枚目。
豚の一番うまい食べ方かもしれないと思わせてくれる。
パプリカをふんだんに使ったソースはまたうまいうまい。


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五十棲は大のお気に入り、まさしく程良い支出でハイパフォーマンスをあげてくれるお店の代表格。


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写真はおでんの極み。
素材も良ければダシも素晴らしい。

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里芋を唐揚げ、削ったゆず皮が散りばめられている。
何とも繊細な味、これを家で作ればとてつもない手間がかかる。


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近所の鉄板焼き屋で家族の忘年会を開いた。
家族4人が一同に食事をする貴重な機会。分厚いお好み焼き、量だけでなく味も抜群。
スポンサーは私一人(笑)

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締めにチャーハン、あっさりした味の中で旨みが溢れかえっている。
パラパラ、形ある卵が全体に行き届く、理想の焼き飯。



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8月21日(火) 後編 「優しい夕陽の帰り道

※最近このブログを読み始めていただいた方も多数いらっしゃるので、ここまでのリンクを載せておきます。
良ければその1からご覧下さい。

離島一人旅@隠岐

その1(前夜)       「街を去る猿」

その2(初日~前編)  「島入り、ジオパークデビュー」
その3(初日~後編)  「その瞬間をとらえろ」

その4(2日目~前編) 「ないものはない、海士町」
その5(2日目~中編) 「黄昏」
その6(2日目~後編) 「かたえ荘での夜」

その7(3日目~前編) 「旅人の大いなる一歩」

その8(3日目~中編) 「天空の牛たちよ」
その9(3日目~後編) 「海賊船とみつけ島荘」

その10(4日目~前編)「4つめの島、知夫里島へ」

その11(4日目~中編)「赤壁との対峙、少年たちとの出会い、隠岐との別れ」



・・・では前回の続きです。


****

こんなにも優しく透明感のある夕陽を見たのは初めてだ。

隠岐から本島へ向かうフェリー、ふと甲板に顔を出すだけで出会える。

Looking Back , Moving Forward


松江に到着後、時間的に無理があったが夕陽で有名な宍道湖に向かう。

案の定、少し遅かった。真っ赤な夕陽というよりはうすーい色した夕陽、これもまた良いのだが。

Looking Back , Moving Forward

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駅に荷物を預け、少し松江の街をぶらぶらするも特にこれといってものがない。

疲れていたこともあり、夜行バスまでの時間は漫画喫茶でゆっくりしよう。

しかしいざ漫画喫茶へ向かうもなかなか着かない。おそらく30~40分ぐらい歩いてようやく到着。

これが隠岐の海岸沿いならば問題ないのだろうが、隠岐色に染まった私には真っ暗な国道沿いをひたすら歩くのは苦痛だった。

漫画喫茶自体は非常にクオリティが高く、大満足。
夜行バスぎりぎりまで宇宙兄弟とNARUTOを読み進めた。

夜行バスはがらがらで運転手の粋な計らいで一番後ろの席を悠々自適に陣取ることができた。

おかげ様のフルリクライニング、完全なストレスフリー状態で京都まで帰ることができた。


離島×一人旅は大自然や島民との出会いを生み、旅人は一夏の感動に酔いしれ、また次の夏を待つ・・・。


Special Thanks

民宿石塚のおばちゃん
ジオパークツアーガイドのおっちゃん
旅中に何かとよく会った行動パターンが似ているお姉さんとおばさんと間の感じの女性(笑)
あまんぼうの立命卒のお姉さん
かたえおばあちゃん
天空の牛たちと馬たち
テンションの高い親子
爽やかを絵に描いたカップル
にしわき鮮魚店のおっちゃん
遊覧船のワイルド船長
みつけ島荘の女将と大将
みつけ島荘の大女将
風呂で一緒に語り合ったアトリエを開いている粋な旅好きなおじさん
タクシーのおばちゃん
島の少年たち


(完)


以上で隠岐の旅行記の本編を終わりたいと思います。

最後に、書き忘れたことなどメモ代わりに残しておきたいことをまとめた番外編を書きます。



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8月21日(火) 中編 「赤壁と対峙、少年たちとの出会い、隠岐との別れ

※最近このブログを読み始めていただいた方も多数いらっしゃるので、ここまでのリンクを載せておきます。
良ければその1からご覧下さい。

離島一人旅@隠岐

その1(前夜)       「街を去る猿」

その2(初日~前編)  「島入り、ジオパークデビュー」
その3(初日~後編)  「その瞬間をとらえろ」

その4(2日目~前編) 「ないものはない、海士町」
その5(2日目~中編) 「黄昏」
その6(2日目~後編) 「かたえ荘での夜」

その7(3日目~前編) 「旅人の大いなる一歩」

その8(3日目~中編) 「天空の牛たちよ」
その9(3日目~後編) 「海賊船とみつけ島荘」

その10(4日目~前編)「4つめの島、知夫里島へ」




長らく続いた隠岐の離島一人旅旅行記もいよいよ終盤です。

というよりは実質的には隠岐でのお話はこの回が最後になります。

・・・では前回の続きです。


****


まっすぐに続く道をしばらく歩くと青い空と海が見えてくる。

もはや隠岐に来てからは見慣れた光景であるが、ここに一つのアクセントが加わる。
赤い色した断崖絶壁。知夫赤壁と名乗るその巨大な岩の壁は高さ200mに及ぶ。

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写真ではなかなか伝わらないが、ものすごい迫力である。
しかも柵などが全くないため、結構なスリルを感じる。

足を滑らせれば海へ真逆、しかしこのまま飛び込むのもありだなと脳裏をよぎらせるほどに眼下に広がる海は綺麗だ。色と透明度でいえば僕が見たどの海よりも美しい。

Looking Back , Moving Forward

※飛び込めばまず死にます、念のため(笑)


タクシーのおばちゃんと約束した時間までたっぷりその景色を堪能する。
もちろん他の観光客なんて誰もいない。優雅に時間は流れる。
もう少し時間があるなら折りたたみ椅子でも広げて本でも読みたいところだ(笑)


タクシーへ戻り、おばちゃんに島の話を色々聞きながら山を降りていく。
色々と教えてもらったけれど、特に印象深いのは次の2つ。


1つ目は、島に住む老人の話。

平均年齢が圧倒的に高い(確か60歳は越えていたはず)にも関わらず、いわゆる老人ホームや介護施設に常に空きがあるということ。もちろん島に1つか2つしかない施設。それほどに知夫里島の人は健康だそうだ。確かにそのおばちゃんも結構な歳のはずなのに異様に元気だ。

2つ目は、隠岐牛の話。

実は松阪牛と同等のランクが付けられる隠岐牛、なぜそんなに上質なのか。
それは四方八方が海に囲まれた離島の草は海風を浴びミネラルたっぷり。それを生まれた時から食べ続けるから天然でも素晴らしい牛になるとのこと。


さて、そんな話をしている内にタクシーは港へ到着。
別れを告げ、お金を払うと一人だからということで少しサービスしてくれた。
実際一人でタクシー1台チャーターするのは結構な支出なので助かった。
しかしまた来るかどうかもわからぬ旅人に・・・島の優しさを感じる。

かき氷を食べて船を待つ。うますぎる。

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西ノ島へ戻り、本島への最終便を調べる。
何かをするには時間がなく、ただ黙って待つには勿体無い、そんな時間が私には残されていた。

困ったときのサイクリング頼み。結局この旅2度めの島サイクリングをすることに決定。

しかしピンクのチャリしか残っていないとのこと。
「似合ってますよ、オシャレ!」とお姉さんにたきつけられ、ルンルンで島をピンクのチャリで駆け巡る旅人がいるとすればまず私で間違いない。海岸沿いを走る、走る。

Looking Back , Moving Forward


少年たちが次々に海へ飛び込む光景が目に飛び込んできた。

近づいていて聞いてみると、彼らは水深6mの海に飛び込んでは上がりまた飛び込む・・・のループをひたすらに繰り返すという遊びをしているらしい。アクロバティックを身にまとった少年たちのダイブは実に美しかった。

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他愛もない話ですぐに仲良くなった。
かわいいと生意気の分岐点にいる年代の彼らだが、島特有の人懐っこさを感じた。

最後の記念に撮った写真はピンぼけしていて最初は随分落胆したが、よくよく見ると味がある。
これぐらいの美化は一人旅には必要だ。

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それにしても今思うと、ピンクのチャリで少年たちに歩み寄る私は不審者であったに違いない。
もし私が彼らの保護者であれば武器を持って現場へ急行しただろう。
(しかしもしピンクではなくブルーのチャリであればそうはならないだろう。色とは怖いものだ。笑)

何はともあれ、怪しい旅人に一時付き合ってくれた少年たち、ありがとう。

最後に素晴らしい思い出を残すことができた。


隠岐最後の食事は港の中にある喫茶店「風花」にて。

軽食・喫茶と書かれてはあまり期待などしないが、舐めてかかれば火傷する。
刺身もうまければ、天ぷらや小皿など一つ一つ丁寧に作られていた。

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これで隠岐とはお別れ。
確か午後3時半ぐらいが本島への最終便だったはず(笑)

隠岐の素晴らしさはこれまで散々述べてきたので敢えてここで特筆しないけれど、本当に良い場所でした。

さらば、隠岐!

ありがとう、隠岐!



(続く)

最後に本島への帰り道や松江で過ごした一時を書き記して旅行記を終わりにします。

あと少し、お付き合い下さい。



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