離島一人旅@隠岐その8(3日目~中編) | Looking Back , Moving Forward

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前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

8月20日() 中編 「天空の牛たちよ


暴れ子馬、頭に凶器を武装した牛、草原に敷き詰められたフン、完全なるアウェイ。

しかしこれを乗り越えずして誰が旅人を語れるものか。

ワイルドとかけ離れている私がワイルドな旅人を演じ、大きく一歩した。

俺はビビってないぜと背中で語るべく勇ましく歩いてみたが、実際はビビって早足になっていただけであることはここだけの秘密(笑)


そして15秒後に抱いた感想は・・・突進されたら死ぬ、である。

あの角が胸を突き刺し、内臓や何やかんやが飛び出し、それが彼らの餌になっていくのか・・・。

そんなあくまで現実に即した妄想をしつつ、

そういえば私はブロガーであるという自我がここにきて芽生えてきたのも事実。

ブロガーといえば何を先においても写真である。

特に私のような稚拙な文章しか書けない末端のブロガーは写真で誤魔化すしかない。


天空の牛たち

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暴れ子馬

photo:04


腰が引けている2ショット

photo:01



道中には第2次世界大戦で使用された監視所跡があった。

実際にそこに立つとなるほど見晴らしが良い。


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最後まで到着!

写真中央に見えるのが摩天崖。

バスの時間があるのでここでストップ。

レンタカーなどがあればここからハイキングで実際の崖っぷちまで行くとよいだろう。

大地、大海、大空。贅沢にも勢ぞろいの景色は素晴らしい。

ちなみに写真奥に見えるのが前回の旅行記で書いた断崖絶壁に放牧された馬や牛たちのところ(だと思っているw)。


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天空の牛たちに別れを告げ、バスは下山する。


ツアーの締めは由良比女神社、イカ伝説で有名な神社。

その昔、ある由良比女命という娘が海で手を洗っていた時にイカが噛み付いたらしい。

それを詫びるべく、毎年10月から1月にかけてイカの大群がこの神社の前のイカ寄せの浜に押し寄せる。

これは言い伝えなわけですが、実際に平成に入ってからもイカの大群が押し寄せたという記録も残っており、あながち作り話ではなさそう。

ココ をクリックすると写真付きで紹介しているページに飛べるようにリンクしておきます。

こういうの好きです(笑)

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街中のマンホールにもイカ!

photo:05


バスの終着点は浦郷港。

これから何をしようか迷っていると目の前に遊覧船の文字。

よし、今度は海側からこの素晴らしい国賀海岸を堪能してやろう。

しかし腹が減った。遊覧船のチケットを購入して事務所的なところで荷物を預かってもらう。

オススメのめし処を聞き出し、にしわき鮮魚店へ向かった。

まさしく鮮魚店というたたずまいの店の裏にはビニールハウス作りのめし処が!(アウトドア)

あわび定食を注文。当然のようにうまい。

photo:05


この写真の刺身はヒラマサという魚で簡単にいうとブリ的な魚だそう。

帰り際に店主と色々話して遊覧船へ。ここで真のワイルドな男に出会うことに・・・

(続)


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