Looking Back , Moving Forward -57ページ目

Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

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あけましておめでとうございます!

2012年は人間関係的な意味で良くも悪くも転機となった年でした。

ブログ関係でも多くの方と関わることができて良かったなーと思っています。

2012年9月ぐらいまでは他のブロガーと関わることなくひたすら孤島更新を続けていたわけですが、旅行記を書くのを機に色々なブロガーと関わることでブログ更新の楽しみが増えました。

読者になって下さった方、コメント下さった方、ブログランキング応援のためにポチッとクリックして下さった方、ひっそりと見て下さっている方、本当にありがとうございます!今年もよろしくお願いします。

2013年の抱負を色々考えていたのですが、まとまった言葉は浮かび上がらず断片的なモノばかり。

なので、今年はこの断片たちを一つ一つ実現していくことで最後に何か大きなものを感じることを目標にしたいと思います。

それは一つの断片からとてつもない大きなモノを得るかもしれないし、複数の断片を実現した向こうに待っているモノがあるのかもしれません。


2013年、厳選されたキッカケの種たち15粒です。


◯ 曲をつくる(3曲以上)

◯ ちょっといいアコギを買う

◯ 新しいコミュニティに入る or つくる

◯ 本当に読みたい本や映画に触れる

◯ 資金運用をはじめて年間5万円以上利益を出す

◯ 海外へ行き、異文化に触れる

◯ 歴史の勉強をする

◯ ブログの読者数を100人にする(現在38人)

◯ 一人旅をする

◯ 行ったことのない夏フェスへ行く

◯ 将棋の戦法を学び、100局以上打つ

◯ 運動をはじめる

◯ 睡眠クオリティを高める

◯ 家でボーっとする時間を減らし、できるだけ外へ出る

◯ 保険に入る




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2012年振り返り。

東日本大震災の津波被害は今なお爪痕を残し、原発問題は今後のエネルギー問題や風評被害問題へ発展、具体的な解決方法が見えているわけでもなく、行き先は不透明。尖閣諸島などの領土問題から日中関係は悪化、こちらも一見落ち着いたように感じるが、いつ何が起こるっても不思議ではない。

そんな中での衆議院総選挙、政党が乱立するも、やはり焦点は「原発」「消費税」「TPP」の3つ。結果は維新やみんなの党が健闘するも国民の消極的投票により自民の圧勝、民主の歴史的大敗に終わった。安倍政権リターンズはどこまでやってくれるのだろうか。とりあえず閣僚人事だけはなかなか攻めた内容になっている。


個人的には、別れと出会いの1年だった。
もうそれに尽きます。
大きな別れ、久しぶりの再会、新しい出会い、こんなに色々あったのは今年が初めてです。
悲しいこともあれば刺激をもらうこともあれば元気づけられることもあった。
アグレッシブに新しい場所へ飛び込んでいく勇気を来年も忘れないようにしたい。


テーマ別に1年を振り返り。

【時系列編】

─1月─
大きな別れがあった。5年間の付き合いがここで終焉。
最後は手をつないでサヨナラをしました。

─2月─
仕事の忙しさピーク。
その分、達成感と自信を得ることができた。
プライベートでは色々と複雑な感情を抱きながらの日々であった。

─3月─
旧友との再会、今までのことはどうでもいい。これからまた始まればそれでいい。
サークルの追いコンではサプライズゲスト参戦、震災からちょうど1年後の日だったこともあり、人生は瞬間の選択の積み重ねだなー考えていたところだったのでそんな話をしたと思う。もう2つ下の世代が卒業するとか時が経つのは本当に早い。

─4月─
社会人3年目、決算業務も慣れたもの。
鴨川でギターを弾いたり、懐かしい人と食事へ行ったりした。
「春」というのが今年のキーワードな気がする。

─5月─
9連休のGW中にサークルの後輩たちと四国へ旅行へ。
下世話な旅だったが、すごく楽しい。料理も抜群にうまかったのが印象的。
あとは深夜に御所でギターを弾き歌ったり、鴨川でブルーシート広げて飲んだり地元民ならではの京都の満喫ライフ。他にはOB訪問を受けたり、FutureTimesのギャラリーへ行ったり、iPadを購入したり、ガーデンミュージアムへ行ったりと日々充実。

─6月─
手帳を見ると10回以上飲みに行った月だった。
高校の友達から会社関係からサークルの同期まで。
イベント事ではRUSH BALL★R、ゴッチの弾き語りライブ&トーク、西きょうじ先生の講演会など文武両道といった感じ。

─7月─
担当替えがあり、前半は終電ライフが続く。
自分だけの力では絶対に乗り切れなかった。
ご褒美に京都大作戦、ノーザン、MEET THE WORLD BEATなどに参戦。
高校の時ぶりに行ったみたらし祭も思い出深い。

─8月─
夏休みをとって離島へ一人旅。隠岐の自然と人の素晴らしさに触れる。
サークルOB中心のBBQなんかもあって充実の夏、やはりこの季節が一番好き。
そんなこんなで25歳、アラサーなのか?

─9月─
夏を遊びすぎたのか、39.5度の高熱が続き4日間喪に服していた。
幼少の頃以来の点滴とホルモン剤というやばそうな激薬で何とか復活。
こんなにしんどかったのは何年ぶりだろうか…。

─10月─
刺激的な出会いや再会が多かった。日々の関係だけで満足していたら挑戦の心を忘れてしまう。色々と悩んだりもしたけれど、結果的には良い刺激を受けて良かった。刺激という意味ではオルフェーヴルの凱旋門2着も凄まじかった。
ほかにオーダースーツを注文したことやiPhone5をGETしたことなど色々あるが、やはり東北応援ツアーが印象深い。この目で被災地を見て学び、考えることができた。詳しくは今後旅行記を書いていく予定。

─11月─
アジカンとハイエイタスのホールツアーは共に感動的だった。
東北応援ツアーで親しくなった福島の方と淀競馬場へ行ったこと、1度しか行ったことのないBARの鍋パに参加したこと、ほぼ知らん人たちとベジタリアンフェスティバルへ行ったことなど新鮮すぎる月だった。

─12月─
10フィのライブ、なばなの里なども思い出深いが、やはり最後の3日間が楽しすぎた。
サークルの忘年会はOB中心に多くの人が集まり朝まで騒ぎ、高校時代の親友4人で何年かぶりに集まることもできた、最終日はバイト同期で集まってじっくり語り合うことができた。それぞれ意外と仕事の話などはあまり話題に挙がらず、あの頃と同じように楽しんでいた。人に恵まれていると痛感した日々。



【重大ニュース】~世間を騒がせたニュースの中で個人的ベスト10。



1位 尖閣諸島国有化、日中関係悪化(韓国竹島問題も同様)


《一言メモ》
やはり今年一番衝撃が大きかったのがこの問題。
日本の対応がどうこうという話はさておき、人類はまだこんなことで争っているんだなと悲しく感じたのを覚えている。中国で日本のデパートが荒らされている暴動を見て恐怖を覚えた。

2位 ロンドン五輪、日本史上最多38個のメダル

《一言メモ》
こちらは元気と勇気をもらった。
やはりサッカーは男子も女子も活躍が凄まじかった。
他にはテニスの錦織圭、バドミントンのフジカキペアの大健闘にも興奮した。


3位 ノーベル生理学・医学賞に京大山中教授、iPS細胞


《一言メモ》
ああこの人ならノーベル賞に値する人物だなと思った。
ただただ謙虚な人はおもしろみがないが、山中教授は真面目でユーモアに溢れている。
受賞後もこれからは自分にとってノーベル賞は過去のもの、すぐにでも次の研究に移りたいという研究者の鏡のような名言も残した。


4位 各地で脱原発デモ


《一言メモ》
あまり一般メディアでは放送されていなかったが、ツイッターなどでリアルな現状を知っていた方はこれを4位に入れていることを納得して下さるはずである(新聞などの重大ニュースにはほとんど入っていません)。デモが日本各地で一般化したことは非常に重要。動かない国民からの脱却。そしてこのニュースが一般メディアで題材的に取り上げられないこと自体が重大なニュースである。


5位 金環日食、932年ぶり広範囲観測

《一言メモ》
横に習えの日本人らしいと言えばそうなのかもしれないけれど、こういう稀有な自然現象に国民一丸となって珍しがって楽しむというのも悪くないなとも思う。僕はというと、出勤しようと家を出たら向かいのおばちゃんに早く見いお兄ちゃん!と専用メガネを渡されて地味に感動したのを覚えている。


6位 師走の解散総選挙、自民圧勝民主大敗


《一言メモ》
原発・消費税・TPPが論点であったが、蓋を開けると消極的投票で自民の圧勝に終わったのが残念。第3政局は力を合わせるべきであったし、自民党はもう少し上記3点について明言してほしかった。


7位 米軍岩国基地にオスプレイ搬入


《一言メモ》
あまり詳しくないが、今後の日米関係を考えていく上で重要な事象。


8位 京都・祇園の軽ワゴン車暴走事故で7人死亡

《一言メモ》
場所的にかなり近いということもあり、色々と考えさせられた問題。
当初、てんかんという病気なのか否かでその報道のあり方などについても問題視された。


9位 高速バス事故で7人死亡

《一言メモ》
夜行バスユーザーとしては恐怖を覚えた事件。
しかしこれはデフレ社会における一種の象徴的な事件であり、低価格で高品質なサービスが当たり前の世の中(特に日本では)では今後こういうことが色々なジャンルで起こるのではないかと思う。特に介護は人材が足りておらず、その内に大きな事件が起こるような気がする。今後もそういう目でニュースを見ていきたい。


10位 大津いじめ事件、県警が中学校など捜索

《一言メモ》
いじめによる自殺者や目に見えていない被害者の数の多さを考えると日本はもっといじめ問題に対して正面から向かい何かしらの対策をしていくべきである。



【マイブーム編】


・一人旅

・ソルティライチ

・階段登り

・将棋

・料理(果実酒漬けたり小芋煮たり…)

・ソリッドタイ&ネイビーファッション

・一言日記(アプリ:Today is)

・スーパー銭湯&岩盤浴

・アボカド&ゴーヤ

・ドリップコーヒー(ゴディバ、スタバで買ったものを家で煎れる)



以下、各テーマで2012年最も心動かされたモノ・出来事を1つだけ選んだり、簡単に総括したりします。


【旅行編】

隠岐
(離島一人旅、大自然と温かい人たちには感動。)


【音楽編】

松尾昭彦とコステロ、クラウドナッシング
(松尾さんの活動再開には心躍らせた。まさか2012年中にライブ行けるなんて思っていなかっただけに嬉しい出来事であった。洋楽シーンでは新旧ともに良い音に出会えた。)


【ライブ編】


the HIATUS The After Glow Tour@オリックス劇場
(細美さんがすごく嬉しそうだった、感動のホールツアー。)


【映画編】


ミッドナイト・イン・パリ
(凄い映画に出会った。自身の映画史上5本の指に入る。)


【読書編】


情報以前の知的作法~踊らされるな自ら踊れ / 西きょうじ
(今の時代に読むべき名著。)


【漫画編】


アド・アストラ
(スキピオとハンニバルに焦点を当てた漫画。宇宙兄弟は少し元気がなく、NARUTOは元気を取り戻してきた。)


【仕事編】


孤独から生まれる不安とやりがい
(担当の内容的に一人で問題を見つけて一人で解決する、みたいなことが多い。当然不安は感じるけれど、その分自分の存在意義を感じることができるという少々エゴイスティックな感情が生まれる。)


【友人編】


旧友との再会と新しい出会い
(とにかくも最後で4人集まれたことが嬉しかった。他に新しいコミュニティに飛び込んだりライブで友達ができたりと刺激的な出会いも多かった。)


【恋愛編】


笑顔のサヨナラの先で
(いい別れ方だったとは言わないまでも、最後は手を繋いで分かれた。この5年間を後悔はしていない。)


【買物編】

新しいiPad、iPhone5、ミラーレス(α-NEX)
(新しい端末機器で自身のメディアクオリティがかなり高くなった。ミラーレスでの写真もすごく綺麗に撮れる。)


2012年の競馬を振り返ります。

今年の主役は何といってもオルフェーヴルでしょう。
阪神大賞典での逸走はもはや伝説、次の天春では惨敗したものの、宝塚で復活。
仏へ渡り、フォワ賞を勝ち、凱旋門では悔しすぎる2着。誰もが勝利を確信した直線でした。
しかしあの感動は忘れられません。思わずこんなの買ってしまいました(笑)

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オルフェーヴルという怪物のせいで少し影が薄くなっていますが、このオルフェーヴルをジャパンカップで負かしたのは何を隠そうジェンティルドンナ。牝馬3冠+JC勝ちって普通に考えておかしいです。
凱旋門2着をどう評価するにもよりますが、年度代表馬はジェンティルドンナでもおかしくない。

ゴールドシップの躍進にも触れる必要があります。
ダービーこそ逃したものの、2冠に有馬勝ちですしね。これも3歳で有馬勝ちというのはおかしいです。
菊花賞や有馬の走りを見ているとまだまだ余裕がある感じなので、まだまだ底が見えません。
3コーナーからのまくり方を見る限り、2400m以上ならオルフェはジェンティルより強いと思います。


と、そんな感じで2012年はこの3頭の圧倒的強さが目立った年だったように思います。


肝心の馬券はというと、ネット購入している分で回収率80%、金額にして約6万のマイナス。
2011年が回収率118%で約4万の勝ちなので2年間トータルでとんとんってとこですかね。
実際に競馬場に足を運んだ時は多分ちょいプラスぐらい、地方競馬はトントンかちょいマイナスぐらい。

PAT分析では、意外にも岩田Jでの回収率が異様に低い。福永Jも同様。
人気どころを中心に買っているのに馬券を外しているという恥ずかしい状態ということでしょう。
万馬券は4回の的中に留まり、最高がJCDの3連複3万円という微妙な額・・・。

目標にしている回収率が150%なので全然ダメなんですが、年末に有馬⇒ファイナルSと的中してしまっていい感じに終わってしまったのでそんなに負けた感じがしていないのが怖い(笑)


ではでは、簡単に月別に振り返ってみます。
(上期は10月に書いた記事から転用)


【1月】

年明け早々に金杯でアスカトップレディという穴馬をずばり指名したのに馬券は当たらず。
しかしアスカトップレディを推しまくったため、パイセンが馬券を的中させた。少しの恩を売ったw
AJJではルーラシップの快勝。やはりこの馬は強くて魅力的である。


【2月】

きさらぎ賞はワールドエースの勝利。終わってみれば1~3着は全てディープ産駒。
このあたりから武豊が盛り返してきた。
そしてキタサンアミーゴの予後不良にはショックを隠し切れない。長く差す脚に魅了されました。
今年初のGⅠフェブラリーではトランセンド敗れ、ダート戦線はまたまた戦乱の世へ。


【3月】

弥生賞、今年初の万馬券。トリップ・アーデント軸で穴のコスモオオゾラが来てくれた。
忘れもしない阪神大賞典、オルフェーヴルの逸走。3コーナーで走るのをやめてからの4コーナーの追い上げ。ギュスターヴには敗れたものの、あそこから2着にもってくるなんて怪物以外の何者でもない。
これがオルフェーヴルの弱さであり、強さでもある。こんな競馬、数十年に1度観れるかどうか。
日経賞でのネコパンチの大逃げはフロックだとしても、高松宮記念でのカレンチャンは本物だった。


【4月】

ショウナンマイティ、フェデラリストあたりが強い。が、なぜかあまり魅力を感じない(笑)
桜花賞はジェンティルドンナ、ジョワドヴィーヴル敗れたり。やはりシンザンで牡馬を負かしてるだけのことはある。
皐月賞はゴールドシップがワールドエースを撃破。
読売マイラーズはシルポートの大逃げで3連複GET。
天春はオルフェーヴルに注目が集まるものの、掲示板にすら載らない。
結果はビートブラックの大逃げ勝ち。今年は大逃げを追わずそのままというケースが多い。


【5月】

プリンシパルSで3連単、万馬券的中。3連単の万馬券は気持ちが良い。
ヴィクトリアでホエールキャプチャが念願のGⅠホースへ。芦毛の物語はいつでも感動的。
3歳牝馬ではオークスでジェンティルドンナが2冠獲得。樫で5馬身差はえぐい・・・。
ダービーは岩田がディープブリランテを勝利に導いた。
38歳の岩田が泣く。それを見て私も泣く。それこそがダービー。
本命視されていたゴールドシップもワールドエースも馬券絡まず。


【6月】

宝塚は近年稀に見るほどの好メンバーが揃うも結果はオルフェーヴルの復活劇。
2着には海外でも実績を残して帰ってきたルーラシップ。
強い馬ががっちりと上半期を締めくくってくれました。


【7月】

夏競馬に入り、G1ホースたちは休養に入るため、やはり思い出深いレースが少ない。
短距離馬は強い馬がたくさん出てきたなーという印象を受けた。


【8月】

8月といえばやっぱり札幌記念。
が、大したメンバーも揃わず盛り上がりに欠ける。
エルムSでのローマンとエスポの叩き合いが一番見所ありだったかもしれない。


【9月】

ジェンティルがローズSを、ゴールドシップは神戸新聞杯を、それぞれが前哨戦で結果を出す。
短距離路線ではカレンチャンを破り、ロードカナロアがスプリンターズSを勝利した。


【10月】

毎日王冠のカレンブラックヒルを見て、ああこれは本物だなと感じた。古馬相手でも関係なし。
1頭だけ違う路線を歩んでいるので他馬との比較がしにくいが、秋天5着も含めて今後が楽しみ。

秋華賞はジェンティルが勝ち、3冠達成。ヴィルシーナはまたもや2着。
菊花賞はゴールドシップが強い強い勝ち方。何度走っても勝つと思いました。スタミナ無尽蔵。
秋天はデムーロ鞍上のエイシンフラッシュが勝った。デムーロが天皇陛下にひざまずいて儀礼をしたのが印象深い。


【11月】

みやこSで6連勝を達成したローマンレジェンドはダート路線の新星と称された。
マイルCSは淀で観戦したが、武さんが2年ぶりのG1勝利ということで随分と盛り上がっていた。
やはり地元京都での騎乗はうまかった。
そして今年一番見応えがあったと思われるのがジャパンカップでのオルフェとジェンティルの叩き合い。
結果としてはジェンティルがオルフェを弾き飛ばし競り勝った。この時点でこの馬は牝馬ではないと確信したのであった(笑)


【12月】

1週目の中山12Rで万馬券GET。やはり12Rに強い。
JCDではニホンピロアワーズが勝利した。過去の実績馬でもなく、勢いのある馬でもなく、地道に努力を重ねてきた馬。条件戦の時から応援していた馬なので嬉しかった。馬券も3連複3万を的中させてもらった。
有馬記念ではゴールドシップが圧巻の勝利。2着のオーシャンブルーは穴馬として挙げていた馬、大きく出遅れたルーラーシップも3着に追い込み、今年も有馬は的中。残念ながらルーラはこれで引退となった。
最後の最後のファイナルSでも馬単と3連複が的中し、気分良く終えることができた。





【2歳戦】

毎年のことながらよくわからない。
今のところ、これという馬がいない。


【ダート路線】

2012年は完全に世代が一つ切り替わった感がある。
トランセンド1強の時代は終わり、ローマンレジェンドやニホンピロアワーズが力をつけてき、エスポワールシチーは衰えのスピードが遅く粘り強い、ワンダアキュートはいよいよ本格化、3歳勢もなかなかに強い。現時点ではワンダアキュートとローマンレジェンドが同じぐらいの力があると思う。


【ジョッキー】

昨年は武豊、アンカツ、横典の時代から岩田、福永、池添の時代へと完全に切り替わったと言ったが、今年はリーディングは浜中J、しかしG1勝ちはない。かたやリーディング2位の岩田JはG1を8勝もするという離れ業。逆に四位や藤田はびっくりするほど活躍の場を見ることはなかった。
秋以降来日していた外国人Jたちは毎年のことながらすごい騎乗ぶり。人気なくても普通に持ってきてしまうから恐ろしい。特にルメール、デムーロ、ムーアの3人はかなり怖かった。スミヨンは今年はイマイチだった気がする。


【テレビ放送】


JRAの陰謀でKBS放送での放送がまた縮小された。
もはや大半をラジオで聞く時代になってしまった。いっそグリーンにするしかないのだろうか。


~観戦記~

今年は競馬場へ足を運ぶ機会が少なすぎて驚いている。来年はもう少し増やしたいもの。


10月8日(月) 第47回 京都大賞典(GⅡ)

年々レベルが低くなってきている。一昔前までは秋のG1に向けて有力馬が出走していたそうだが、今ではすっかりG3である。実際勝ったのはメイショウカンパクというG3でも苦戦している馬。
なぜか7R500万以下で勝ったバーバラという馬が印象的だった。


11月18日(日) 第29回 マイルチャンピオンシップ(GI)

来賓席で観戦することができた。
この日は穴馬の予想が冴えており、的中が続いた。
メインでは武さんが2年ぶりのG1勝利、見事サダムパテックの強みを最大限引き出した。
地元京都ということもあり、豊コールがすごかった。


日頃は音楽についてはあまり書いていませんが、音楽を言葉で綴ることが難しいという音楽に対する畏怖、のようなものがあります。

映画もドラマも本も雑誌も好きだが、やっぱり音楽が一番好きなんですよね。

映画やドラマや本がなくなっても生きていける自信はあるけど、音楽がないとダメな自信がある。


そんなこんなで1年間の音楽総まとめ。

この年にポン酢が何を聴いていたか、振り返った時に何が残っているのか。

いわゆる、オリコンなどでチャートインするような作品は少ないですが、人気ばかりが音楽ではない。

もちろん、それは音楽以外の世界でも言えることだが、特に音楽はそうである、と敢えてここで断言しておきたい。

(まとめ)

2012年はたくさんの良い曲に出会った。

邦ロックではベテラン勢が頑張りをみせ、若手でも勢いのあるバンドが安定してシーンに輩出されている感もある。アジカン、チャットモンチーなどベスト盤の発売が多かったなーという印象があり、震災を受けて一度これまでを振り返り、また進むための一歩にしようと考えたのかもしれない(もちろんレーベル側の一方的な発売というのもあると思うけれど)。

一方で洋楽勢はここ数年のことではあるが元気がない。
リバティーンズやマンドゥ・ディアオのようなバンドは現れないものか。
いいなーと思うバンドもCDを買いたいとまでは思えない。
そんな中で年末に2つのアーティスト・バンドに出会った。Jake BaggsとCloud Nothingsである。
まだCDを手にしてないので今回のランキングには入れなかったが、通しで聴けば年間ベスト・アルバムに入れていたと思う。この2者は追っかけたい。

洋邦ともに明るい未来が見えてきた。
2013年もたくさんの音楽に出会いたい。


【アルバム・オブ・ザ・イヤー2012】
※2012年に発売されたもの限定


1位 シーラカンス / 松尾昭彦
シーラカンス/THE NINTH APOLLO
¥1,500
Amazon.co.jp
《一言コメント》
アコースティック一発撮り、さすが松尾氏と言わざるをえない。
メロディセンスは相変わらず、ジャネ時代の雨も収録されており、これまた素晴らしい。
日本が誇る音楽たちが詰まっている。


2位 thread / 10-FEET
thread(初回限定盤)(DVD付)/NAYUTAWAVE RECORDS
¥3,200
Amazon.co.jp
《一言コメント》
ロック調、ポップ調、ラップ調、全てが揃っており、且つ一つの作品として完成度の高いアルバム。
10-FEET自身、一つ高みに上がった感はあるし、邦ロックのレベルまで高めたと言ってよい。



3位 リトルメロディ / 七尾旅人
リトルメロディ/felicity
¥3,000
Amazon.co.jp
《一言コメント》
ジャケットからも伝わるように、悟りを開いたような作品。
日本人らしさを出しつつも、どこか遠い国で鳴っているような音がする。
M6湘南が遠くなっていく、M11七夕の人、M16リトルメロディ、この3曲だけでも聴いてほしい。
(Amazonで1曲単位で購入できます)



【ソング・オブ・ザ・イヤー2012】
※2012年に発売されたもの限定

1位 シガードッグ / 10-FEET
thread(初回限定盤)(DVD付)/NAYUTAWAVE RECORDS
¥3,200
Amazon.co.jp
《一言コメント》
京都大作戦で聴いて涙した曲であり、TAKUMAさんが今は亡き友たちへ捧げた曲。
2012年はこの曲が染みた。ありそうでない曲。



2位 月光 / 斉藤和義
月光 (初回限定盤)/ビクターエンタテインメント
¥1,260
Amazon.co.jp
《一言コメント》
やさしくなりたい、ではなくてこちら。
すごく渋いのにすごくわかりやすいポップスでもある。
この歳でこういう曲を書けちゃうわけですか。


3位 RELIC / Northern19

EMOTIONS/BounDEE by SSNW
¥2,415
Amazon.co.jp
《一言コメント》
ノーザン史上、最も壮大な曲。
グッドメロディにノーザンのエネルギーが乗っかって素晴らしい仕上がり。
うまく言えないが、こういう曲が日本中で聴かれていればいいのになーと思う。



【アーティスト・オブ・ザ・イヤー2012】
※2012年の活動を対象

1位 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
《一言コメント》
自ら編集長として作り上げた新聞、The Future Timesは世の定番となりつつある。
自費出版でここまでやり遂げることのできる人はそうそういない。
また一人でアコギライブやトークイベントに参加したりツイッターで積極的に原発などについて問題提起したりと後藤正文という人物の器の大きさを改めて思い知らされた年であった。


2位 TAKUMA(10-FEET)
《一言コメント》
もはや当然のようになっているが、京都大作戦というフェスを主催して毎年成功を収めている事実自体、とんでもなくすごいことである。また大作戦をベースに若手バンドとの交流も深く、TAKUMAさんに救われている若手バンドマンは星の数ほどいるのではないかと思うほど。ふとん大作戦など独自の活動も継続中。


3位 細美武士(the HIATUS)

《一言コメント》
震災以降、変わらず自らの身を東北へ運び、チャリティライブを継続的に行なっている。
声を大にして原発がどうだとかいう発言はしないが、とにかく直に被災者に勇気を配っている。
またハイエイタスでは初のホールツアーを見事成功に収めるなど新しいチャレンジも忘れない。



【アルバム・オブ・ザ・イヤー★~2011】
※2011年以前に発売されたもので2012年聴いて最も心動かされたアルバム


1位 BRUTAL YOUTH / ELVIS COSTELLO
ブルータル・ユース/ダブリューイーエー・ジャパン
¥1,785
Amazon.co.jp
《一言コメント》
タダ同然の値段で手に入れたコステロの1994年に発売されたアルバム。
とりあえずコステロのオリジナルアルバムを聴いたことがなかったので、と思ったらどえらい名盤。
何やこれ・・・と驚きました。非常に聴きやすいし、綺麗な曲ばかりです。
2013年はもっとコステロのオリジナルアルバムを聴いていきたい。


2位 Ballads / JOHN COLTRANE
バラード/ユニバーサル ミュージック クラシック
¥1,800
Amazon.co.jp
《一言コメント》
春ぐらいから一時ジャズにハマっていました。
一通りメジャー所は聴いたけれど、その中でジョン・コルトレーンのこのアルバムは傑作でした。
辛い時期を救ってくれたアルバムでした。ぜひ部屋を真っ暗にして聴いてみて下さい。


3位 WALTZ WITH VALKYRIE / WHITE ASH
WALTZ WITH VALKYRIE/JACKMAN RECORDS
¥1,575
Amazon.co.jp
《一言コメント》
若手の中で頭一つ抜けていたのはWhiteAsh。
アークティックモンキーズに影響され過ぎているところは否定できないというか、ホントその通りだと思いますが、それでもこの完成度はすごい。特にこのミニアルバムは完成度が高い。



【ソング・オブ・ザ・イヤー★~2011】
※2011年以前に発売されたもので2012年聴いて最も心動かされたアルバム


1位 London Brilliant Parade / Elvis Costello
ブルータル・ユース/ダブリューイーエー・ジャパン
¥1,785
Amazon.co.jp
《一言コメント》
曲の運びが天才的。良い曲が多すぎるアルバムの中で特に輝いていた。


2位 エイプリル / フジファブリック
CHRONICLE(DVD付)/EMIミュージックジャパン
¥3,200
Amazon.co.jp
《一言コメント》
フジファブリックはまぁまぁ好きなバンドであったが、皮肉にも志村さんの死をキッカケに随分と距離感が縮まった。
どこで出会ったかよく覚えていないが、このエイプリルという曲は中でもお気に入りで頭から爪先まで愛せる。


3位 Thunderous / WHITE ASH
WALTZ WITH VALKYRIE/JACKMAN RECORDS
¥1,575
Amazon.co.jp
《一言コメント》
こういう暗いのにやる気がメラメラ出てくる曲は大好物。内の方から燃え出す感。
サビを聴けば鳥肌立ちまくりを保証します。


4位 染まるよ / チャットモンチー
チャットモンチー BEST~2005-2011~(初回生産限定盤)(DVD付)/KRE
¥3,500
Amazon.co.jp
《一言コメント》
今年はこの曲を聴きまくった気がします。
まさに染まってしまいました。


5位 Golden Earrings / Ray Bryant

レイ・ブライアント・トリオ/ユニバーサル ミュージック クラシック
¥1,100
Amazon.co.jp
《一言コメント》
ジャズを聴いている中で割と最初の方に出会った曲。
ピアノジャズでここまで好きになったのはこの曲だけ。テンポ感がセンス良すぎ。
調べればそこまで有名ではないらしいが、どーかしてるぜ。



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1年間を振り返る時期になってきました、京都は相変わらず寒い。

日頃からレビュー記事を書いている映画、ドラマ、本、雑誌について1年間で最も良かった作品を紹介したいと思います。

ジャンルによって1位から3位まで紹介するものもあれば、1位で終わっていたりするものもあります。
基本的には日頃のレビューで★が4つ以上を最低要件として、それ以上のもので本当に素晴らしいと思ったものだけをここで紹介しているのでそうなってしまうのです。

細かいレビューは左記のカテゴリーからレビューを選んで遡ってもらえれば読めます。

2012年に発表された作品ではなくて、2012年に僕が観たり聴いたりしたものです。この点、悪しからず。


【映画】

今年もたくさん素晴らしい作品に出会った。
以下紹介している以外にも若きトムクルーズが色艶やかな「カクテル」やアクションに迫力があり、見ていてスッキリした「ウォンテッド」なども候補に挙がった。
来年はもう少し映画館に足を運ぼうと思う。


1位 「ミッドナイト・イン・パリ」
ミッドナイト・イン・パリ [DVD]/角川書店
¥3,990
Amazon.co.jp
《一言コメント》
今年はダントツでこの作品。僕の人生の中でも5本の指に入れたいほど。
ロマンと現実、過去と未来という2つの対立軸がしっかり描きながらも、古きパリへタイムスリップすることで表現されている柔和な雰囲気が覆い包む素晴らしい作品。
ウディ・アレン監督、恐るべし!


2位 「めがね」

めがね(3枚組) [DVD]/VAP,INC(VAP)(D)
¥5,040
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《一言コメント》
夏にこれを見て何とも言えない開放感を感じた。音楽も良い。
黄昏、それは人生の中で重要な事である。


3位 「パリ20区、僕たちのクラス」
パリ20区、僕たちのクラス [DVD]/紀伊國屋書店
¥5,040
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《一言コメント》
今までに見たことのないタイプの映画。
ドキュメンタリー風に作られたこの作品は最初はよくわからないが、どんどん入り込んでしまう。


【ドラマ】

年間で約35本のドラマを見たが、心底素晴らしいと言える作品は少なかった。
どれもそれなりのクオリティで当たり障りがない。再放送で見た「結婚できない男」のような作品は出てこないものか・・・。
そんな中でも特に輝いていたのは以下の3つ。(鈴木先生は今年のものではない)


1位 「もう一度君に、プロポーズ」
もう一度君に、プロポーズ DVD-BOX/TCエンタテインメント
¥19,950
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《一言コメント》
原点回帰な作品であるが、本来のドラマの素晴らしさを存分に表現している。
竹野内豊と和久井映見はそのストーリーの中で見事に演じきった。


2位 「ストロベリーナイト」
ストロベリーナイト シーズン1 DVD-BOX/ポニーキャニオン
¥23,940
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《一言コメント》
単なる刑事モノ、という流行に釘を一本打ち付けた感のある刺激的な作品。
序盤の勢いを最後まで持ち続けることが出来れば1位にしていたと思う。


3位 「鈴木先生」
鈴木先生 完全版 DVD-BOX/角川書店
¥19,950
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《一言コメント》
今年のドラマではなく、夏にHuluで一気に見た。
あーこういう学園モノもあるのかと。非常に現代的でリアル、その中でもなおドラマの良さを失っていない。


【本】

こうして振り返ると、小説で良きものに出会わなかった年だった。
砂漠、オーデュボンなどの衝撃な欲しい。来年はもう少し読書数を増やしたい。


1位 「情報以前の知的作法~踊らされるな、自ら踊れ」 西きょうじ
 
情報以前の知的作法 踊らされるな、自ら踊れ/講談社
¥1,300
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《一言コメント》
圧倒的に勉強になったし、考えさせられた。
ツイッター疲れなど今の時代へダイレクトなメッセージを発している。


2位 「奇跡の話す書く技術~脳を活かす奇跡メタ意識コミュニケーション術」 出口汪

奇跡の「話す」「書く」技術~脳を活かす奇跡の「メタ意識」コミュニケーション術/フォレスト出版
¥1,365
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《一言コメント》
文章の書き方と話し方をクロスさせて論じた意欲作。
さすが現代文の神と讃えられるだけあり、本質を捉えていて納得の連続。


3位 「ゴッチ語録」 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

ゴッチ語録 GOTCH GO ROCK/ぴあ
¥1,260
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《一言コメント》
この本をまさかここで挙げるとは思わなかったが、ゴッチの文才には脱帽させられた。
加えてエッセイの中で音楽について深く述べている本というのはあまりないので新鮮だった。


【雑誌】

やはりBRUTUS、PENなどのサブカル雑誌はいいものを出す。
今年は東洋経済やダイヤモンド、プレジデントなどの購入が少なかった。ややネタ切れ感があったのだ。


1位 BRUTUS 「たとえば、いま、あなたが離島を離れて島で暮らすとしたら、」
BRUTUS (ブルータス) 2011年 9/1号 [雑誌]/マガジンハウス
¥630
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《一言コメント》
2011年の雑誌であるが、この表紙に魅了され離島への旅を志したと言って過言はない。
内容についてはもう少し掘り下げてほしい感はあるものの、色々な話が紹介されており、離島の素晴らしさを堪能するには十分。


2位 BRUTUS 「西洋美術総まとめ。」

BRUTUS (ブルータス) 2012年 5/1号 [雑誌]/マガジンハウス
¥630
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《一言コメント》
美術に関心が湧き出した昨今、非常にうまくまとまっている。
素人の自分には何ともありがたい一冊であった。
雑誌でここまでできるのかと感心させられる。


3位 bridge 「細美武士×ホリエアツシ」
bridge (ブリッジ) 2010年 02月号 [雑誌]/ロッキング・オン
¥580
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《一言コメント》
2010年の雑誌であるが、僕の大好きなバンドマン2人にフューチャーした内容。
そのボリュームたるや半端無く、さすがbridgeと評したい。



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