Looking Back , Moving Forward -35ページ目

Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

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洋書屋さんの格言シリーズ第5弾。


・・・何だろう、この思わず笑ってしまう感じ。笑

別にうまいわけでもすごく感動するわけでもないけれど、当たり前のことを断定的に言い切っている感じがツボに入ります。

ジョージ・エリオットは英国の女流作家。


ちなみに今回はちょっとデル・ピエロ的な角度から撮ってみました。
(実際は右45度なので逆なんですが・・・)

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4月29日(月) 「王宮とワットなんちゃら」

<2日目~①>

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バンコク2日目。

バックパックを部屋に置き、午前中のうちにバンコク観光名所である王宮&ワット~を巡ることにした。

夜は異様な雰囲気を醸し出していたカオサンも朝は比較的穏やかだ。

ただし、人通りが少ないだけに何かを売りつけてくる人やトゥクトゥクのオッサンの視線と格闘する頻度は増える。

8時過ぎには宿を出たのに街は既に渋滞気味、これこそがタイなのだ。

カオサンから王宮は比較的近いが、とにかく暑い。

朝はタクシーが少ないのである程度歩いた後、トゥクトゥクを捕まえることにした。

“Hey, TukTuk!”

なんて叫ばなくて視線を向けるだけでこちらへ来てくる、便利と迷惑は紙一重。

ポン酢 「ワット・ポーに行きたい。How much?」

トゥクトゥクのオッサン 「ワット・ポー?ああ、今日は昼の3時からしか開かないぜ。」

ポン酢 「・・・・あーキタな。笑」



地球の歩き方によると、ワット・ポーは8時から開いており、この手の詐欺が多いことも重々承知していた。

相手にせずに立ち去ろうとすると・・・


近くの店のおばちゃん 「ワット・ポーは今日は昼の3時からよ。本当よ!」

ポン酢 「(笑)(笑)・・・OK、OK!じゃあ歩いて行くよ!」



おそらくトゥクトゥクのオッサンと店のおばちゃんは知り合いではない(何となくそんな気がした)。

即興で詐欺演劇団を結成し、我々を土産物地獄に陥れようとしていたのだ。

地球の歩き方で予習していたからこそ笑って回避できたものの、全くの無知であればあれは信じてしまう。

それはそうと、この詐欺演劇団が結成された場所はカオサンから王宮方面へ向かう運河的な場所なのだが、他の旅ブロガーさんがここで強盗に襲われたそう。
あまり治安の良い場所ではないみたいです。通られる方は注意して下さい。


ともかくこうなれば意地でも徒歩ってやると決意し、歩きに歩いた。

汗だくでワット・ポーより行きやすいワット・プラケオに到着。入場料100バーツ。

エメラルド仏をはじめ、とにかく豪華絢爛。金とエメラルドがそこら中で光り輝いている。

写真にもあるように本来は仏教徒が祈る場所なのだろうが、特に仏教に思い入れもないので建築物を楽しむ方が勝ってしまう。

ただ、タイの人がいかに仏教を大切にしているかがそこに漂うスピリチュアルな空気から伝わってきた。

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次にワット・ポーへ向かう。

途中でマンゴーを買い食い。冷えてそうで冷えてない。でもめっちゃ甘いしうまい。

確かこれで20バーツぐらい。
写真の後方に写るマンゴー売りのおばちゃん、英語はまるで通じなかったけどすごく良い人だった。

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ワット・ポー到着。ここの入場料がまさかの500バーツ。

ボッタクられているんじゃないかと思うほどの高額外国人料金。
だってこの時のレートで約1800円。そんな入場料とるとこなんて日本でもない。
公にボッタクられている感が拭えない。笑

有名な全長46mの涅槃像(ねはんぞう)。
寝ている仏が狭い部屋に閉じ込められている。

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ワットなんちゃらシリーズは他にも色々あるようで、多分全部回ろうとすると丸一日ぐらいかかると思います。興味がある人にはいいですが、多分日本で寺院を見ない人は同様にそこまで惹かれない。

私はその中間・・・いや、どちらかと言えば後者なので午前中だけでお腹いっぱい。
次にタイに来てもここには来ないかなー。別に悪い意味ではなくてね。
だって観光名所全てが万人に受けるわけではないのは言うまでもないことなので。
でもこういう空間に数時間身を置けたという経験は貴重でした。


帰り道に野生のリスに遭遇!小さくてカワイイ。
日本の─少なくとも都会では─考えられない。

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次回はカオサンへ戻り、2日目の宿探しとアユタヤツアーの申し込みについて。

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休日の朝はトーストを食べることが多い。

最近はピザソースをぬって何かしらを乗せるのがマイブーム。

たとえば写真にあるようにピーマンやタマネギを切っていると、

“嗚呼、休日だ”

と、実感できる。

大切な時間、モーニングトーストと共に。

しかし2枚目の写真、今からでもブラックペッパーをかけてやりたい。笑


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写真に載せてないのであれば、シナモンシュガーをふりかけるとか目玉焼きを乗せるだとかがポン酢の定番です。

皆さんのオススメのモーニングトーストはありますか?


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4月28日(日) 「バックパッカーの聖地」

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異国の地、それもタトゥー率が高すぎるエリアでこの夜泊まるところが決まっていないのはやや不安ではあった。

初日だけ日本で予約する手も考えたが、やはりそれではどこか腰抜け感が拭えない。
(そのまま最終日までその宿に連泊するという事態にもなりかねない)

まず訪ねたのはNAT2という日本人バックパッカーが多いと聞くゲストハウス。
裏通りを進むと間もなく見えてきた。
通じているのか通じていないのかわからない英会話を繰り広げ、とりあえずファンのみの部屋(つまりエアコンなし)なら空いてるが、エアコンのある部屋はいっぱいだということは理解できた。

ファンでも大丈夫だよ!としきりにおばちゃんは言ってくるが、さすがにこの暑さでエアコンなしは辛い。
何せこんなに暑い夜中というものを僕らは知らない。
次を探す。

カオサン通りのど真ん中にサイアム・オリエンタル・インという宿がある。
前を通ると呼び込みが激しい。
いざ奥へ進むと、部屋のタイプ等を聞かれる。
通りの呼び込みとは一転して愛想のカケラもない。
本当にビックリするほど対応が良くなかったので他を当たろうかと思ったが、体力も限界にきていたし、エアコン部屋も空きがある。ここに決めよう。

二人部屋ツインベッドで確か400バーツぐらいだった。
なので一人600円程度。シャワーもエアコンもついてこれなら万事OK。

と、約束の料金を払ったのに宿主が何やら言ってくる。

“モア500バーツ”

・・・!?

追加で500バーツ払えだと!?

お得意のノーノーノー!!と突き返すと、
何やら様子がおかしい。

よくよく聞くと、デポジットで500バーツ払う必要があるらしい。
つまりチェックアウトの時に返ってくるということだ。

それでも半信半疑、しかしデポジットと書かれた領収書みたいなものもくれたので大丈夫かと払う。
結果、大丈夫だったので警戒しすぎだったわけです(^▽^;)

部屋に向かう途中の廊下には仏がいます。さすが仏教国だけあります。

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部屋は冒頭に貼った感じです。

日本では味わえないほどの堅いベッド、汚い床、半分壊れてるエアコン・・・。

トイレにはシャワーらしきものが付いているが、どうやら手動式ウォシュレットということらしい。
(使いこなすのは難しいが、勢いがあって意外とクセになる笑)

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ようやく腰を下ろしてホッとした時、事件は起こった。


“バックパックが開かない!!(((( ;°Д°))))”


日本の100均で買ったワイヤーロックをバックパックのチャックに付けていたのだが、開くはずの暗証番号で反応しない・・・。このままでは荷物のほとんどが使えない。

幸いにして3ケタ。999通り試せばどうにかなる。
ただ、途中から“これはワイヤーロック自体が壊れていて正しい暗証番号になっても反応しないのではないか”という疑惑が浮上した。一度そう思ってしまうと試す気力は消え失せる。

ええい!こうなればここはカオサンだ!
屋台のいかつい兄ちゃんに何かしらの工具で切ってもらおう。
いくらかチップ払えばやってくるだろう。

しかしその前にこの憎きワイヤーロックをねじってねじってねじりまくる。

“ポキッ”

何とも呆気ない音と共に驚きと嬉しさが押し寄せた、狂喜乱舞。

そして5秒後に襲ってきた100均への不信感(笑)

今こうして文章にすると大した話ではないが、その場では随分と凹み困惑したのです。


夜にタイに着いたというのに随分と濃い一日だった。

カオサンに響く欧米人たちの声と低音の効いた音楽が窓から飛び込んでくる。

暑い。ベッドは堅い。

しかし目にみえない疲労はそれらを凌駕する。

何とも刺激的で情けないカオサンデビューの日を眠った。


***

オマケ写真は屋台でパッタイ売りの美女。まだあどけなさの残る。

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麺の種類まで選ぶ必要がある。意外と本格的。

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恐らく今までの旅行記の中で最長になると思うので気長にお付き合いよろしくお願いします。
現在8位です!


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6月30日(日)

JELLYFiSH FLOWER'Sアウトストアライブ@京橋ism

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<ラインナップ>

Day Tripper
tact
FEELFLIP
JELLYFiSH FLOWER'S



以前にブログでも紹介した JELLYFiSH FLOWER'Sというバンドのアウトストアイベント。

発売ホヤホヤのCDの帯を持参すればドリンク代だけで入れちゃうのです。インディーズならでは。

それでもライブハウスにはお客さん40人ぐらい。まあそれでもいっぱいになる小さいハコなんだけど。

日曜の真昼間からライブハウスが開放されます。

この日はこのライブハウスで友達になった人と行きましたが、また新たに2人友達ができた。

やはり周りに音楽の趣味を共有できる人が少ないことで苦しむ人は多い。

そんな人達がライブハウスで仲良くなる。素晴らしいことだと思います。


・Day Tripper

シークレットゲストでDay Tripper登場。
相変わらずのハードコア爆音で好みではないですが、エネルギーだけいただきました。笑
激しいモッシュがおきていました。


・tact

ザ・メロコアなバンド。
ちょっとYouTubeで見て好きな音だなーと思っていたけど、やっぱり好きでした。
うん、良かった。
こういうバンドは応援したい。大阪のバンドみたいなので今度見に行こう。


・FEELFLIP

スカダンの嵐。上げてくる上げてくる。
スカパンクはあまり好みではないけれど、メロディが心地良いので後方でゆらゆらしてました。


・JELLYFiSH FLOWER'S

お待ちかねのジェリーフィッシュ。

手錠とベルベットの2曲で一気に本気モード、めちゃくちゃにかっこいい。
PVと同じ流れで繰り広げられるジェリーフィッシュ⇒本当のこと。
もうこの2曲聴けただけで満足です。

コウタさんのMCもおもしろい。
キーワードは“抱きしめてやろうか”

アンコールでやった新曲もすごく良かった。
本当に松尾さんの紡ぎだすメロディと歌はこんなにもグッとくるんだろう。
もっともっと多くの人に聴いてほしい。

残念なことにジェネのTシャツを着ていたのは自分だけだった。
今の若者は目の前で歌っている松尾さんが過去にどんな音を鳴らしていたのか知らない人が多いと聞く。
まぁそれも仕方ないのかもしれないし、過去の栄光を語っても仕方ないのだけど。

それにしてもジェネ時代には見せなかった多くの松尾スマイルを見ることができるのは嬉しい。


(セトリ)

JELLYFiSH FLOWER'S

1.手錠

2.ベルベットと夜明け前

3.ジェリーフィッシュ

4.本当のこと


EN

1.喜びの歌

2.新曲


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