Looking Back , Moving Forward -34ページ目

Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

レビューが溜まっております。

いい作品を見て、少し自分の中で消化させてレビューを書こうと思っているが、いつも消化後に滞留してしまう。

人間は摂取したものの栄養分を吸収し、最後にはきっちり体外へ放出する機能を兼ね備えた生き物だ(まぁ人に限らずだが)。


ぼちぼちと放出していきます。


とにかく今年は良い作品に多く出会えている気がする。いや、気のせいではない。


アルゴブルーレイ&DVD (2枚組)(初回限定版) [Blu-ray]/ワーナー・ホーム・ビデオ
¥3,980
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★★★★


1979年のイランアメリカ大使館人質事件をベースに作られた映画。

「アメリカ=正義」の構造には疑念をいただきつつも、映画としてのクオリティがとつてもなく高い。

中盤までは動きも遅く、また雰囲気も地味なので逆に心配するが、中盤以降の一気加速で展開していく。特に大作戦アルゴを決行して空港を抜け、領空を突き抜けて脱出するシーンは見応えがある。

緩急の付け方が抜群だ。


戦火の馬 [DVD]/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
¥1,500
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★★★★
過酷な戦場を力強く生き抜こうとする青年と一頭の馬を描いた巨匠スピルバーグ監督の作品。
第一次世界大戦を舞台に戦火を駆け抜ける馬が非常に美しく壮大に映されている。
久しぶりに自然・人・動物にスポットを当てた壮大な映画を見た気がする。
一つの戦争映画としても価値のある作品だと思うが、それに留めるのはもったいない。


ドライヴ [DVD]/ライアン・ゴズリング,キャリー・マリガン,アルバート・ブルックス
¥3,990
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★★★★

何だ、素晴らしいじゃないか。クール過ぎる。
強盗を逃がすドライバーが主役のクライム・サスペンス。
内容自体に特に目新しさはないものの、その魅せ方、センス◎。
アメリカの映画ながら監督がデンマーク人ということもあってか、ヨーロピアンな雰囲気が漂う。
そしてキャリー・マリガンに首ったけ。


サラリーマンNEO 劇場版(笑) [DVD]/ポニーキャニオン
¥4,935
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★★★

最もNHKらしくないNHKのバラエティ番組、サラリーマンNEOの映画版。

映画化してどうなんだろうと思っていたが、これはこれでおもしろい。

元々好きだった番組だけに期待は大きかったが、陳腐ながら一つのビジネスストーリーが軸にあり、見ていて飽きがこない。

笑いたい映画を見たければ本作をすすめます。

 

テルマエ・ロマエ 通常盤 [DVD]/阿部寛,上戸彩,北村一輝
¥3,990
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★★★★
日本映画史上、最も濃い顔の揃った映画、テルマエ・ロマエ。
阿部寛、北村一輝、竹内力、宍戸開、市村正親とくればとても日本映画とは思えない。笑

原作からのファンなのでストーリーは知っていたが、それでもおもしろい。
やっぱ阿部寛という役者はすごい。あの表情、まるで漫画から飛び出したみたいだ。
ちなみに原作にはないロマンス要素として上戸彩を起用している点についてあまりいい声を聞かないけれど、個人的にはうまくマッチして良かったと思っています。
何せこの面々だけで2時間は絵的に厳しいものがあるのです(笑)


photo:04


いつかのライブのMCで細美さんがこんなことを言っていた。

一番悪い奴は、口ではいいこと言って実践しない奴。

良い言葉でカッコつけて、実際には自分の身を汚さない奴はやっぱりダサい。

だったら何も言わずに黙って良い行いの一つでもやるべき。

僕はそういう人と親しくなりたいし、自分自身もそんな人になりたい。

今の自分はまだまだ言葉で誤魔化してるダサい部類に入るのだから。


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本(小説)を読んでいると、“携帯を閉じる”という表現によく出会う。

2年前ぐらいまではしっくりきていたこの表現も、スマホが日本人を支配している今の世には少しそぐわない。

携帯→スマホ
閉じる→ボタンを押す(電源ボタンを押す)

つまり言葉を置換すれば、“スマホのボタンを押す”という何とも陳腐な表現になってしまう。

“携帯を閉じる”もそういう意味では陳腐な表現じゃないかと言う人もいるかもしれないが、一度検証してみたい。

A 「そして彼女はそっと携帯を閉じた」
B 「そして彼女はそっとスマホのボタンを押した」

言うまでもなく、Aには雰囲気があり、Bにはまるでそれがない。

とにかくこれから世に出る本から“携帯を閉じる”が消えていくわけである。

これ以上のスマホ台頭を恐れているのは老人でもなく、機械に弱いけど男に頼るほどかわいくなれない女性でもなく、作家たちだ。

作家、苦悩の時代。


以上、全くもってどうでもいい話をしました。

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4月29日(月) 「バンコク中心部」

2日目~②

photo:10


王宮からカオサンまで戻ろうとするも、足に困った。
トゥクトゥクは200バーツだの300バーツだの決して値を下げない。
さすが観光スポットだけある。

宿のチェックアウトの時間も迫ってきたのである程度妥協して、確か100バーツでカオサンまで運んでもらった。それにしてもすごい渋滞だった。

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バックパックを担ぎ宿を出る。
デポジットの500バーツもきちんと返してくれた(笑)

向かう先はジパングトラベルという日本人経営の現地のツアー会社へ向かった。
日本語が通じるとホッとする。
翌日のアユタヤツアーを申し込んだ。
カオサンを朝に出発して、遺跡群を周って夕方帰ってくるツアー。
英語が喋れるタイ人ガイドと昼ごはん付き、遺跡の入場料も全て込み込みで何と450バーツ!
日本円で1500円程度だ。日本で申し込むと1万円近くするので破格すぎる、これぞ現地価格。

ついでにカオサンマップなるものをもらう。
有名な10バーツラーメンなども紹介されている。
良さそうな宿の情報もここで仕入れる。

photo:01


ジパングトラベルさんで色々聞けたおかげで宿探しには苦労せずに済んだ。
結局、D&Dという宿にした。比較的大きく綺麗なところだ。
受付にはタトゥーの入った欧米人バックパッカーがずらり、圧倒される。

しばらく冷房の効いたロビーで涼むと居心地が良すぎてなかなか足が動かない。
やっとのことで15時を過ぎた頃、バンコクの中心部へ向かった。
この頃には下手にトゥクトゥクを拾うより流しのタクシーをメーターで走ってもらう方が安上がりだと確信していたので少し歩いて流しのタクシーを捕まえた。
駅まで行けばあとは電車での移動。厄介な交渉の必要はない(笑)

バンコクの中心部は驚くほど都会で、大型ショッピングセンターが立ち並び、日本のそれらよりも規模も大きく、充実している。とてもバックパッカーには似つかわしく風景に少し懐疑的になったが、まぁこれもタイなのだからとぶらぶらと楽しんだ。

途中、MANGO TANGOという店に立ち寄った。
マンゴースイーツの発祥の地らしい。
店内はオシャレで小さい。ここまで日本人にはほとんど出くわさなかったが、ここには日本人がたくさんいた。るるぶに掲載されているのが影響しているのだろう。
これはバックパッカーのおごり高ぶり以外の何物でもないが、そこにいる日本人たちはいわゆるザ・観光客といった感じがした。と、そんなことを思ってしまう自分に嫌気が差したりもしたのであった(笑)
別に旅の楽しみ方は色々あって良い。しかもこんなところに立ち寄っている時点で腑抜けたバックパッカーであるにも関わらず・・・。

冒頭の写真がここの名物、マンゴータンゴ。
フレッシュマンゴー、マンゴープリン、マンゴーアイスの3点セットで120バーツ。
現地価格としては決して安くはないが、とにかく美味しかったので満足である。
(しかしここだけの話、一緒に注文したマンゴースムージーの方が絶品だった)


この日はタイスキを食べた。
この写真では美味しさのカケラも届かないが、薄いダシに野菜・肉・魚介を入れてお好みのタレにつけて食べるというスタイルである。

ここで面白くて大爆笑した話がある。
お会計をお願いしようと、「CHECK, please!」と店員のお姉さんに声をかけたのだが、僕たちの鍋を文字通りチェックし、問題がないことを確認してOK!OK!と言って持ち場に帰っていった(笑)

photo:06

photo:07

タレが10種類以上。タイらしいものから万国共通のものまで。

photo:08

モーニンググローリーも食べます。



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タイといえばマッサージ!
ということで、夜には旅の疲れをとろうとマッサージのお店へ。

Health Landというと何やら怪しげなお店を想像される方もいるかもしれないが、真っ当なマッサージのお店です。
写真の通り、豪華な外観、とてもバックパッカーが出入りできそうな場所ではないように思うが、値段が非常にリーズナブル。タイ式マッサージ120分450バーツのコースをお願いしたかったが、今日はいっぱいとのこと。フットマッサージ60分のコースならいけるとのことでお願いした。確か250バーツだったと思う。
マッサージの値段としては現地価格では少し高めになるかもしれないが、内装も見たことないほど洗練されており、従業員の教育もしっかりされている。これでこの値段は・・・そりゃ人気出ないわけがない。

至福の60分だった。フットマッサージでありながら腕や肩まで丁寧にマッサージしてくれる。
日本でこんなのあれば毎日通ってしまいそうだ。


photo:05

photo:06

カオサンに戻り、屋台で小腹を満たす。
甘辛い焼き鳥がうまい。1本10バーツ。
しかも焼き上がったものをそのまま渡すわけでなく、ちゃんと焼き直してアツアツで提供してくれる。
タイでこういうことされるとたまらなく嬉しい(笑)

そういえばまだ2日目が終わったとこか・・・もちろん楽しい時間は早く過ぎるものだが、それ以上に新鮮なことばかりを経験するので時間が経つのが遅い。これはラッキーなことだ。

この夜はマッサージ効果と昨日に比べて快適な宿のおかげでぐっすり眠れた。

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次回は世界遺産アユタヤ編です。楽しい出会いがありました。


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photo:01


小さい頃よく遊んだ公園。

平安神宮・美術館・疎水・動物園に囲まれている。

今思えば何て贅沢なスポットなのだとありがたく思う。

そんな素敵なところで育ったポン酢であるが、

寺社仏閣興味なし、美術鑑賞は好きだが絵は恐ろしく下手くそ、泳げない、動物苦手

・・・と、まぁ見事に期待を裏切ってここまで来ましたヽ(゜▽、゜)ノ


photo:03

photo:02

京都らしい家屋がカフェになっていたり。

久しぶりに通ると灯台下暗し的な発見がある。

京都・岡崎、今では自信をもって誇れる地であります。


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