Looking Back , Moving Forward -29ページ目

Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

昨年観たミッドナイト・イン・パリは素晴らしかった。

今年観たローマでアモーレも負けず劣らず素晴らしい映画だった。


ともに監督はウディ・アレン。じゃあ過去作品も見るしかないということでガッツリ見ました、はい。


全体的な感想としては、新しい作品の方が良いと感じた。


つまり上記2作を超えるようなものはなかったわけで。


じゃあおもしろくないのかと言えばそれもちょっと違って。



マッチポイント [DVD]/角川書店
¥1,890
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★★★★

ウディ・アレンにしては珍しいサスペンス系。
と言っても、サスペンス要素は限定されており、基本的にラブコメ要素が強い。
抜けがない完成度の高い作品。

話だけ取り出せばなんてことのない男女の恋愛模様を描いた話なのだが、ウディ・アレンの手にかかるとどこかおもしろい変哲なものに変わってしまう。

男女共、登場人物が魅力的なのも今作の特徴か?(まぁ他の作品もなのだが・・・)


世界中がアイ・ラヴ・ユー ―デジタル・レストア・バージョン― [DVD]/角川書店
¥1,890
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★★★

とにあくアイ・ラブ・ユーと叫ぶ映画。笑

ミュージカル色が強いからだろうか、ウディ・アレン独特のがちゃがちゃうるさい言葉のやりとりと相乗効果をもって少し煩わしく感じた部分があった。

ただ、全体的にふわっとしてウディ・アレン節もあって楽しい作品だった。


それでも恋するバルセロナ [DVD]/角川映画
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★★★☆

これまたちょっと緩い関係の恋愛模様を描く作品。

ウディ・アレン版の一夏の恋物語といったところか。


・・・

ヴィッキーとクリスティーナは親友同士。

ヴィッキーは慎重派で、堅実な彼と婚約中。一方のクリスティーナは恋愛体質な情熱家。

2人はアメリカを離れ、ひと 夏をバルセロナで過ごすことに。ある日、2人はセクシーな画家、ファン・アントニオと出会う。クリスティーナが一目で恋に落ちる一方で、ヴィッキーも少しずつ、戸惑いながらも彼に惹かれていく。ファン・アントニオの元カノであるマリア・エレーナも加わり、泥沼の展開へ・・・

・・・


タイトルにもなっている通り、色々あるけど、それでもやっぱり目の前にある愛に溺れたいという人間の本能のようなものを実直に描いている。そして舞台は情熱の国スペイン。


結局、最後に何か問題が解決されるわけではないのだが、どこか吹っ切れて一回りオトナになったヴィッキーとクリスティーナが清々しい。


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4月30日(火) 「世界遺産アユタヤ遺跡(後半)」

3日目~②

Looking Back , Moving Forward

今回はアユタヤツアーのタイ人ガイドの“まめたん”を紹介するところから始めたい。
(↑写真の人)

どこで覚えたのかわからないが、行きのミニバンの中で彼はこう言った。

「俺のことは“まめたん”と呼んでくれ」

色々と遺跡について解説してくれるのだが、何せ英語で遺跡について語られても2割ほどしかわからない(笑)

そんなこんなで到着したのはワット・プラ・マハータート

全部回ったわけではないが、ここが一番遺跡っぽい。
広大な土地にひろがる遺跡群。かつてビルマから受けた攻撃の跡が残る。

Looking Back , Moving Forward

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仏に顔無し。

ビルマ軍の侵攻が屈辱的であったことを物語っている。


Looking Back , Moving Forward

切り落とされた仏像の頭部。

長い年月をかけて自然に木で覆われたもの。


photo:06

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いよいよ昼食。

何せ安い現地ツアー、昼メシ付きといえどどこへ連れて行かれるのか不安だった。

結論から言うと、意外と美味しく、ローカルフードを食せた感じがして楽しかった。
暑くて食欲もなかったが、食べだすと止まらずおかわりをしたほど。
やはりタイ米が好きなようで。

ビュッフェ形式で取っていくのだが、屋外ということもあってハエがすごい。
僕はそこまで気にしないが、わりと激しくハエの出入りのある料理となっていた。笑

隣の席に座ったイケメントルコ人と色々話すことができた。
2週間かけてタイを旅しているとのこと。
僕たちの滞在期間を聞いて短すぎると嘆いていた(笑)

Looking Back , Moving Forward

黄色のポロシャツが眩しいイケメントルコ人。


photo:08

遺跡ラストはワット・プラ・シー・サンペット

写真では2つしか映っていないが、実際は3基大きな仏塔があり、それぞれに歴代の王が眠っている。

その意味合いもあって、アユタヤ遺跡の中では一番重要視されている。
(外観だけでいえばそんなに見るところはなかった)


以上で遺跡の紹介は終わり。

個人的な感想では、見て感動するとかそういう類のものではなく、歴史を噛みしめながら淡々と遊歩するものなのかなと。良い悪いではなくて、もし行かれる方はアユタヤ遺跡はそういうとこだと認識された上で訪れると良いと思います。


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次回はアユタヤ最終回、アレに乗ります!


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半年ほど前からkindleを使って本を読んでいる。

正確にはkindleでも本を読んでいる。


今後も紙媒体と電子書籍を共存させていくつもりで、それは中途半端とかではなく、それで良いのだと自分では納得している。


このまま紙媒体ばかりで買い続けると置き場に困るし、通勤電車で読むにはkindleがやはり便利だ。

ただ、紙媒体で読む理由なき楽しさや一覧性(そんな言葉あるのかわからないが)を無条件に失うわけにはいかない。


そんなこんなで今回はkindleで読んだものをご紹介。


ちなみに今kindleで読んでいるのは津田大介のTweet&Shoutとマイケル・サンデルのこれからの正義の話をしようの2冊。ゆっくり時間をかけながら読んでいます。



誰が音楽を殺したか? (週刊ダイヤモンド 特集BOOKS(Vol.1))/ダイヤモンド社
¥100
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★★★☆

週刊ダイヤモンドの記事の一部を編集されたもの。
現代の音楽産業(特にCD売上)の衰退について論理的に考察されている。
違法DLがダメとかそんな陳腐な理由をたらたら述べているのではなく、音楽産業の構造そのものから解説した上で根本的な問題点を歴史の変遷の中で述べられている。

こういう情報を自分で集めることは非常に困難である。
そういう意味でここにはまさに雑誌の長所が詰まっている。
音楽の諸問題に関心がある方はぜひ一読すべし。

料理の第一歩/作者不明
¥0
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★★★★☆

料理の心得について書かれた短い短いエッセイ。
作者は明治から昭和にかけて書、篆刻、陶芸、漆芸、画、食など多岐にわたり活躍した芸術家、北大路魯山人。(↑の表示ではなぜか作者不明となっているが)

料理に関して書かれているのだが、わりと何事にも類推できる物事の核心をついたような内容。
また考えすぎて頭でっかちの現代人をユニークに皮肉っており、読んでいておもしろい。

1953年、昭和28年に世に出た文章であるが、大切なことはいつの時代も変わらないのだなと痛感する。

特に気に入った文章があるので最後に紹介して終わりたいと思う。

“おいしく料理をつくりたいと思う心と、おいしい料理をつくるということは、似ているが同じではない。”

※金額が0となっているのは本書が青空文庫であるからです。


やり過ごす日々のポートレイト/藤沢裕之(@fujisawahi)
¥価格不明
Amazon.co.jp
★★★★

kindleでは素人さんが書いた本も読むことができる。
とはいえ、お金を出してよくわからない素人さんの本を読もうとは思わないものだ。
しかし0円ですよと言われば、じゃあちょっと読んでみようかと思う。

で、実際どうだったかと言えばこれが素晴らしい。
確かに素人っぽい文章は散見されるが、気になるレベルではないし、むしろ純粋さが伝わる。

少し冷めた主人公と謎多きジョナさん。
2人の過去と現在の物語がパラレルに進行し、未来へ向かっていく。
読めば読むほど引き込まれ、最後にはホッと肩をなで下ろせる、そんな素敵な小説だ。

この作家さん(サラリーマンをしながら本を書かれているそうだ)の本は他にも読んでみたい。
もちろん、お金を出してでも読みたいという意味である。


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いつの間にか8月が終わり、9月も半ばへ突入しようとしている。

今年の夏は暑い日が続き(個人的にはそんなでもなかったが)、恐ろしいほどの滝雨が日本各地に降り下ろされ、ちょっと涼しくなったかと思えばまた暑い。

こんな感じで夏が過ぎ、きっとまた秋を感じる間もなく冬が来る。


この夏は楽しいことがたくさんあった。

夏フェスや日本代表戦観戦や瀬戸内島一人旅などについてはこれまでに書いた(もしくはこれから)ので
それ以外のところで思い出に触れておきたいと思う。


photo:01

京都のマチュピチュこと高島屋の屋上にサークルのOBが集結した。
人生初のビアガーデン。

東京、長野、山口、様々なところからこのために駆けつけてくれた後輩たちには感謝している。

大学を卒業して3年以上経ち、あの頃に戻りたいという思いは絶えずある。
しかし、こうして日本全国に散らばった仲間たちがたまに集まり、大切なことやどーでもいいことを話す機会があるので、それはそれで新しい楽しみを見いだせている。

しかしビアガーデン、食べ放題飲み放題はよろしくも、暑くて食欲がまるで湧いてこない。
全くもって元を取れていないのに充足感しかないのは余程楽しかったからだろう。

その後は朝までカラオケ、HIATUSや10-FEETを思いっきり歌える(みんな好き)のが最高だ。


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数年ぶりの琵琶湖花火大会。
何を隠そう一番好きな花火大会だ。

迫力が他の花火大会とは一線を画す。
生憎の大雨だったが、打ち上がる直前には止んでくれた。

日本が誇る文化である。
と、締めくくろうとしたが、そう言えば海外のたとえばオリンピックなどでも花火は見かける。
花火職人とは日本人しか想像がつかないのは単なるエゴなのだろうか?

ともかく素敵な夏の思い出ワンシーンとなった。
来年もできれば行きたい。


photo:01

高校時代の親友たちが京都に集まった。

飲み交わした後、三条大橋下のど真ん中を堂々と占拠した。
いかにも俺たちが京都人だ、地元だ、と言わんばかりに。全く迷惑な話だ。

この日は偶然にも僕の誕生日で、まぁ彼らは覚えているわけもなく、一本のスミノフとコンビニのフリーペーパーを誕生日プレゼントとしてもらった(笑)

そんな間柄がやっぱり好きな私である。


photo:02

お盆は父親の実家のある彦根で過ごすのが毎年の恒例だ。

ここ数年は会えば会う度に弱っていくじいちゃんばあちゃんを見て落ち込むことが多かったが、今回は前に会った時より少し元気になっている気がした。

会えば必ず僕に話すクキ(仕事中に線路でうたた寝をして電車に轢かれて亡くなったというじいちゃんの友人)の話が今回は聞くことができなかった。

かれこれ数十回は聞かされており、聞けば聞く度にじいちゃんの痴呆の進行が心配になったり、もうその話はいいよとウンザリしたものであるが、いざ聞けなくなるとそれはそれで物足りなさを感じてしまう。

とはいえ、痴呆が進んでいないことに安堵しつつ、いつまでも長生きしてくれよと願っている。


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皆さんも素敵な夏だったでしょうか?



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photo:01


最近コンビニのレジ横にコーヒーメーカーを見かけませんか?

写真はセブンイレブンのセブンカフェ。

アイス売り場にある氷だけのカップをレジに持って行ってあとはセルフ(ボタン押すだけ)。

これがね、実に旨いのです。

正直スタバのコーヒーより美味しいかと思うぐらい。

Rサイズ100円、Lサイズでも180円かそんなもの。

一口目はブラック、後はシロップなりミルクなりで楽しむ。

騙されたと思って一度お試しあれ(*^ー^)ノ


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