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Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

4月30日(火) 「Ride the ELEPHANT」

3日目~③

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アユタヤの遺跡巡りのあとはゾウ乗り!

車の中でガイドのまめたんが僕たちにこう言ってくる。

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「Do you know モリタコ?」

「・・・I don't know モリタコ」

まめたんはマジかよ!みたいな表情をしている。

モリタコについて必死に思考を巡らせてもわからない。

ゾウ乗りの場所に着くとまめたんがモリタコを教えてやる!と待合室的なところに連れて行ってくれる。

これがモリタコだ!と見せられた写真は、まさかのV6の森田剛でしたww

いやいやいやww
(まぁ言われたらわかるけどっw)

しかし反論及び訂正をする気が起きず、あー!なるほど!みたいなリアクションをとってしまう。

こうしてまめたんが発音を間違えたまま次の日本人に語りかけるのだろう。

ドゥー ユー ノウ モリタコ?と。笑


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さて、ゾウに乗るのも一苦労。

「ゾウ乗りにチップを与えないで下さい」

丁寧に日本語で書かれた注意書き。

15分程度ゾウに乗って散歩するのに一人400バーツ。

改めて確認すると今回のアユタヤツアーが450バーツなので、これは恐ろしく高い値段であることがわかる。(アユタヤツアーが安すぎるというのもあるけど)

つまりチップが要らないほど高い値段設定にしていますよ!と暗に意味しているのだろう。笑

しかしそれでも来るよチップ攻撃!

写真撮ってあげるとゾウ乗り同士が助け合ってチップ要求の理由をつくる。

しかし撮った写真は適当だし、しかも先ほどの注意書きもあるので首を横に振り続けると、彼らは巧みにゾウを操り、あのねっとりとした鼻を今にも顔面に当たりそうなぐらいまで近づけてくる。

ここで負けるものかと断固として顔を動かさず、ノーチップと繰り返した。
そうすると彼らも諦めたようでウザそうに帰っていった。
(しかしそこからの帰り道は気まずいが・・・笑)

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こんな感じでゾウに乗るので意外と迫力がある。
大きくザラザラした耳が歩く度に足に当たる、そんな非日常で楽しい散歩だった。

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(この写真は見ず知らずの人です・・・悪しからずw)


カオサンに着き、このアユタヤツアーで知り合ったタツヤさんと別れ、一度宿へ戻る。

カオサンの日本語が通じる激ウマ屋台であんかけチャーハンとあんかけ焼きそばを食す。
これがうまいのなんのって。多分タイで食べた中でベスト。
ダシが効いてて日本の味に近い。というか日本人の口に完全マッチしている。

それぞれ100円ほどでこんなにうまいものを食べられるのかと。
カオサンではまずここで食べるべきでしょう。

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食欲は留まることを知らず、今夜はちょっといいところでメシを食おうということで街まで繰り出し、大型ショッピングモール内の「ナラ」というレストランへ。
接客クオリティが今までのそれとはまるで違い、限りなく日本に近い雰囲気だった。

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カニチャーハン。


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ガイヤーン。


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トムヤムクン。340バーツ。

決して安くはないが、味はピカイチ。
安心して飲むハイネケンも素晴らしい。何だかんだでタイ初のお酒がここだった。

宿に戻る前に狙っていたSoi33にある「at ease」というマッサージ店へ。
2時間のタイ式マッサージで400バーツ。

清潔感あり、アジアンテイストばっちりな雰囲気ある店内で至福の時。
いやー良かったなー。
優良店なので、「スペシャルマッサージどう?」みたいなことも聞かれないので安心です(笑)

次回バンコクへ行った際には絶対に訪れたい。


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次回はバンコクを離れて移動。しかしここでもトラブルが・・・


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僕を本に向かわせてくれた作家・伊坂幸太郎のレビューです。
(あくまで最近読んだものです)

そろそろ文庫化されたバイ・バイ・ブラックバードなども読んでみたい。

仙台ぐらし/荒蝦夷
¥1,365
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★★☆


おそらく伊坂幸太郎唯一のエッセイ。

仙台出身の伊坂さんが仙台での自身の身の回りのこと中心に書かれたもの。


悪くはなかったが、村上春樹とは対照的に伊坂さんはエッセイになると魅力が半減している。

自身でもエッセイは苦手と書かれていたが、やはり伊坂さんは小説で読むべし。

 

伊坂幸太郎全小説ガイドブック (洋泉社MOOK)/洋泉社
¥1,260
Amazon.co.jp

★★★


こういうのはテンション上がります。

同じ登場人物が複数の作品に登場するのは伊坂作品の特徴の一つなので、こういったまとめ本はニヤニヤしながら読むことができる。

ただ、情報量のわりにまとまりが悪く、図書館て借りて正解だなと。笑


 
モダンタイムス(下) (講談社文庫)/講談社
¥690
Amazon.co.jp

★★★★


モダンタイムスは(上)を読み終えて、んー何とも言えないなーというのが正直な感想だった。

(下)を読み始めた時もそんな感じだったのが、登場人物・井坂好太郎が全面に出てきだしたところあたりから面白くなってきた。中盤から終盤にかけては次が読みたくて仕方なくなるほど。


本作は、現代文明と人間の醜い思考が交錯して生み出された“悪しきモノ”と戦う物語である。

劇的に物語が展開するのは後半にかけてであり、それまではゆっくりと、まるで一つ一つに事象を検索しながら進めていくような、そんな感じである。


本作の欠点を敢えて述べるならば、魅力的な登場人物に出会えなかったことだ。

たとえばオーデュボンならカカシの優午、砂漠なら西嶋のように変な奴だが憎めない登場人物に出会うことができた。それがなかったのだけが唯一残念。


最後に本作は『魔王』の続編となる物語である。

未読でも問題はないが、魔王を読んでからモダンタイムスを手に取る方がよりその世界観・バックグラウンドを楽しめる。

 

I LOVE YOU (祥伝社文庫)/祥伝社
¥670
Amazon.co.jp
★★☆

恋愛短編小説集。
伊坂幸太郎の名前があったので手にとったが、わりと普通だった。

もちろん、伊坂幸太郎が書く恋愛小説なのでひねりのあるストーリーにはなっている。
が、如何せん作風ゆえにテーマにとらわれない方がいいのかもしれない。
あとは伊坂節の効いた“無駄な記述”がやはり短編では味わえない。これが決定打。

他に石田衣良など著名作家の短編も掲載されているが、どうも読む気が起きない。
短編小説に魅力を感じるのは手に取るまで、なのかもしれない。
そんなことを思った。

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1週間ぶりの更新。記事タイトルがこの写真のタイトルであります(笑)

別に、皆が見上げる月も良いけど、目の前の灯も同じぐらい大切なんだ、とか言いたいわけじゃないですよ(笑)


先週末に滋賀へプチ旅行に出かけ、翌日に見事体調を崩し、そのイマイチな体調で昼間は暑く、朝晩寒い日々を過ごしてやっと今、金曜日。

たとえばポール・マッカートニーの来日公演の先行チケットにことごとく外れて途方に暮れていることや、林檎と梨で白ワインのサングリアを漬けたことや、 iPhone5の電源ボタンの効きが悪くてアップルストアに行ったら購入1年未満ということで無償で新品に交換してもらったはいいがこのタイミングで新品 のiPhone5を手にしてそれはそれで複雑な気持ちであることなどなど、色々あった1週間だった。


先週はといえば台風、大雨で京都は大変だった。

何だかんだで台風とは無縁だった京都がここまで被害を受けるのは相当珍しい。
少なくとも自分史上、最も強い雨と風を受けたように思う。家が地震のように揺れた。

台風が過ぎ去った夕刻時に鴨川沿いを通ると見たことのない光景が飛び込んでくる。
鴨川(三条大橋)の大氾濫。河川敷に水はないが、泥の山と打ち上げられた大木や巨大もずくみたいなやつで溢れかえっていた。普段カップルが等間隔に座る河川敷は全て飲み込まれていたことが容易にわかる。しかし不思議と四条大橋まで下ると途端に平穏な様相。

今では何もなかったかのように京都の街はいつもの平穏を取り戻している。
しかしそれは表面上であって、現場ではまだまだ土砂撤去などの不眠不休の復旧作業が続いている。

色んなことが積み重なった今を深々と感じる。

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最近めっきりゴーヤチャンプルにハマっている。

ゴーヤの苦味はクセになるし、栄養もたっぷり、安くてボリュームありと良いこと尽くし。

ゴーヤチャンプル定食として家族に振る舞う26歳男子もどうかと思うが、まぁみんな美味しいと食べてくれるので良いとしよう。

一品料理として作った(というか上に乗せただけ・・・)もずく大根おろしが抜群に美味しかった。
見た目も味も上品、なのに簡単なので随分と得をした気分になる。笑

ではいつもながら適当レシピ。全て4人前。


<1枚目>
・ゴーヤチャンプル
・ゴーヤとワカメの中華スープ
・ゴーヤと素麺の和え物



[ゴーヤチャンプル]

1.ゴーヤ1つ(大ぶり)を細めの輪切りにし、塩水に5分程度漬ける。
(これはゴーヤの苦味を緩和するためです。ゴーヤの苦味が好きで仕方ない人は塩水に漬ける必要はありませんし、逆に苦手な方は長めに漬けて下さい)

2.熱したフライパンに油を引き、ゴーヤ、人参、玉ねぎ、豚肉を炒める。

3.味付けは、塩コショウ、だし醤油、粉末ダシの素(ほんだしのようなもの)、日本酒、みりん、醤油をそれぞれ適当に。

4.豆腐を細かめに切り、投入。少し崩しながら炒める。

5.卵(2つ)を溶かした状態で流し込む。すぐに火を止め、全体的にかき混ぜる。

6.皿に盛ってからかつお節をかけて完成!


[ゴーヤとワカメの中華スープ]

1.上記ゴーヤチャンプルの1の一部を更に細かく刻み、中華スープ(チキンコンソメ、鶏ガラの素、塩コショウ、だし醤油、みりん)に投入し、しばらく火をかける。


[ゴーヤと素麺の和え物]

1.素麺をかために茹で上げ、水をよく切り冷蔵庫で冷やしておく。
(同時にそうめんつゆも作り、冷蔵庫で冷やしておく)

2.上記ゴーヤチャンプルの1の一部を更に細かく刻み、1と和え、食べる直前にそうめんつゆをかけて和える。


<2~4枚目>
・ゴーヤチャンプル
玉ねぎとワカメの中華スープ
もずく大根おろし


[ゴーヤチャンプル]

上記と同じ。
追加で油揚げを入れて、コクを出しています。


[玉ねぎとワカメの中華スープ]

1.中華スープに細く切った玉ねぎとワカメを入れる。


[もずく大根おろし]★自信作!

1.市販のもずく(3パック入り)を一つの鉢に取り出し、冷やしておく。

2.大根をすりおろし、取り分けたもずくの上に乗せる。

★たったこれだけですが、随分と上品な味になります。もずく酢も大根おろしと合わさって全て飲めます。


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レシピは随分と適当ですので、ご質問あればお気軽に♪



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夢見がちな我々の背筋をキリッと正してくれる言葉。

常に厳しい現実に身を置くのは必ずしも良いと思えませんが、時にはこうしてストイックな言葉を噛みしめることは大切だと思います。

それにしてもマザー・テレサって聖母のようなイメージがあったのですが、意外と厳しい方だったんですね(笑)

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洋書屋さんの格言シリーズ、早くも二桁突入!
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