Looking Back , Moving Forward -17ページ目

Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

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いただきものの蟹を堪能しました。

そのままはもちろん、甲羅にかに味噌を乗せて日本酒をかけてクイッとなど、とても写真ではその美味しさが伝わらない楽しみ方まで味わいました。(よってそこは写真なしです)

どこかで書いたような気もするんですが、“食べにくいものは美味しい”が持論でして、蟹はまさにこれに当たります。

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「かに柚子雑炊」

◯鍋でお湯を沸かし、だしの素、塩、だし醤油、みりんを適量入れる(あくまで薄味)
○かにのハサミを適当に切って投入
◯ご飯を投入(雑炊なのでお椀一杯分でも結構な量になります)
◯味を整えて、柚子を少しだけ絞り、ゆず皮乗せて完成

かに独特の臭さを柚子が消し、でも美味しさだけは残るという一品です。
残ったかにで作ったにしては贅沢な味になりました。


photo:03

「かに味噌汁」

◯基本的な作り方は味噌汁と同じ
◯メインのおかずにするためにキノコ、油揚げなど具をたくさん入れます
(肉を入れてないので豚汁ではないですが、イメージとしては似ています)
◯カニのハサミ、本体のぶつ切りなどを適当に入れて一緒に煮込みます


photo:04


「割烹風かに器」

◯冷凍のがんもどきにカニ身を乗せる
◯蟹と大根の煮付け(これは蟹をくれた人からのもらいもの)
◯ほうれん草のおひたしに柚子を少しだけ絞ってかけたもの
○いい感じに盛りつけて完成

それっぽく見せるのがコツです。笑

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★★★★

風立ちぬ、宮﨑駿監督の引退作品。京都MOVIXで鑑賞。

ゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、1930年代の日本 で飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描いた作品。


<感想>

人間の美しさを描いた力作。

個人的には好みだったが、メガヒットしているのに少し違和感を感じた。
多くのジブリ作品と違ってかなり人を選ぶ内容。小さい子供が楽しめるものでもない。
また当時の歴史的背景を最低限理解できていないと「?」みたいになるところが多い。

自分はこれでも社会科教員の免許証ホルダーなので、ある程度わかってるつもりでいたが、それでも戸惑うとこは多かった。現代史を習わない今の若者世代にはどう感じたのか、少し懐疑的になってしまう。

最後に物議を醸したあの喫煙シーン、騒ぐ人の気がしれない。
あれこそが風立ちぬの中で語られる美の象徴のようなもの。そりゃ結核の彼女の横で煙草を吸うのは普通に考えればおかしいけど、あれがきちんと2人が考えて考えて出した答えの形だと思う。
と、別に美化するつもりもないけど、それ抜きの批判は今のメディアの悪いとこ。

総括すると、子供から大人まで楽しめるのが良いジブリ作品であるという立場に立つならば、風立ちぬは良い作品ではない。ただし、ジブリとか関係なしに一つのアニメ、一つの作品と考えるならば、日本でしか作り得ない非常に繊細な芸術品のような作品である。

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紅葉の写真を記事にするの忘れていたので、一つ季節戻ってもらって紅葉の写真をお楽しみ下さい。
(↑観光客も全然いない鴨川が実は穴場スポットな写真)


普段、お寺に行かない京都人なので、こんな時ぐらいはということで高台寺&圓徳院の紅葉ライトアップへ。
高台寺(600円)は大変人気で入るのに1時間ぐらい並ばないとダメなんですが、高台寺&圓徳院のセット券(900円)を買うのが非常にオススメです。
圓徳院はほとんど待たずに入れて、中も比較的空いてます。
で、その後に高台寺に待たず行けます。これはセット券所持者の特権です。
(特権というよりは、高台寺に並ぶ人はチケット自体を買うために並んでいて、セット券の人は既にチケットを持っているので列に並ばずに入れるというカラクリです。

・・・すいません、熱く語りすぎました(笑)
とにかく来年以降、システムが変わらなければこの方法がオススメです。

でも圓徳院ってイマイチなんでは?という声が聞こえてきますが、個人的には高台寺より良かったです。
規模は高台寺ですが、庭園を楽しむには圓徳院です。
まぁ仮に圓徳院が気に入らなくても、300円余計に払えば1時間待たずに済むわけなので安いもんかと。




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圓徳院1枚目~入り口
圓徳院2枚目~庭園

座ってゆっくり庭を眺められます。庭園に感動したのは人生初でした。



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圓徳院3枚目~奥の庭園

1枚目だけかと思ってたら最後にこんなゴージャスな庭園が待ってました。
結構な広さで繊細さだけじゃなくて雄大さも兼ね備えている。
あと1周間あとぐらいが見頃だったかなーと。





高台寺1枚目~偃月池に映る紅葉

伝わりづらいですが、下半分は池に写ってる部分です。
ここが一番の見どころ、人わんさか。


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高台寺2枚目~方丈前庭園

次々に変わり光る現代ライトアップ。
黒との対比が綺麗でした。


***

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柚子料理を色々と紹介していましたが、原因は柚子狩りです。

ばあちゃんの家の庭に大量にできた柚子。
ちなみに去年は一つもできず、一昨年は同じく大量。実に不思議。

柚子は強烈なトゲを持っているので軍手して最新の注意を払いながらの収穫。



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近所の神社で毎年ぜんざいが振る舞われる。

これを食べると冬が来たなーと実感する。今年も昨年同様、妹とふらっと行ってきたわけで。


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京都某所、ガレージ裏に簡易的に作られた特異な空間「キムラ」。
ここでは京都一美味しいと言われる串が食べられるという。
今まで食べてきた串焼きの中でダントツでうまかった。

名物のなみなみ注がれたワインも串と絶妙にマッチする。


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牛串(タン)、肉厚で食べ応えあり、旨味たっぷり。
この串が最初にしても最も感動した。炭焼きされた香ばしさも引き立つ。
串ってこんなにうまいんだ。

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牛串(レバー)、これがまた新鮮。
軽く炙ってあり、レバー好きにはたまらない。
(個人的にはしっかり焼きの方が良かったかも)

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おかわり自由のキャベツがまたうまい。
甘くて止まらない。きっと上質のキャベツを使っているはず。
6回ぐらいおかわりしました(笑)


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イカ焼き、青唐も大人な味でうまい。
こういうチョイスすると大人になったなーと思う(笑)


※人気のお店なので予約必須!串も取り置きしてもらって下さい。

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ポールマッカートニー来日公演のレポート。
(直後の衝動的な感想はコチラ でアップ済)


ビートルズ、特にポール・マッカトニーが世に生み落としたメロディが最も心に残っている。
それはこれまでも、おそらくこれからも変わらないだろう。
そんな大切なアーティストの、─ 年老いたとはいえ元気いっぱいの ─ ライブをこの身でこの耳で体験できたことは一生の宝だ。

これは前置きであり、結論であり、感想の全てである。
語るべきことは数多くあれど、グッと凝縮するとこうなってしまう。

当日のライブレポ、1曲1曲が濃すぎたので芸はないがセットリストをたどる形でレポートしたい。


─ライブ当日

会場は多くの人で埋め尽くされていた。
やはり年齢層は高いが、それでも思っていたより若い層も見受けられた。
開演までにグッズの列に並び、おじさんと仲良くなる。
ビートルズの、ポールの話に花が咲く。ビートルズの前では年齢は関係ない。


さぁ、いよいよポールが姿を現した。赤いジャケットを着て若々しい。
少し遠いが、生身のポールをこの目で見る初めての瞬間。
緊張、感動・・・様々な感情が駆け巡る。

1.Eight Days A Week
始まりに相応しい曲。生で聴いてより好きになった。
憧れが現実になった喜びでテンションが上がる上がる。

2.Save us
新しいアルバムから。
前ノリの良い曲、これが71歳が作った、71歳が歌う曲か?

MC
“マイド、オオサカ!タダイマ~!”

3.All My Loving
ビートルズ初期の中で最も好きな曲の一つ。
1960年代にタイムスリップしたようだ。
高音が少し辛そうだったが、同時にそれを歌い切る気合に感動した。

MC
“アリガートー!オオキニー!コンバン、ニホンゴガンバリマス!”

4.Listen To What The Man Said
ウイングス時代の曲。
ポップ色の強い名曲。ポールは楽しそうに歌っていた。

5.Let Me Roll It/Foxy Lady (instrumental)
名盤Band on the Runから、力強い曲が繰り出された。
ポールの歪むギターリフが光る。ロックナンバーでありながら聴かせてくれる。
ポールのシャウトもここで聴くことができた。

6.Paperback Writer
これまたテンポの速い曲。
ポールさん、飛ばしますな~(笑)

7.My Valentine
「奥さんナンシーのための歌です。」
ポールの口から、それも日本語で放たれた。
新しい曲だが、ジャズ色の強い名曲。本当によくできた曲。

8.1985
ピアノ曲が続く。
この曲を弾きながら歌うなんて信じられない。

9.The Long And Winding Road
序盤で最も感動した1曲。何だこの壮大さは。
もともと大好きな曲ではあるけれど、ビートルズの最期が思い浮かぶ。
悲しいけど、何か大きなことをやり遂げた達成感のようなものを感じる曲です。

10.Maybe I'm Amazed
また難しい曲をチョイスしたものです。
ウイングス時代の名曲。
相当シャウトしてたよね、ポール(笑)

11.I've Just Seen A Face
アルバム、4人はアイドル!(HELP)から、カントリー調の曲。
正直あまり馴染みがない曲ではあるけど、シンプルにしっぽりと聴かせてくれた。

12.We Can Work It Out
やる気の出るビートルズナンバー。
Life is very short.
このフレーズ、ここのメロディ、大好物です。

13.Another Day
あっさりしてるけど好きな曲です。
転調していくあたり、天才的としか言いようがない。

14.And I Love Her
名曲中の名曲、聴き入りました。
この曲聞くとホントなんとも言えない悲しい気持ちになる。

15.Blackbird
この曲が一番でした。感動的、鳥肌が立つ。
ギター1本、ポールの熱演。
誰にも頼らず、演奏も完璧でした。

16.Here Today
ジョンのための曲です。
ポールの口からそれが聞けるとすごく嬉しい。会場も大きな拍手。
今まであまり聴いてこなかった曲だけど、いい曲。染みる。

17.NEW
新しいアルバムから、タイトルナンバー。
弾けるような新曲、ポップであり斬新さもある。
ビートルズナンバー(それも選りすぐりの)に囲まれても決して劣らない。
すげーわ。

18.Queenie Eye
もう一丁新曲。自信あるんだと思う。
貴重なセットリストに組み込むぐらいだもの。
え?まだ新曲やるの?と思った多くのオーディエンスを納得させてしまうパフォーマンス。

19.Lady Madonna
すごくライブ映えする。
Lady Madonnaをこんなにかっこいいと思ったのは初めてだ。
今回の公演の中で一番迫力があった。

20.All Together Now
アルバム、イエローサブマリンから。
意外すぎるチョイス。盛り上げ用?笑

21.Lovely Rita
サーチェントペッパーから。
これもレアなセットリストではないか?

22.Everybody Out There
またまた新曲ご披露。
力強い。Out Thereツアーというぐらいだからシンボリックな曲。

23.Eleanor Rigby
大好きなビートルズナンバー。
本当に美しい曲です。こんな曲は他にない。
エリナ・リグビーっぽい曲すら聞いたことがない。

24.Being for the Benefit of Mr. Kite!
サーチェントペッパーから。渋いチョイス。
ディズニーのカリブの海賊で使ったらすごくいいんじゃない?笑

25.Something
ジョージのために歌った曲。
序盤はウクレレ1本、涙なしには聴けない。ド名曲。
ウィー・ラブ・ジョージ!
ポールが声高に叫んだ言葉も忘れられない。

26.Ob-La-Di, Ob-La-Da
楽しい。楽しいぞおおお!!

27.Band on the Run
ビートルズ解散以降の曲で最も完成度が高いと思っている曲。
これライブでどうするんだろう?と思っていたけど、見事やってのけた。
1曲の中で5曲分ぐらい楽しめる。

28.Back in the U.S.S.R.
ビートルズナンバー、結構ロックテイストの強い曲が多い。
盛り上がるね!

29.Let It Be
ビートルズの極み。
この曲なしでビートルズは決して語れない、最も外せない曲。
この曲の前に多くの言葉は要らない。

30.Live And Let Die
ドッカーン!と炎が舞うステージ。
この曲だけ演出が凄まじかった(笑)
老人を前にあんなに火まみれにしていいのか?w
盛り上がりました♪

31.Hey Jude
大合唱、大合唱、大合唱。
大好きな曲を、大好きなポールと、ポールのことが大好きな大勢のビートルズファンと合唱できて幸せでした。どこまでも続いてほしい、そう願いながらワンフレーズワンフレーズを大声で歌った。


以上、本編はここまで。


アンコール
32.Day Tripper
帰りかけていた人が嬉しそうに席に戻ってきます。
ええおっさんおばさんたちがキャピキャピしているのです。

33.Hi, Hi, Hi
ハッピーな曲。オーディエンスも乗っていた。

34.Get back
かっこいい。
他の会場ではやってない(?)みたいなので大阪用にこれを選んだということか。

アンコール2回目
35.Yesterday
ビートルズの中で一番好きな曲。最も思い入れがある。
カタカナで覚えた歌詞、今でも歌うとカタカナが頭のなかを飛び交う。
一番震えた、一番感動した。このYesterdayは決して忘れない。

36.Helter Skelter
今回のセットリストの中で最もロックテイストが強かった曲。
ここで畳み掛けるようにもってきたか。ポールがロッカーであることを改めて思い知らされる。

37.Golden Slumbers / Carry That Weight / The End
大好きなゴールデンスランバーからアビーロードメドレーで締めくくり。
最後はしっぽりと、ではなくがっちりとロックンロールで締めてくれました。


オオキニ~オオサカ!マタアイマショウ!
See You Next Time!!

思わず笑ってしまった。
ポールはまたやって来るつもりなのだ(笑)
やっぱりすごいな(笑)

ならばこちらもこれが最後だと思わない。
ポール、待ってます!!


photo:01

Tシャツ(4,000円)
トートバッグ(1,500円)
タオル(1,500円)

普段グッズ買わないポン酢ですが、ここぞとばかりに買いました。
これは買うしかないんです。

photo:02

帰り道もポール一色。


【その他】
・16,500円というチケット料金は決して安くないが、何モノにも変えられない思い出になった。
・もっと聞きたい曲はあったけど、十分満足させてくれるセットリストでもあった。
・今回のポール来日の経済効果が約100億らしい。楽天優勝のそれは約85億。
・公演以来、ブラックバードを練習している。


[セットリスト]

1.Eight Days A Week
2.Save us
3.All My Loving
4.Listen To What The Man Said
5.Let Me Roll It/Foxy Lady (instrumental)
6.Paperback Writer
7.My Valentine
8.1985
9.The Long And Winding Road
10.Maybe I'm Amazed
11.I've Just Seen A Face
12.We Can Work It Out
13.Another Day
14.And I Love Her
15.Blackbird
16.Here Today
17.NEW
18.Queenie Eye
19.Lady Madonna
20.All Together Now
21.Lovely Rita
22.Everybody Out There
23.Eleanor Rigby
24.Being for the Benefit of Mr. Kite!
25.Something
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da
27.Band on the Run
28.Back in the U.S.S.R.
29.Let It Be
30.Live And Let Die
31.Hey Jude

アンコール:1回目
32.Day Tripper
33.Hi, Hi, Hi
34.Get back

アンコール2回目
35.Yesterday
36.Helter Skelter
37.Golden Slumbers / Carry That Weight / The End

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