とりあえず、できるといってみよう! -13ページ目

旅立ちに寄せて

今日は私にとっても、ヌバヌバの日本オフィスにとっても、大きな転換点となるであろう日になりました。私をヌバヌバに誘ってくれた上司のMさんが、次のチャレンジに向けて会社を去ることになり、本日が最終出社日とのこと。私は当然シアトルですので、送別会に参加できずに電話会議で簡単に挨拶しただけに終わったのが残念です。

前職で同じチームだった時には、Mさんは新人にはほめごろしをしてプレッシャーをかけるので有名で、「いやいや、takka先生に教えるなんて恐れ多い」なんていわれて(汗)、まともに会話できなかった思い出しかありませんが、ヌバヌバに来てようやく普通に会話して頂けるようになり、丸4年ものあいだ一緒に仕事ができたのは私にとっても大きな財産になりました。

技術面、顧客対応、パートナー対応、学ぶことは多かったですが、Mさんから一番強く感じたのは逃げない姿勢ですね。もうこれはどうしようもない、という場面でも、一人最後の砦となって責任を全うするというMさんの仕事ぶりに、ヌバヌバはいつも助けられながらなんとか今日までたどり着きました。まさに、 "In charge of technical dept" を体現していました。

ヌバヌバにとっての5年間(私にとっては4年間)、そんなに楽な道ではなかったですが、結局みんなMさんに頼りっぱなしだったなあ、というのがやや反省点ですね。私の職種は開発者に変わりましたが、仕事に対する姿勢について、今後は如何に継いでいけるかが課題です。ほんとに4年間ありがとうございました。



、、、と、いうことで、挨拶は終わりです。外資系に長くいると若手、中堅、偉い人、いろんな人たちが会社を去るのを体験しています。前職では結局数百人が会社を去りました。 が、実は直属の上司が会社を辞めるというのを経験するのは今回が初めてです。なかなかにタフな状況だなあ、というのを実感しています。

ブログ的には、今後は「職種を変えた後に梯子が外れたらどうする?」というサバイバルの観点からもお楽しみいただけるかと思います。ではまた!



ハイチに靴を送ろう!

少々前の話になりますが、シアトル在住でハイチ支援を行っていたモリーハイタワーという女性がハイチ地震で亡くなり、シアトル市民は大きなショックを受けました。そして、彼女が生前行っていた「ハイチに靴を送る活動」にちなんで、シアトル中から靴を集め、ハイチに送る、というキャンペーンが大々的に繰り広げられました。

「New or gently used shoes」を送れ、という話なのですが、映像を見るとどう見ても履き古された靴の山が。。数千足が集まったらしいです。

日本だとすぐに「そんなに送ってどうするんだ」、とか、「輸送費が」、とか、「現地の実情に合ってない」、とか、マイナスな要因ばかりあげる人たちが続出して運動を下火に持って行くんですが、アメリカ人はそういったマイナスオーラには耳を貸さないようで、日々靴の山を積み上げていました。

日本人は、一言で言うと白けてるんですよね。マイナス点を探すところから始める国民性。ま、よしあしですが。


今日の朝は30度(もちろん華氏)ということで、超さむかったです。今までは朝40度、昼50度くらいだったんですが、いきなりの寒波。

で、こちらにきて2カ月でようやくちゃんと華氏を摂氏に換算してみたところ、華氏30度は摂氏0度をちょっと下回るくらいとのこと。そりゃ寒いわけだ。

華氏と摂氏の変換式はちょびっとだけややこしい(分数と小数入るし)んですが、簡単な変換法は、

華氏から30引いて、半分にするとだいたい摂氏。

華氏90 はだいたい摂氏30
華氏60はだいたい摂氏15
華氏40はだいたい摂氏5
華氏30はだいたい摂氏0

となります。ま、ざっくりですけどね。






ストックオプションについて

週末に、評価、昇給と重い話題を語ってしまったおかげで、いざ週が始めってみると特にネタがありません。

しょうがないのでストックオプションについて。

私はヌバヌバのIPO(株式公開)の1年前に入社して、その時いくらかストックオプションをもらいました。「これが数千万に化ければ」なんて夢をみていたのもつかの間、会社に入った後に、その時点での株式発行数を聞き、計算すると株価がもし50ドルになったら大塚商会より時価総額上になっちゃうよ、というちょっと現実みのなさを感じてがっかりしたものでした。

その後、リバーススプリット(複数株を1株にする。ぶっちゃけ、オプションの数を減らすための施策)があったりして、結局カローラ一台分くらいでしたね。社員1桁の会社にリスクをとって入ってもこれか、、と思ったものですが、ま、会社を立ち上げた5人と比べれば楽な道を通ったわけで、ぜいたくは言えません。

今、日米含めて普通の社員がIPOで大金を手にする、というのは非常に困難になっています。IPOで大金が手に入るのは創業したメンバー(通常社長)だけですね。上場するからにはいろいろと面倒な手続きも必要ですし、社長ですら、大手企業に買収されるのを出口にしている人は多いと思います。

やはり、異常なリターンがあるものは市場の浄化作用によって消えていきます。IPOバブルはもう来ない、というのが私の見方です。それでも、起業して大金を得よう、という部分についてはこれからも無くならないと思いますので、ようは高いリターンのためにはより高いリスクを負わなければならない、という当然の状況になった、ということでしょう。IT系はしばらくこの状態が続くと思いますが、リスクとリターンの不均衡は未成熟な新規業種では起こりえますので、IT以外で大きく狙う、というのもありでしょうね。








日本企業のうらやましいところ

終身雇用。 なんていったら「Are you kidding?」って言われちゃいますね。はい。冗談です。


新卒雇用? これはいい点悪い点ありますが、私自身新卒で会社&社会に育ててもらったという意識はありますし、なかなか捨てたもんじゃないと思います。外資系でも新卒を採っているところは多いので、これはドメドメ、外資の区別というよりは日本に根付いたシステムですね。年間数十人以上補充が必要、という規模になると、ほしいレベルの人材をコンスタントに中途でとることが難しくなってきます。なおかつ、エージェントにお金を払うこととみんなばらばらに入ってきてトレーニングなど緒費用がかさむことを考えると、それなりに合理的なシステムです。

ちなみに、当然のことながらアメリカは新卒採用がない、ということはありません。(そんなことしたら大学生だれも就職できませんから。)アメリカの若者はどうやって有名IT企業に就職するかというと、大学の夏休みに企業のインターンで働き、その実績を持って一部の人が新卒になります。他の人は地元の小さなソフトウェア会社などで働き始めて、ステップを踏んで大手に入る、という仕組みです。新卒にしても中途にしても如何に魅力的な履歴書かどうかが勝負なので、新卒の履歴書もバイト、インターン含めて「こんなに実務経験積みました!」ていう人が多いですね。

ヌバヌバも最近になって新卒採用に力を入れ始めていますが、彼らはあくまで戦力であって、育てる気はありません。新人研修なんていうものは基本ないですね。経験、能力が低いのであれば給料が安くなり、その給料分の結果が求められます。ま、一流大学で成績のいい学生はほんとにあたまいい&勉強しているので、わりと即戦力だったりしますが。。

さて、ここでもとの話題に戻るのですが、日本企業と外資系(アメリカの会社も、日本にある外資系も)を比べて一番違うなあ、と思うのは、新卒が入った後、の話です。

日本の新卒は基本戦闘力0からはじまって、色々学んで仕事ができるのにしたがって給料が上がっていき、いずれグループリーダーになり、課長になり、部長になり、(略)、社長へ。ま、今の時代に40年かけて1社で社長を目指すのがよいかという議論は置いておいて、少なくとも最初の10年、社内で上のポジションを目指すことが可能なのは大きいです。適切な年齢ピラミッドを維持することでそれが可能になります。

外資系にはこれができません。ある年齢になって上に上がらなかった人が閑職になる、という仕組みがなく、社内に出世という概念がないために良くも悪くも

 給料は仕事に対して支払われる = 同じことをしていれば同じ給料がずっともらえる

という思考に陥りやすく、会社が停滞していきます。それでも会社が好調で物理的に年齢ピラミッド&昇給が保てているうちはなんとかなるんですが、景気が悪くなって新卒採用が途切れたり、昇給がフリーズすると組織がひずんでいきます。私の前職はその典型でした。専任部長レベルが大量に増えて、新卒ではいった人間はずーっと下っ端のままで部下が入ってこない。ピラミッドが崩れるのは若手の成長にもマイナスです。

私自身が反省している経験なんですが、3年目になにもできない院卒が自分より高いグレード、給料で入ってきて、その人たちの世話を焼くことになった時、「こいつらなにもできないのに俺より給料高い」と、ちょっと勘違いしちゃったんですよね。本来一心に自分の成長を目指す時期だったのだから、下のことは気にせず上だけ向いているべきだったと思ってます。

では、本当に能力に比べて自分の待遇が低くなってしまったらどうすればいいか。外資系において、社内で出世する、という道はありません。「次に誰が偉くなるか?」なんて話はマネージャより上の話で、それ以下の層で上に行きたかったら、「それなりの年齢になるのをまつ」(悪いことにそれなりの年齢は日本企業の場合よりも遅かったりする)か、転職しかありません。

はっきりいえば、私があと5年ヌバヌバにいてもマネージャになることは無いでしょう。マネージャになりたければ(そして給料を上げたければ)どこかで転職するほかない。転職していけるのは外資で働いて行く上で良い点の一つですが、転職をしなければならない、という裏返してもある、という点がやや残念な部分です。

会社での評価について

評価って言っても製品評価(Eval)ではなく、個人の評価について。

注:外資系IT企業SEという前提で書いているので、ドメドメな会社にいるひとからすると、「それは特殊な会社だろう。」と思われるかもしれませんが、個人的にはわりといい線ついていると思ってます。

SEというのは営業と違って売り上げが評価の全て、というようなわかりやすい指標は無いので、わりとあいまいです。評価なんて意味ないよ、と思っている人も多いと思いますが、私は割と重視しています。

個人の評価には、いくつかの種類があると思います。
・会社からの評価
・同僚からの評価
・社内の別部署からの評価
・上司からの評価
・自分自身の評価
・顧客からの評価
(協力会社からの評価)

会社からの評価は、通常は上司からの評価とイコールであるべきです。360度評価だからといって、上司の評価と会社の評価が乖離しているようなら、上司か自分に問題があると思います。

上司の評価は低いけど会社の評価は高かった、何ていう特殊な結果をもらったら、それは早急になにかを改善しないといけないことを意味しています。(実は上司は自分には厳しく言うけど陰で評価してくれている、という場合もありますが。)

上司の評価は高いけど社内の評価は低い、となると、上司が力がないか、自分の態度に問題があるか。後者の場合も、やはり上司が「ちゃんと社内の人とうまくしないとだめだよ」とダメだしするべきですね。


さて、まずは自分自身の評価。5段階評価(5が一番上)の場合、日本の会社だと、自己評価をしたときに5を付けない人のなんと多いことか。。多分80%の人が4をつけて、15%の人が3をつけて、5%が5をつけるような気がします。自己評価より上司からの評価が下がることはあり得ますが、上がることは普通ありません。だいたい、5をつけないってことは、「私は会社にとっていらない人間です。がんばってませんから。」と宣言してるようなもんです。そのくせ「上司は(会社は)自分をまっとうに評価してくれない」というのはナンセンスです。

ま、自分は3か4で定年まで働ければいいや、と思って思っている人が多いおかげで、上昇志向の人間にとって日本企業は逆に住みやすいかもしれません。

一方、自分が5をつけているのに上司(会社)が5をくれない場合、「それが実力」と納得する前に、まずは自分が正しく成果を示したか、を考えるといいでしょう。自己評価シートにその年の評価を書く場合は最大限の力を使って作成する。アメリカ人の履歴書と日本人の履歴書を見比べるとよくわかります。「長所:明るい。」とかナンセンスですね。 Significant skill of XX. Great contribution for XXX. とか、俺は世界で一番だ。会社にとって自分を雇用することのメリットは莫大だ、という表現が並びます。

日報、週報、月報も同じです。

日々の仕事に置いても、大変な思いをしたからには周りがそれを自分の成果だと認めるようにすることが必要です。顧客からクレームが上がってそれを人知れず解決して悦に浸る、なんていうのは問題外。営業から通常ルート以外の依頼が来た時に、それを正規の仕事としてまわりに認識させることは必要です。(だからといって正式な仕事以外は断る、というのは大きな間違いです。ようは見せ方を工夫すればいい、というだけです。)

ヘビーな仕事が降りかかってきたときには、その仕事の大変さに応じた責任者としての権限、ポジションを周りに周知させることが大事です。微妙に責任を曖昧にしておいて、仕事だけ大変で、「会社が評価してくれない」なんて愚痴ることになる前に。

ちなみに、自分の仕事についての表現はいくら大袈裟にしてもいいですが、やってもいないことを手柄にしてはいけません。それはいずれちゃんと自分に帰ってきます。因果応報です。

私が前職をやめたのは、部署が変わった後に評価が下がったから、というのも一因かもしれませんね。今になって考えるとそのままあの会社で評価をあげるべく奮闘するという選択肢もあったかも、と思いますが、結果的には会社を変わってよかったですね。会社無くなっちゃいましたし。







エールビールを飲みながら

こちらのIT企業ではよくある文化かと思いますが、金曜日の夕方はビールを飲む、という風習があります。

ヌバヌバの場合、カフェにビールサーバが置いてあり、自由にそれを飲むことができます。実は別に金曜だけしか入ってないということでもないので、常にビールは飲めます。

だいたい3時か4時くらいに、カフェでぺちゃくちゃ話をする、という感じです。私は残念ながらあまり絡めませんが。。人によっては昼飯にビール飲んでるやつもいます。ま、レアですけど。

私は今(9時をまわったところです。)ビールを飲みながら自分のブースでブログを書いています。こちらのビールについて少々。

アメリカのビールはほぼ全てエールビールです。実際には、生産量でいえば多数を占める大企業が出しているビール(バドワイザーとかミラーとか)はラガービールで、中小の醸造所のビールはエール、という感じです。でも、なんとなくミラーとかは飲む気がしないので、結果的には「ほぼ全てエールビール」って感じですね。シアトルは小さな醸造所が多くて、5社以上あります。

エールビールは日本のビールしか飲んだことがないと、独特のフルーティーな味に「うーむ」な感想を持つ人が多いと思います。私はいい加減慣れました。でも、やっぱりプレミアムモルツが飲みたいですね。一番搾りは350缶6本6.5ドルで売ってます(日本円で100円切ってる!!)が、それはカルフォルニア産。日本産のをもってこようとしたら、日本の酒税、関税、送料かかって350缶で10ドル越えるんじゃないでしょうか。


話変わって会社の話に戻りますが、今日、となりのにーちゃんがブースにぺたぺたとタスクリストを貼っていてアルファベット3文字の略語がついているので「なんの略?」ってきいたら、

「悪いけど教えられない」

と、いつものフレンドリーさがうそのようなシャットアウト。

すごいことは秘密裏にやらないとだれかにとられる、みたいな、社内ベンチャー的な発想があるのかもしれません。もしくは、私がエンジニアとして情報を共有するに足りないからかもしれません。いずれにせよ、へんなやつです。


アメリカに来てプログラミング的には思い描いていた桜木くん的な成長とは程遠い状況で、ちょっとへこみますが、ジャグリングとフーズボールはそこそこうまくなりました。帰国して会社の雰囲気が良かったらフーズボールくらい設置できないかなあ。。10万くらいで買えるらしいし。

けったいなBugとの闘い

今日私が前に作った機能をさくっとテストしてみたら、どうも動きがおかしい。あれ?と思って調べていくと、あるオプションがFalseにもかかわらず、なぜか実行されている。

ソースをみるとこんな感じ(python)

if test_flag:
print 'OK!'
else:
print 'NG!'


<注:pythonがわかる読者の方へ(そんなひといるのか?): pythonはインデント(字下げ)が大事なんですが、アメブロで書いたらさくっとスペース消されちゃったのであきらめました。ま、雰囲気で読んでください。>

デフォルトの値はtest_flagはFalseにしてるはずなのに、実行すると 'OK!' と表示されてしまう。

ちゃんと初期化されてないのかなあ?とおもって、ソースを以下のように変更して実行。

print test_flag
if test_flag:
print 'OK!'
else:
print 'NG!'

結果:

False
OK!

うげー、なんでだー。

さらに変更

print test_flag
if test_flag:
print test_flag
print 'OK!'
else:
print 'NG!'

False
False
OK!

うぎゃー。パニック。

オプションを明示的に与えてみたところ、

# python program1 --no_test_flag

False
NG!

うわー。同じFalseなのにこっちはFalseだー。でも、なんかここに鍵があるのは間違いない。

~~~~~赤いきつねを食べながら1時間経過~~~~

ふと、なにかのきっかけで FalseがほんとにFalseか?幻じゃないか?と思い立ち、

print type(test_flag)
if test_flag:
print 'OK!'
else:
print 'NG!'

としたら、

<type 'str'> (文字列)とのこと。どひゃーー。

ソースをたどっていくと、設定ファイルからパラメータを読み込む際、Falseというのを文字列でもってきたままBoolean(真偽値)に変更していなかったら起きたBugでした。

よくみると昔のパラメータはちゃんとBooleanに変換してる。私が書いた時に参考にしたウッチーのソースがBugの始まりでした。やっぱ、ウッチーは。。って、人のせいにしてちゃだめで、ちゃんと理解せずに真似して書いた私が悪い。。

とにかく頭がぱにくった数時間でした。

初めてほんとにプログラミングブログっぽいことを書いたなー。内容は低レベルだけど。。


subversionでつまずく

ひさびさにさくさくと2つRFE Fixをcommitできたので、仕事的にはぼちぼちの一日でした。

製品のソースコードから分岐させたtakka用branchコード、というのを勉強用に使っているのですが、いろいろやっているうちに動かなくなり、もどにもどせなくて四苦八苦(現在進行形)。 まあ、これも勉強と思ってやってますが、もしこれが日本だったら、branchのcheck outなりmergeなりには半日単位で時間がかかるので、うまく運用を考えていかないといけません。

おかげで今日はアメリカンアイドルが見られません(シクシク)。 こちらは現在男女それぞれのトップ10(つまり、トップ20)です。まだ慣れてないからか、微妙なシーズンに感じますねー。毎回そうだけど。


日本からの連絡

昨日の夜、寝る間際に日本から電話。 検診の結果、2人目も男の子とのこと。

どひゃーー。女の子が生まれると確信してたのにー。さんざん女の子の名前を何にするかを議論していたんですが、まさか男の子とは。。私も奥さんも男一人女一人なので、男男とは想像もしていませんでした。これをうけ、奥さまは3人目もがんばると言っております。給料あげないと。。

今日は前から微妙に後回しにしていたある機能を重い腰を上げて実装しました。簡単そうだけどつまらなそうな機能だったのでテンションあがらなかったんですが、いざやってみるといろいろ学ぶことがありました。ちゃんとしたBug(というか新機能だけど)を直したのって久々だな。。






これが順応というやつか。

日曜に宇和島屋にいったついでに、珍しくすいていたのでサムライヌードルでお昼を食べました。

当初博多ラーメンがメインだったこの店も、今ではさまざまなラーメンが用意されています。

が、ここは博多ラーメンをチョイス。注文で麺の固さを「Firm」といったところで、「日本人のかたですか?」と聞かれ、はい、と答えたら「カタ(堅)でよろしいですね」と言われました。

いざ実食。

うーん。。味が落ちてますねー。麺はカタで日本の柔らかと同じくらい。そして、スープがぬるい。ぬるいといっても熱いことは熱いんですが80度くらい。

ずるずるとすすって食べられない人がやけどをしないように、やや温度を下げ、なおかつアルデンテを理解しない国民のために麺を柔らかめにした結果がこれなんでしょう。味も若干ふぬけたかんじに。

替玉は「Extra Firmで」といったら「バリカタで」と返されましたが、ようやくそれで普通の堅さになったかな、という感じでした。

これはだめですね。残念。