憲法記念日に紐解いた一冊

憲法記念日ではありますが、いや、だからこそ、今日はソトの大著『通貨 銀行信用 経済循環』からの一節をご紹介します(蔵研也訳)。古代ローマの法学者が後世、永く尊重され続けたのはその努力が独自性や賢さの追求ではなく、普遍的な根本原理の下僕であり続けようというところに向けられたからである、というのがその主張です。
まさに保守主義者の真骨頂。保守的とは、こういうことをいうのだということは、世界の保守主義者が今も参照するバークを紐解けば納得するわけです。
過激に危機を煽る姿勢、逆に、危機はないと言い張る姿勢、どちらも保守とはほど遠く、憲法記念日に「嗚呼、我が国に真の保守政党がなぜないのか」と嘆きたくなります。
ちなみにこの本はもとはといえば金融史、銀行史なのですが、会計の歴史を学ぶ者として、バークを尊敬する一政治家として、かなりの刺激を受けつつあります。政治家は読んで損はしないでしょう。
まだ読了したわけではないのですが、読み進めつつ、また、一部ご紹介します。
大きく育て!下新倉小学校の被爆クスノキ二世
先日、下新倉小学校に、長崎市長から譲り受けた被爆クスノキ二世が植樹されました。この木は、長崎市の山王神社に今も青々と葉を茂らせている被爆クスノキの二世として、全国に散らばっている兄弟のうちの一本です。
山王神社のクスノキは原爆の爆心から800メートルに位置し、境内には同じく被爆遺構として著名な一本足鳥居があります。
山王神社ウェブサイトに当時の様子が掲載されていますので、ご覧いただきたいのですが、一枚だけ写真をお借りしますと、被爆直後の様子はこんな感じです。
(画像出所 山王神社ウェブサイト)
http://sannou-jinjya.jp/
いま、この黒焦げの木は再び大きく育ち、人々の憩いの木陰を提供しています。
実は私も修学旅行でこの木と一本足鳥居を見て、特に鳥居の様子に原爆の衝撃のすさまじさをまざまざと感じさせられた記憶があります。
学校の成長とともに、この木も平和の象徴として、大きく育ってほしいですね。
なお、市役所には、広島市から譲り受けた被爆アオギリがあります。
昨年、その親に当たる木を広島で開催された平和市長会議の際、見てきました。
確かに木は大きく育ち、元気そのものに見えましたが、よく見ると傷跡は今も残っているんですね。
そして、平成22年11月、このように植樹式を行った木が…
日本赤十字社への義援金は全額が被災された方々に配分されます
日本赤十字社への社費としての寄付金は赤十字社の運営にも宛てられますが、義援金は全額が被災された方々に配分されます。
ここをごっちゃにした日赤批判が散見されますので、私も職務上日赤に関わる者として、あらためて確認しておきます。
http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/about/gienkin/







