行政書士合格者のための「開業準備」実践講座

行政書士合格者のための「開業準備」実践講座

『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

行政書士を生業として20余年、前職を含めると35年も仕事をしています。

 

年々、仕事に対する体力(仕事力)が増しているのを実感します。

つまり、時間単位の仕事量が増してきています。

まぁ、こんだけ長くやっていれば当たり前といえば当たり前ですけど。

 

大きな要因は経験知から編み出した案件に対する緩急を覚えたことだと思います。

 

ただしです、経験が浅いうちから「ここは抜いてもいいところだな」なんて

楽をしようと思わない方がいいです。

 

私だって、今振り返れば「なにもそこまでやらなくてもいいじゃん」

というこを山のようにやってきました(今でもたまにやります)。

 

仕事に対する緩急を覚えると効率よく仕事を進めることができます。

当然、時間単位の稼ぎも増えます。

しかし、効率を求めるあまりヘタを打つこともあるのでくれぐれもご注意を!

開業数年はがむしゃらに突き進むのも大切だと思います。

 

今年の1月に受任した相続手続業務ですが、

先ほど全ての手続が完了しました。

 

依頼者をはじめ、税理士・司法書士のパートナーの

「これぞプロ!」というプロフェッショナルな仕事振りに

助けられました。

皆さんに感謝です。

 

また、本日、相続預貯金を払戻しをするために依頼者に銀行へ同行しましたが、

「なるほど!」という銀行の対応について新たな知見を得ました。

 

この内容は、『行政書士のための遺言相続実務家養成講座』と

行政書士のための銀行の相続手続実務家養成講座』の次回の改訂版に記載したいと思います。

もちろん、行政書士合格者のための開業準備実戦講座でもお伝えします。

 

 

拙著『そうだったのか!行政書士』が3月31日に発売されました。

おかげさまで出版社からは「順調なスタート」と報告を受けました。

ご購入いただいた皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます。

 

この本では、行政書士の「本質」を導いた上で、行政書士の活用方法を

提示しました。

 

これから行政書士の受験や開業をお考えの方に特にお役に立てる内容です。

 

内容について詳しくは、税務経理協会ホームページをご覧ください。

 

そうだったのか!行政書士 受験・開業する前に読む本

拙著『そうだったのか!行政書士~受験・開業する前に読む本』

が明日31日の発売に先駆けてネットで発売開始になりました。

 

自分の「好き」なことや「実績」を行政書士の「本質」を活用して

仕事にする本です。

 

  • 行政書士に関心がある方
  • 行政書士の受験を検討している方
  • 行政書士の開業を検討している方
  • 行政書士歴が浅い方

に特にお勧めです。

 

 

『行政書士合格者のための開業準備実戦講座』』の読者からご質問をお伺いし、

著者・竹内が直接お答えする読者オンラインミーティングを開催します。

開業に向けて不安なことや疑問など、20余年の経験を踏まえてお答えしたいと思います。

ゲストに『行政書士のための「新しい家族法務」実務家養成講座』の著者・渡邉愛里先生もお迎えします。

お気軽にご参加ください。

明けましておめでとうございます。

 

今年も徒然なるままに投稿したいと思います。

 

さて、昨日、Yahoo!ニュースに

一年の計は元旦にあり~定年後に実績を活かせる狙い目の「資格」はこれだ!

という記事を投稿しました。
 
行政書士という資格の活用方法を提言した記事ですが、
意外と多くの方に読んでいただいています。
 
私の行政書士に対する考えも書いていますので、
よろしければお読みください。

Yahoo!ニュースに投稿した記事で、

全体の7割が女性に読まれている記事をご紹介します。

 

裏切られた妻・パート3~衝撃!急死した夫が「愛人に全財産を残す」という遺言を残していた

裏切られた妻・パート2~亡夫が妻に放った「紙爆弾」・「遺言認知」が炸裂!

裏切られた妻・パート1~なぜ亡夫は「離婚歴」と「子供」がいることを隠し通せたのか

タイトルの影響だと思います。
 
「裏切り」「妻」でビビッときた方が多かったのかもしれませんね。
 
セミナー開催のご参考にしてください。

今月の『日本行政』(行政書士に配布される機関誌)にも公開事例の公表が

載っていました。

 

どうやら、顧問契約をしている会社の違法行為をほう助したようです。

 

顧問契約をすると、会社の社長からありとあらゆる相談を持ち掛けられます。

中には、「違法行為」すれすれの(もしくは、ズバリ違法行為)の相談もあります。

 

社長が危ない橋を渡ろうとしているときに、論理的にその危険度を説明して、阻止するのが

顧問の役割です。

今回懲戒を公表された行政書士は、阻止するどころかアシストしてしまいました。

その原因は、定かではありませんが、「あいまいな知識」が含まれていると思います。

きちんと知識があれば、顧問先から相談を受けたら、「こういう法に基づいて罰則が適用されますよ」

と言って止めさせることができたでしょう。

それでも社長が「やる!」というのなら顧問を辞するべきです。

 

「顧問先を獲得しよう!1社2万円で10社目標!」といった感じの威勢のいいことを言う同業者が

いますが、顧問先を獲得するのは相当の経験知と覚悟が必要です。

そんなに単純な話しではありません。

 

オフ・ライン(リアル面談式)再開しました!

9月からお話をいただいていた国際業務の案件が、

今日受任できました。

 

引合いをいただいてから3か月かかりましたが、

イメージとおりにピタッとハマりました。

 

仕事には「相手」がいます。

だから、自分の思い描いたとおりに行かない方が多いです。

なぜなら、相手を思うようにコントロールするのは不可能だからです。

 

でも、相手と息が合って今回のようにピタッとハマることもあります。

 

だから、やめられないのかもしれません。

 

 

オフ・ライン(リアル面談式)再開しました!