たけぷろ -7ページ目

幼稚園お絵かき教室33回

2014/6/2の絵画教室です。

この日は先週の紙粘土を受けて、油粘土で遊んでみました。

丸や三角、板状の形などいろいろに成形できるのが粘土の楽しみで、

頭の中で立体をイメージできるようになるにはとてもいい訓練だと思うのですが

ふだん幼稚園ではあまりやらないようです。

保育園に通っている娘にも聞いてみましたが、あるけどあまりやらないとのことでした。


なので、今回は何かを作る、とかではなく、ただ粘土で遊びます。

これでいいのか・・・とか途中ですこし頭をよぎりましたが、これでいいんです。大事です。



最初はこれ。

ん?と思いましたが、トッキュウジャーの乗り物、トキュウレッシャーとのこと。

なるほど・・・。なかに粘土べらが芯として使われています。

一人がトッキュウレッシャーを作ったら、みんな一気にそれ。
 



でもだんだんそれっぽくなってきましたね。

細長いものばかりだとなんなので、ちょっとお手本を。


車を作ってみました。タイヤや板の作り方が難しいようです。


これに触発されたのか、早速車を作り始めました。


いいですねー。

一人はこれがすごく気に入ったらしくて、持って帰ると言って聞きませんでした。

絶対ぐちゃぐちゃになるんで、なんとか我慢してもらいましたが…


ほんとにただ遊ぶだけの内容なんで、しょっちゅうはできないですが

たまにやりたいと思います。

最後に作ったハンバーグ。粘土楽しい。

幼稚園お絵かき教室32回

2014/5/26。毎週記事を書いていれば、いつか現実に追いつくはず。

この日は、先週末にみた某番組の一コーナー「世界ねんど遺産」に
影響を受け、紙粘土に色をつけて遊んでみることにしました。


が、最初に書くと、この日も準備不足。こればっかりですが…。
使った事が無い粘土は、その日に買わずに事前に試してみないとだめですね。

100均え買って見たんですが、多分そのままで使うなら問題ないです。
絵の具を混ぜて色を変えようとすると、水分量が変わってしまい、毛羽立って毛羽立って。
細かい粘土がふわっふわ舞って、細かい造形はとても無理でした。

というかそもそも、子どもたちはあんまり粘土に慣れてないんですね。
そこまで粘土で遊ぶ時間が多くないらしく、いろいろな形の作り方を
知らないようでした。という訳で、次回は油粘土に決定。


この日の内容に話を戻しますが、紙粘土でメダルを作って、クリップと紐で
首から下げられるようにしてみました。


・・・どこ探しても画像が無いんですが…ほんとどうしたんだろ・・・

結局、円盤状にならずに球体になって、ちょっとクリスマスのオーナメント風
でしたが、やはり粘土は楽しかったようです。捏ねたり混ぜたりであっという間に
一時間が過ぎました。

幼稚園お絵かき教室31回

2014/5/19のお絵かき教室。

この日は、僕が小学校卒業まで通っていた

絵画教室を思い出してやってみました。

当時は「配色」と言っていたので色彩感覚を磨くための練習だったと思うのですが、

今日はあくまでも筆と絵の具の使い方の練習です。


昨年の7月にも絵の具の練習はしてみましたが、今回はもっと複雑な形です。

そもそも、絵の具を上手に扱うというのは難しいものです。

絵の具にどれくらい水を混ぜるのか、色をどう混ぜたらどんな色になるのか、

筆をどう持つのか、穂先にどのくらい絵の具をつけたらいいのか、

どうやって筆を紙の上で動かしたらいいのか。


それらを意識せずに出来るようになるには何年も何年も練習がいりますが、

最初はそういうことを考えないといけないのだ、とうことに気がつきません。


まずはそこまで持っていくこと。そのための練習です。


画用紙にマーカーでランダムな図形を描きます。アメーバの内側を

曲線で分割したような感じ?ですかね?

その線の中を塗って行くのですが、隣り合う面は違う色でぬる、という

ルールが一つだけあります。全部同じ色で塗っちゃうと、筆の練習になりませんからね。


お手本がこちらー。

ざっくり塗ったので、ムラが激しい…

注意しないいけないのは、はみ出さないこと、線の端まできっちり塗ること。

水を含ませ過ぎないようにすること。そのくらいかな。




まだ指先を細かくコントロールするのは難しいので、はみ出さないように…というのは

まだこれからですね。

前回の練習と比べて水の量がすごく良くなったのと、絵の具を混ぜすぎないようになりました。

4色以上混ぜると、どうしても濁った色になってしまいます。



これはいかにもお絵かき教室っぽいのですが、あんまり面白くないらしい。

工夫しながら、定期的にやっていきたいと思います。

幼稚園お絵かき教室30回

2014/5/12の記録。もう9月も後半…


この日は切り紙?じゃない、貼り絵です。貼り絵をやってみました。

大人がやるような、小さくちぎった色紙で点描するタイプのは

まだ難しいし時間も足りないので、

四角や三角に切ったいろんな種類の紙を貼って、何かをイメージして絵を描く

ということに挑戦。


ちょっと言葉で説明しても難しいかな、と思ったので、お手本を作りました。

写真には残していませんが。


長方形の色紙を横にいくつか並べて、それぞれに小さく四角い紙を貼り

窓ガラスを作ります。

片面を剥いだ段ボールを細長く切って、画面の下に貼り付けて、

電車と線路を作ってみました。

四角だけで出来るので分かりやすいかな、と思ったのですが、

トッキュウジャーにはまっていることもありみんな線路を作ることに。


自由にいろいろ作ってほしいな、とは思いつつも、初めてのチャレンジには

お手本が不可欠。そうなると、子どもたちの発想を狭めてしまいがち。

なかなか難しいところです。

まぁ、そもそもいろんな表現方法を知らないと、自由にモノづくりすることは不可能です。

貼り絵の第一歩として、これで良かったかなとも思います。


さて、みんなの制作過程。

とりあえず線路。


ふくらみをもたせて…トンネル?


以前やった、段ボールスタンプ。まずは色塗り。



線路が増えてきた。


あっ、電車というか汽車、立体にしたんだ。貼り絵じゃなくなった。


あれ?君も?


完全に汽車ブーム。この汽車に、貼り絵でディテールを追加するとか提案すればよかった。


スタンプも線路に見えます。


最終形態。「しうてん」がかわいい。


貼り絵の導入になったのかどうかはかなり疑問なのですが、一つの作品にいろいろな

種類のものを詰め込むことが出来るのは、こどもならではの柔軟な発想かな、

と思いました。この日は3人とも気分が乗って制作して、40分間くらいは

一気に作業出来ました。切ったり張ったりは好きですねぇ。

幼稚園お絵かき教室29回

ずいぶん久しぶりですが、4/28の分です。



子どもの日が近いという事で、鯉のぼりを作ってみました。

これは自分で考えてみたものなんで、沢山写真を撮ってます。


細長いビニール袋を、このように切ります。


口になる方の下側にビニールテープを張って、ふたつ穴を開けます。



口の上側にもテープを張り、こちらは一つだけ穴を開けます。


割り箸を穴に通します。下側の二つの穴には、割りばしの片方ずつをそれぞれ穴に入れます。



こういう感じで箸で袋を挟み込みます。


それに、目とうろこを張ります。実際には色紙でやります。


それが難しかったら、ペンで描いてもいいかな?


作品一。うろこ状に貼る、というのが思ったより伝わらなかった。


裏側。とはいえ、色があるときれいでかわいい。




作品2。こちらはうろこっぽい。


日によって、すごくカラフルになったりモノトーンになったりします。


うろこもいろんな形があると楽しいですね。



20分くらいは続けて作業出来ました。




僕がつくったお手本。


割と思っていた感じに出来ました。

割り箸を持って振ると、それっぽくパタパタします。

器用に作ってますが、今やればもっとうまく作れそうだなー、と思う。