ゆとり教育からの脱却は、2010年頃から行われ、
その後、学習指導要領は拡大の一途をたどっています。
中学校の教科書は改訂されるたびに、量が増えつづけています。
しかし、学習指導要領の量的拡大が社会の豊かさに結びついているという
因果関係や相関関係を説明する文献は、存在しません。
(少なくとも6年くらい前の時点で、私は英語文献も含めて
調べましたが、存在しませんでした)
例えば日本の中学校の数学は、世界的にトップレベルの分量が扱われており、
その習熟度も世界トップレベルであり続けています。
しかし、学習指導要領の量的拡大は、人的資本の拡大にも、経済成長にも、
社会的な豊かさにも、結実していません。
むしろ、学習指導要領の量的拡大がもたらす負の側面について、
私たちは真剣に見つめ直す必要があります。
子どもにとにかくたくさん勉強させなければ、という
心理(世論)が、学習指導要領の拡大を後押ししました。
学習指導要領の拡大が子どもの幸せにつながる、あるいは社会の成長につながる、
というこの根拠なき観念から脱却する必要があります。
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