山脇由貴子さんの本。
これらに続いて、
「教室の悪魔」
「震える学校」
を読みました。
この2冊のテーマは、いじめ、です。
凄惨ないじめの実態について書かれています。
(興味はあるけど忙しい、という方は、5つくらいある事例のうち、一つでも読むと概略はつかめます)
中学受験生の場合、いじめの加害者になることがしばしばあります。
保護者は”自分の子どもはそんなことするはずない”、と思うかもしれませんが、
受験生が小学校でいじめの加害者になるのは珍しいことではありません。
子どもは、自分がされたと同じようなことを人にします。
つまり、端的には、
「あんた、どうしてちゃんと勉強しないの!」
「全然できてないじゃない!」
「なんなのその態度は!」
のように頻繁に言われると、いじめの加害者になっていくリスクが高まる、ということです。
塾に通って勉強していても、怒られてばかりだと、子どもの心はどんどん貧しくなります。
保護者には、勉強のことで怒らない、と心に決めていただきたいと思います。
怒るのではなく、穏やかに話せば済むことです。
優しく話して、できたことについて、できたね、と言ってあげれば、子どもは勉強するようになります。
子どもはほめられたいだけです。
いじめの加害者になることもないでしょう。
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