その観点から考えれば、『子どもが夢・目標に向かって自分で勉強できるように導くこと』が大事だと申し上げました。
今回は、もう1点、『子どものバランスの取れた発達をサポートすること』について申し上げます。
(今回のテーマは、9/14のブログの続きです。
http://ameblo.jp/takeoff-takeoff/entry-11012038603.html )
中学受験で課される科目は、算数国語理科社会だけで、人間として発達させるべき能力を測る指標の
一部にしか過ぎません。その意味で、中学受験は偏った教育と言わざるを得ない面があります。
塾の推奨するような、平日毎日4~5時間、土日はその倍、という勉強を続ける受験勉強一色の生活は
健全な発達を促すとは言えません。まともに受験勉強を続けた場合、
対人関係能力、ディベート力、創造力、という部分の発達が遅れます。
受験勉強以外の適度にバランスの取れた活動は、進学後の学力伸長に、むしろプラスに
作用すると考えられます。
もちろん、さすがに小6秋以降も長時間を割くのは程度の問題になりますが、
週1回1時間程度の習い事は、本人が希望する限り、問題ありませんし、
小6の夏までの期間で考えれば、多少の受験以外の取り組みはむしろ望ましいと言えます。
この点につき、もう少し具体的な説明が必要だと思いますので、
次回、この論点の補足的内容を述べたいと思います。
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(2011年8月26日のメルマガ第26号に加筆)
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