勉強は中学受験で終わる訳ではなく、むしろ、６年後の大学受験を考えれば、
中学進学後に学力を高めていくことにつながるような中学受験が重要です。
そのために、何をするべきか。
それは、『子どもが夢・目標に向かって自分で勉強できるように導くこと』です。
（今回のテーマは、9/14（水）の続きです。
http://ameblo.jp/takeoff-takeoff/entry-11012038603.html
）
子どもが夢や希望や目標に向かって勉強していけるように、子どもを導くこと、です。
どうして勉強するのか、将来何をしたいのか、十分に時間を取って考えなければなりません。
すぐに成績に結びつくことではないので、なかなか気が進みませんし、子どももこういうことを考えるのを
面倒くさがるでしょうけれども、場合によっては、塾の宿題をすっぽかしてでも、この点について考える時間を
とらなければなりません。
男子の場合、女子に比べて精神的成熟が遅く、「将来やりたいことがはっきりしない」と本人が言うかも
しれませんが、暫定的にでも、今の時点での勉強の目的はこれ、と例えば
面接試験で聞かれても答えられる程度に明確にしてください。
※「とにかく勉強しておけばいいのよ」、としてしまうと、中学入学後、困ってしまう可能性があります。
※「○○中学に合格すること」という目標の立て方は、これはこれで良いですが、これだけでは不十分です。
というのは、受験に合格すると達成されてしまって、進学後、やるべきことがわからなくなってしまう
可能性があるからです。
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（2011年8月26日のメルマガ第26号に加筆）
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