受験校に関係する方々も多いと思いますので、少し細かいデータですが、紹介しておきたいと思います。
東京都内の国私立中学校約200校のうち(都内以外の方、すみません)、大学付属校は、
約40校あります(武蔵や駒場東邦、桐朋のように系列大学があっても進学する生徒の
割合が2割に満たない約40校は、この中に含めていません)。全体の2割程度が付属校ということです。
その中で、内部進学率が6割を超えるのは、大学受験の早慶上智、GMARCHIN(GMARCH、
つまり、学習院、明治、青山、立教、中央、法政に加えて、ICU、日大)クラスの付属校で、20校弱です。
大学付属校残り20校は、中学受験の中堅私立校に多く、内部進学率が20~60%です。
これは偶然ではなく、難易度の低い学校ほど、生徒に勉強のモチベーションを与えなければならない、
他校受験への動機づけが強くなる、などのことが要因となり、内部進学率が低くなっていると考えられます。
内部推薦は確かに一般的な大学受験に比べれば厳しい受験勉強はしないですみますが、
付属校といえども、遊んでいてもそのまま希望の大学の希望の学部に進学できる、というような制度にはなっていません。
(2011年8月22日のメルマガ第25号に加筆)
≪↓ランキングに参加しています。1日1回、クリックをお願いします。≫
◇◆◇◆◇◆
中学受験 = 子どもをらくらく伸ばす方法 =
☆テイクオフのHP:http://www.takeoff-takeoff.com/
☆問い合わせ:info@takeoff-takeoff.com
☆無料メルマガの登録
:http://www.mag2.com/m/0001276420.html
(パソコン)
:http://mobile.mag2.com/mm/0001276420.html
(携帯)