珈琲焙煎機(コーヒーロースター)の個人輸入に関するメモ書きその6です。
興味ある人だけ読んで下さい。
一般の方向けではないです(笑)
今回は通関する前の準備編です。
ここもしっかりやっておかないと 引き取りに行っても
製品引き取れずにしょんぼりして帰宅する事になるのでシッカリ行いましょう
「製品は今日発送しました。 35-45日くらいで到着するよ!」
と担当のMesutから連絡をうけました。
「どーせ1.5~2倍は日数かかるんでしょう?・・それくらいは理解していますわ(笑)」
とのんびり待ち構えていたら本当に予定日ピッタリに届き
想定外(?)の事態に大慌てしました
出荷が済むと出荷元(besca)からB/L(BOL)やパッキングリストなどの大切な書類が郵送されてきます。
これらは重要書類になるので 絶対に紛失しない様にお気をつけください!
↑BL
それらの書類が届きましたら BLに書かれている日本のフォワーダーさんに連絡を入れましょう。
引き取り迄のお手伝いをして下さる会社さまで
「個人で貨物を引き取るつもりで よく理解していないので色々ご教授ください」
と素直にアドバイスを頂きましょう
今回はトランス太平洋さんという会社でした。
※毎回フォワーダーは変わるのでチェックしてください
①
フォワーダー(トランスさん)へ連絡すると、メールでARRIVAL NOTICE(アライバルノーティス)が送られてきますので
その金額を送金します。 (送金した時の用紙やスクショが必要になりますので取っておきましょう)
今回の貨物は(株)国際エキスプレス 山下埠頭倉庫 (←CFS:container freight station)に到着するとの事で
この金額はCFS (container freight station)が貨物を搬出するまでの日本側での手数料となります。
↑アライバルノーティス
②
bescaから郵送で送られてきたBLは原本3枚、コピー3枚でした。
その中のBL原本すべてを追跡可能なかたちでトランスさんにお送りします。
(コピーは手元に残します。 通関時に必要になります)
また、パッキングリストも送ってくれと言われたのでこれはスキャンしてメールで送りました。
①の代金の支払いを済ませ BLがトランスさんに届くと 出荷指示書(DO)が送られて来るので
プリントアウトして大切に保管しましょう!
この書類がないと貨物を引き取る事ができません。
↑ デリバリーオーダー指示書
③
引き取り日が決まりましたら トランスさんから送られてきている
搬出オーダー票に受取り日時や船の名前、貨物数など記入して
CFSに受取日前日の16時までにFAXしておく必要があります。
これをしておかないと 受取りにいっても貨物の用意がされていないので
その日の引き取りは不可になります。
私はFAX持っていませんので セブンイレブンから発送して
受取前日に国際エキスプレスに電話して きちんとFAXが届いているのか確認電話を入れました。
↑貨物搬出申込書
のんびりしていると 結構な金額になるので素早く取りに行く必要があります。
自分の貨物がどのあたりまで来ているかは フォワーダーさんに聞くと
詳しい位置情報のリンクなど教えてくれます。
それらの図を見ているだけでワクワクしますよ!
![よだれ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/617.png)
フォワーダーさんに聞いた方が早いです。