私は合気道を始めたのは2005年2月です。当時息子が5歳でしたが、将来息子と一緒にやれる武道がないかと探してみたら、近くに合気道の偉大な先生がいらっしゃると知り、体験に行きました。

これは私と福田保先生(1931-2020)の出会いの始まりです。当時73歳の福田先生が体格の良い若い人を簡単に投げ飛ばすの見て、これは本物だと合気道を始めました。福田保先生が合気道開祖植芝盛平翁(1883-1969) 植芝の直弟子を20年勤めていた素晴らしい経歴の持ち主である事を後に知りました。

小学になってから息子に剣道と空手の見学につれていきました。稽古中大きな声が出す剣道や空手が怖くてやりたがらなかったです。
小学校のときにハンドボール、中学の部活はバスケをやっていた息子が、決して運動神経が悪くなかったと思いますが、勝負を求められるスポーツには向いてなかったと思います。

高校生なってから合気道の稽古につれていった息子が「やりたい」と言ってくれました。形稽古で自分のペースでやられる、試合がない合気道が息子の性格に一番あってたかもしれません。

現在は息子と二人で「つくば学園合気会」という合気道会を始めてより多くな人達に合気道をだきる喜びを共有しています。