山吹と山王蔡とマスクフリー | 書法家 武田双鳳の「そうほう録」

書法家 武田双鳳の「そうほう録」

「書で人生を豊かにする」をテーマに、日々のオモシロさを探求する書法家・武田双鳳の日記

おっと、京都道場前にヤマブキの花が。パッと明るい色合いが、気分も明るめてくれるものです。

 

花言葉は「気品」。万葉集にも詠まれた由緒正しき日本原産の花。稽古の楽しみが、また一つ、増えました。

 

大津道場の近くでは、滋賀三大祭の一つ「山王祭」で4年ぶりに神輿お目見え。運営に携わっている日吉大社の神主さんが、祭りの雰囲気そのままに、稽古に参加してくれました。

 

コロナパニックが落ち着いてきて、ようやく、素顔での稽古参加率が高まってきましたが、特に高学年や中高生の女子生徒はなかなかに…。

 

「マスクを外さなくていいよ」は優しさではなく、教育者としての重大な責任放棄ということは重々承知していますが、何度説得を試みても、外してくれなかったのです。

 

ところがです。前回の稽古で、高学年や中高生の女子生徒も含めて、全員マスクを外してくれました。

 

全員素顔になってみて、改めて感じたことは、互いに表情をさらけ出すことが、いかに稽古を高めてくれるか―。

 

ファミレスに行けば、入店時だけマスクを着けて、食事雑談のときはマスクを外すという、「なんだかなぁ」という状態が続いていますが、

 

せめて、この道場だけは、冷静な判断を喪失した大人たちのパニックよるコロナ騒動から距離がおかれた、子供達にとっての「セーフティーゾーン」にしていきたいと思います。

 

 

≪武田双鳳の書法道場≫
http://www.souhou.biz/profile1.html

●通学体験
http://www.souhou.biz/profile1037032.html

●オンライン体験
http://www.souhou.biz/profile1037035.html