多彩な「戦術・作戦」を可能にする、あることとは? | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。
そうだ、「ボッチャ」をやろう!
案内人のたけちゃんです。

本日は 、
[多彩な「戦術・作戦」を可能にする、あることとは?]
ということで、
お話したいと思います。


◇◇◇◇◇

さて、

元号が「令和」になってから、
僕は本格的に「ボッチャ」の練習の中で
「戦術」練習を始めだしたのですが、

あ、「戦術」練習というのは、

こんなケースの時は、とか
あんなケースが時はというように、

自分で適当に
いろいろなケースを想定して、

あらかじめ自分の思う配置に
ボールをセッティングしておいて、
自分の描いたイメージ通りにいくかどうか
という練習というかで、

(僕が勝手に言っているだけ
       なんですが...苦笑)

自分の想定通りのことが実際に出来ると
とても気持ちいいんですよね。(^-^)


この「戦術」練習って、

なかなか思うようにはいかなくて、
正確無比
「距離感」「コントロール」でないと
成功しないんですね。

時々紹介している「個人練習」の中で、
(僕の場合は「自分との向き合いの時間」
けっこう身につきやすいんじゃないか
と思います!



で、

そんな「個人練習」を
身のあるものにするために、

僕はこの前うちから
していることがあります。

それは、

新たな力加減というか
一番短い距離に対応した力加減というか
「人日の節句」の力加減の習得です!

『えっ?』


ところで僕は「ボッチャ」の投球の際、

今までは自分の中での「3つ」の距離感覚、
力加減しか使っていなかったのですが、

遠い距離(8~9.5m・重陽の節句)と
中くらいの距離(3.5~5m・端午の節句)と
短い距離(2~3.5m・桃の節句)の...

そのほかの距離の時は、
投球スペース内(2.5m)を前後に移動して
投球位置を変えていたんですね。

(「○○の節句」というのは、
      僕の中だけの通称です。)

でも、

「戦術」練習を進めていくにあたり、
これらだけではどうにもならない場面が
けっこう出てきたんですね。(^-^;

そこで、

新たに「短い距離」に対応する
「人日の節句」(1.5~3m)の力加減の習得、

自分の中に染み込ませる練習を始めた
という訳なんです。

対応する距離が、
「桃の節句」の距離と
かぶるところがあるのは、

この「人日の節句」は様々な戦術用のみに
使う力加減だからです。

『?・?・?』


「ボッチャ」には、

目標物にピタリと寄せる投球の
「アプローチ」と、

目標物の手前の
自分のボールに当てて、
目標物に近づける投球の
「プッシュ」と、

目標物付近に
何球かボールの壁を作り、
その壁をストッパーにすることで
投球を簡単にする「ウォール」、

の3つの代表的な戦術があるのですが、

この一番短い距離、
「人日の節句」の力加減をマスター出来ると、

これらの3つの代表的な戦術が、
「使える」戦術というか
かなり自分のものになるんですね。(^-^)

上手に試合を「組み立てれる」ようになる
というか、

「考えるボッチャ」
なってきます!

そしてそうなれば、


こんなことも...


あ、ちなみに、

先程の「重陽の節句」の距離と
「端午の節句」の距離と
「桃の節句」の距離の
それぞれの力加減につきましても、

一応上記の「アプローチ」
という戦術なんですけどね。(苦笑)