小笠原のエコツアー -938ページ目

一人で

こんにちは、ふるやんです。
今日は宿のお客さんたちと暗いうちから日の出を見るために旭平へ行きました。
自分自身、父島で日の出を見たのは初めてだったので、夕日とはまた違う空気を味わえました。

そして、そのお客さんたちと朝食後に戦跡ツアーへ出掛け、帰りに海洋センターに行きました。


実はここまで私ふるやんが案内させていただきました。
そうです。初のピンガイドだったのです。
結果、お客さんたちには少なからず楽しんでいただけたと思います。


今日は未熟者の私のガイドに最後まで着いてきていただいてありがとうございました。おかげさまでガイドとしての自信が付きました。

是非また小笠原へ遊びにいらしてください。

小笠原エコツーリズムリゾート

今年の父島初トンボ

こんにちは、ふるやんです。

今日の森山歩きツアーで撮った一枚。

小笠原のエコツアー-コモンヒメハネビロトンボ
コモンヒメハネビロトンボというトンボです。
小笠原諸島にはシマアカネに代表される5種類の固有種が有名?ですが、このトンボは南西諸島やインドネシアなどでみられる広域分布種です。
漢字で「小紋姫翅広蜻蛉」と書く通り、後翅のつけ根に小さな黒紋があり、かつ後翅の幅が広いのが特徴です。

長距離を飛翔するために後翅の幅が広くなったと考えられており、本土でも迷入種として記録があります。

今年初めて父島でトンボを見ました。近年、グリーンアノールら外来種の影響などで、父島からめっきり姿を消してしまった昆虫たち。一日でもはやく戻ってきて欲しいです。

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外来種問題

こんにちは、ふるやんです。

今日は外来種の駆除の手伝いをしてきました。

小笠原ではノヤギやアカギ、グリーンアノールなどの外来種が、もともと小笠原に住んでいた生き物たちに大きな影響を与えて深刻な問題となっています。

でも、外来種たちに罪はありません。全て、外来種を持ち込んだ人の責任です。

これらの外来種には、①目的があって持ち込まれる場合と②無意識に持ち込まれる場合の二つがありますが、人の行動が関係していることには変わりはありません。


そのため、人の責任として外来種の駆除活動を続けなければなりません。
人の安易な行動のせいで勝手に外来種とされてしまい、駆除の対象とされてしまう不幸な生き物たちをこれ以上増やしてはいけないと思います。


小笠原のエコツアー-ヤギの集団
↑ツアー中にみられたノヤギ達


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