こんにちは、ふるやんです。
今日の森山歩きツアーで撮った一枚。
コモンヒメハネビロトンボというトンボです。
小笠原諸島にはシマアカネに代表される5種類の固有種が有名?ですが、このトンボは南西諸島やインドネシアなどでみられる広域分布種です。
漢字で「小紋姫翅広蜻蛉」と書く通り、後翅のつけ根に小さな黒紋があり、かつ後翅の幅が広いのが特徴です。
長距離を飛翔するために後翅の幅が広くなったと考えられており、本土でも迷入種として記録があります。
今年初めて父島でトンボを見ました。近年、グリーンアノールら外来種の影響などで、父島からめっきり姿を消してしまった昆虫たち。一日でもはやく戻ってきて欲しいです。
小笠原エコツーリズムリゾート