小笠原のエコツアー -940ページ目

濱江丸

こんにちは、ふるやんです。
今日は午前中に森山歩きツアーで傘山へ登りました。

そこで今日の一枚↓

小笠原のエコツアー-濱江丸2

これは境浦にある濱江丸(ひんこうまる)という戦時中の座礁船です。
輸送船として使われていましたが、昭和19年に、サイパン近海を航行中に被弾しやっとの思いで父島に到着しましたが、湾に入ってからも魚雷攻撃を受けとうとう力尽きたらしいです。


返還直後はマストも立っていましたが、時が経つとともに今の状態に崩れていったそうです。

なお、この二見湾内には他にも20程の船や飛行機の残骸が沈んでいるそうです。


小笠原エコツーリズムリゾート

雨の恵み

今日はハートロックまでのトレッキングツアーでした。

天候はよかったのですが、あいかわらず道はぬかるみが目立ちました。

しかし、降り続いた雨のおかげで面白い光景が広がっていました。


小笠原のエコツアー-グリーンペペ
↑立派なグリーンペペ


小笠原のエコツアー-こけ
↑風情のある苔


他にもおいしそうな肉厚のあるキクラゲがたくさん生えてました。

こういうものを見てしまうと雨も悪くないなと思います。


小笠原エコツーリズムリゾート

初グラマン谷

今日はやっと天候が回復してくれました。
久しぶりに青空を見た気がします。

小笠原のエコツアー-久しぶりの青空

さて今日の戦跡ツアーでは初めてグラマン谷へ行きました。

グラマン谷とは夜明山の山中にあり、戦時中に米軍機が墜落したと思われ、今では片側の翼やエンジン、細かい機器などの残骸が谷沿いに散らばっている状態です。


小笠原のエコツアー-ムスタングの翼

グラマン谷と呼ばれていますが、実際はグラマンではなくムスタングという戦闘機だそうです。

見分け方はエンジンの形式で、グラマンを含む当時の戦闘機は星型の空冷エンジンで、ムスタングだけは水冷式のV型エンジンを採用していたそうです。


小笠原のエコツアー-エンジン
↑分かりにくくてすいません。


では当時の日本はどのくらいの技術があったのでしょうか?
まだまだ知らないことだらけです。


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