境界悪性腫瘍の保険事情④ | 卵巣腫瘍[境界悪性]を乗り越える!

卵巣腫瘍[境界悪性]を乗り越える!

2021年6月に卵巣腫瘍が見つかり、2021年8月 開腹手術にて右卵巣+付属器+大網切除。病理検査で「漿粘液性卵巣境界悪性IC1期」と診断。アラフォー独身、経過観察中。日々のあれこれを書いてます。

今までの内容&経緯はこちらから

○パート1

○パート2

○パート3

 

今日の午後、保険会社から

「審査が通りました」って連絡がありました。

 

月々1万3千円ほどの保険だったのですが、

がんに罹患したと認められ、

今後の保険料支払いが免除になりました。

さらに今まで10数年 支払ってきた保険料も

まるっと全額戻ってくるそうですびっくり

 

他の保険会社の保険概要などを見てると

境界悪性は対象外の場合が結構多いんです。

※一部抜粋

 

なので今回の話をされたときは、正直、

ダメ元でしてみるかくらいの気持ちでした。

 

前にも書いたけど、

腫瘍が悪いものではないと判断されれば、

それはそれで悪い気はしません。

だけど転移も再発もある病気にも関わらず

「それほどじゃないよ」って言われるのも

何だか腑に落ちない気もする真顔

 

結論、「境界悪性は悪性新生物」

と判断されたわけなんですが…

私自身としては何とも言いがたい心境です。

 

こうしてブログを書いていると、

同病の方やブロガーさんたちと交流したり、

闘病ブログを目にする機会も増えていきます。

 

私は化学療法もやっていないし、

悪性腫瘍に対する服薬もしていません。

(後遺症などでの服薬はありますが)

今のところフルタイムで仕事も出来ているし、

生活に制限があるわけでもなく

比較的元気な方だと思うんですよね。

 

つまり自分の現状と病気のギャップが

自分で埋められていないんだと思います。

周りには「大病したんだから」と言われますが

そういうところもギャップなんだろうな。

 

病は気からだと思うので、

ネガティブ思考はやめようって思ってるけど

正しく客観的に自分の病気を見定めるのも

この先、病気と付き合い闘っていく上では

大事なことなんだよなと改めて思いました。

 

保険関係のお話は申請が通ったので

ひとまずこれで最後となりますが、

境界悪性腫瘍の方の参考になれば幸いです。

 

 

    

卵巣腫瘍について

・2021年6月

 人間ドックで卵巣腫瘍が発覚

・2021年7月

 精密検査ののち良性ではないと判断

 大学病院へ紹介状を書いてもらい転院

・2021年8月

 開腹手術にて右卵巣と付属器、大網切除

 術後1週間の入院

・2021年9月

 漿粘液性卵巣境界悪性腫瘍IC1期と診断

 化学療法なし

 

今は3か月に一度、経過観察のため通院中

・術後半年 造影CT…異常なし

・術後1年 造影CT…異常なし

・術後1年半 造影CT…異常なし ← NEW

 

現在ある後遺症/体調不良について

①便秘(後遺症)

②脳血管狭窄…服薬治療中

③頚椎椎間板ヘルニア…服薬治療中

 

卵巣腫瘍についてはこちら

 

手術についてはこちら